第578話

おはようございます
菊水千鳳です



少し足早になりましたが、次にメインの天安河原(あまのやすかわら)に向かいました。

仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟があり、その中に天安河原(あまのやすかわら)宮という社があるそうなのです。
天岩戸とともに有名なスポットのようですが、行ってみて確かめないと分かりません。
因みに他のスピリチュアルの方々がここをどう評価しているのかは存じ上げませんが、観光ガイドなので見た写真で、速攻 伺うことを決めた場所でもあります。

天照大神が天岩戸にお隠れになった時、八百万の神々が話し合った場所ですし、なにか特別な場所だとは察知していました。
磁石のように引き寄せられる感じだったからです。


天岩戸神社西本宮(裏口)を出て、50m?ほど行くと、天安河原への入り口がありました。

さあ、いざ洞窟へ。

いやあ!綺麗、きれい、キレイ!澄んだ水!有り得なーい♥️
一気に霊視モードが
あらあら、観光モードに逆戻りになってしまいました(笑)





天安河原へ向かう途中に橋を渡るのですが、そこから空気がガラリと変わりました。

ここです。
太鼓橋↓

橋の中央を境に
向こう側から、更なる神域に変わっていきました。

ここから先は本当に神氣に突入していくような、禊(みそぎ)でもしたかのような感覚になりました。

ここは境界線のような場所です。

行かれる方は 試しに、橋の真ん中を少し往復してみてください。違いが分かると思います。

現地のことは知りませんが、橋があるといっても、大雨でも降ったら川が増水して橋が渡れなくなるのかもしれませんので情報には注意してください。 


     .*・゜⛩.゜・*.

橋を越えた辺りから
完全に空気が変わります。
この先にある天安河原から《八百万の神々》の気配をキャッチし始めました。

進めば進むほど濃厚になってきました。

天安河原の御祭神がどなたなのかまでは、現地に着くまでは知りません。
神々の氣が密集しているのがわかります。集団です。

到着しました。
鳥居がありました。
天井が広い窟…

狭いながらも
急に開けた視界は圧巻でした!
俺達全員、この場の神々しさに金縛り(笑)になりました。




八百万の神々が一同
おられました。


俺達
『ここはすげー‼️』

神無月に出雲に集まる神々は大勢いますが、一度に全て集まることはありません。
また必ずしも全ての神々が集うということでもありません。
少なくとも、集いは2回あります。

1度目は、10月の中旬から末日にかけてです。
2度目は、よく知られている期間です。

1度集った神々は、2度目は集うことはありません。
交代で集うのです。

俺達が訪れた時期は、この最初の集いのタイミングでした。
しかし、目の前、いや、周りにおられる八百万の神々は
大勢ここに集っていらっしゃいました。


天安河原宮の社の御祭神はどなただろう?と御案内板があったので読みました。

御祭神はオモイカネ(思兼神、思金神)八百万の神々と記されていました。

『やはり… 八百万の神々が祀られていたのか。どうりで気配があったのか』

柏手を打ちました。

オモイカネさんが現れました。(メッセージに集中したので、御姿まではしっかりと視ることはできませんでした。)


オモイカネさん
【お主ら 暮らしやすい街に住みたいだろ

そうわかっていても
そういかないのが
実情であろう

しかし この千の手 万の手をもってすれば
如何(いか)程のものか
考えてみなされ

悔しい時も その狭間(はざま)を頑張って生きてこられた
すべてはお見通しである

現実を超えていくだけの力を与えよう

お主たちの一途(いちず)な気持ちが
我らを集(つど)わせた】

と、ハッキリと聴こえてきました。澄んだ響くお声でした。腹のそこから響くような、そんな感じの響きでした。

ふと、我に返り、辺りの気配は相当なものでした。

例えるならば、一柱一柱の存在が混ざってしまい、氣が渾然(こんぜん)としてしまうほどでした。
全然知らない神様が沢山いらしていました。


非常にパワフルなエネルギーが満ちているスポット。

清らかでまっすぐなエネルギーが溢れていました。
問題解決に繋がるご利益をもたらすのではないかと感じました。様々な角度から問題解決の糸口を探し当ててくださるようなスポットです。

写真からも見てお分かりのように
ここは願い事をして、石を積み上げる場所のようです。
チャレンジしようとしましたが、石を積み上げる場所がもはやありませんでした(笑)。

素晴らしい場所なのですが、強いて良くない点があるとするならば、石を積み上げた方々のそれぞれの願望、思いがごちゃ混ぜになって、石に宿っているのもありました。
そこは気にせずにいただければ素晴らしいパワースポットです!

石を積み上げてある光景を見て、黄泉(死者)の国とか、心霊スポットだと勘違いする方がおられるかもしれませんが…。
そんな先入観など吹き飛ばすだけの神々がおられます。


『神々が密集しすぎて区別がつかない(笑)』

C君
『ほんとだねーいやーすごいわ』

Sさん
『これて良かったねーほんとここいいー😃🎵』

とトリプルで大満足!
高千穂に呼ばれた理由の一つはここのようでした。

お名残惜しさがありましたが、全柱にご挨拶をしてもと来た道を戻りました。

太鼓橋を越えた直後、お見送りしてくださっていた八百万の神々が、窟へ スーっと戻っていかれました。

神々が戻られる直前、
オモイカネさん
【今日はお主らが来ると伺っていた 驚いたかな】

どなたかの女神
【自然の風景をしっかりご覧なられて帰ってくださいませ】

こうして、天岩戸神社、天安河原を後にしました。

お見送りしてくださった神々の心が伝わってきました。
愛というか、慈愛というか、うーん…《優しさ》…かな。
それぞれの神々にも事情があるようで、産まれたばかりの神々もいらっしゃったり、
人間模様ならぬ、神様模様があるようです。

また今度、こちらにお伺いするときは、ぜひ《東本宮》も参拝させていただきます。


次回は高千穂峡にて、
~祠の御祭神との会話~他
をお送りします。



続く

九州参拝体験    
はこちらからもご参照できます。


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