頭の中で何かを思ったり考えたりするのは自由。
だけど、それを口に出すこと、書いて(描いて)発表すること、なにかを発信することは、必ずしも自由ではない。
明確に禁止されることもあるし、倫理観やレッテル貼りをおそれる心がブレーキをかけることもある。
評価(毀誉褒貶・批判・称賛)から逃げることはできない。
はっきりとモノを言うのは諸刃の剣だ。
熱狂的に賛成されるかもしれないし、否定されて炎上するかもしれない。
あたりさわりのないふわっとした表現で曖昧にしておけばリスクは減らせる。
昔の人はよく言ったもの。
野球と宗教と政治の話はしないでおこうね。
けれど「虎穴に入らずんば虎子を得ず」というのも事実で、あたりさわりのない言葉に力はなく、かえりみられることもない。
刺激のある方へ注目は集まる。
平穏だが退屈な安全と、白刃の上の挑戦。
どちらを選ぶべきか。
いつも問われている。
最近のわたしは日和っている。
年々、安全な方へ安全な方へと寄っている。
普段の会話でも、ブログの記事内容も。
むやみやたらと噛みつかないし、毒を吐かなくなった。
ヤバそうなネタに喰いつかなくなった。
強い表現を避けるようになった。
難しそうなテーマには近寄らなくなった。
ラブ&ピース!!
たしかに本気で思っている。
真剣にそう考えている。
けれど、それだけじゃない。
それとは別の考えもある。
あるけれど、デリケートすぎて扱いが難しい。
どんなに気をつけても棘ができる。
その棘は誰かを刺す。
弱い毒だとしても、アレルギーのある特定の人には致命的なように。
その棘の毒に、アナフィラキシーショックを受ける人もいるかもしれない。
リスクをとったところで、自分へのメリットは「自分の言いたいこと、考えたことを表明できた」という自己満足のみ。
じゃあ、いいか。
そうやって逃げていたら、記事内容が我ながら退屈でつまらなくなってきた。
こんなの、読んでも読まなくてもどっちでもいい。
内容がない。
うすい。
出涸らしのお茶みたいに香りも味もしない。
カフェインが強すぎて眠れなくなりそうな、とびきり濃いものの方が、読んでいて面白いのに。
気合いと情熱と覚悟と、ちょっとの蛮勇が必要だ。
このページを見てて。
昔はけっこう攻めた内容の記事書いてたなあって思って。
攻めすぎてこの
ヴァギナ 女性器の文化史 キャサリン・ブラックリッジ, 藤田 真利子
記事なんか丸ごと消されたわ。
まじめな内容なのに。
長文でしっかり書いたのに削除されてショックだったのでタイトルだけ残してある。
Amazon貼れた。
そういや目次編纂ずっとしてないな……
か
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き
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ヴァギナ 女性器の文化史 キャサリン・ブラックリッジ, 藤田 真利子
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