第325話


おはようございます
菊水千鳳です


 前回の日記(下鴨神社 2)の続きです。


*ここからは、今年の2月に
参拝した内容や、聴こえたメッセージを
ご紹介していきます。


神社で「お願いごと」をするにあたって、神様サイドから皆様への
お願いだったりもします。

どうぞ、今回の日記も
最後までお付き合いください。


☆・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜


ㅤ下鴨神社の本殿の正面に
着きました。

朝方、
玉依媛命(タマヨリヒメ)さんと、
賀茂建角身命(カモタケツヌミ)さんが
わざわざ宿の部屋にまでお越しいただいたのには、ワケがあるように思いました。

何を語られるか、少し緊張感がありました。


朝 宿に来ていただいた
御礼を込めて
柏手を打ちました。


因みに柏手を打つと
空気が変わります。
言霊(ことだま)ならぬ、
音霊(おとだま)って表現が
合うと思います。

厳粛な緊張感と、真心がこもった
音霊を打つように心掛けましょう。
神様の氣が接近してきますから。 
神主さんのような響きのある柏手が打てると、嬉しくなりますね。
(なかなか難しい) 


ㅤこの日のタマヨリヒメさんは
頭に金色のハチ巻きのような、
冠のようなのを被っていて、
赤に金色の刺繍がされた衣装を
身に纏っていました。

以下のメッセージを
タマヨリヒメさんと
父神 カモタケツヌミさんから
受け取りました。
 


タマヨリヒメさん 

【 人が途切れることは
ここはありません

一緒にお参りにこられたご参拝者
ひとり一人のお気持ちを伺っております

貴重な願いを
どんな小さなお願い事におきましても
新しい道が開かれますことを
つとめております

(しかし)いくらでもお願いを聞くのではなく

しっかりとした想いを届けてくださった願いを重視します

しっかりと受け止めて
励んでおります】


神々サイドからみたご様子が
更に明らかになっていきます。


続けて、タマヨリヒメさん

【 ただしㅤひとつ
お願いがあります

しっかりとお願いが叶いましたときには
こちらまで御礼を参るように


(氣のバランスが崩れてしまうようです)


しっかり成就したあかつきには
身を込めて
御礼参りにいらしてください

それは人間社会でも
常識であることと思われます】



カモタケツヌミさん

【 (こちらで) しかることを
行い等(とう)をしたあと、
御礼も参らずいると

私どもは 
訊いてあきれる思いがする】



タマヨリヒメさん

【 しっかりとした御礼参りをすることを心がけてください

そうすることで
ワタシたちもしっかりと
力を出すことができるからです】



カモタケツヌミさん

【 人々に潤いを与え
安らかに暮らしていただくことが
本来の私たちの幸せでもある】



ㅤこのようなメッセージを
頂きました。



2柱にお礼を言い
「願いが叶ったら必ず
御礼参りに伺いましょう」
ってことを、ブログなどを通じて
世に伝えますと約束をして、
こちらをあとにしました。


こちらは《舞殿》


このようなもの↑が置いてありました。

こちらは楼門、国の重要文化財です。(去年の写真)

楼門の東西には回廊が伸びています。 

ㅤ次に本殿に向かって
右側の奥にある《 井上社 》と、
御手洗池に向かいました。

井戸の上に建っているから
井上社、といわれているそうです。

御祭神は
「瀬織津比売命」(セオリツヒメ)さんです。

現れた女神さんは、天女みたいな姿をしていました。
美しい羽衣を纏っていました。

清らかさが辺りに末広がりを見せていて、存在感をアピールしていました。

一切の穢れが祓われた状態が、
セオリツヒメさんのお姿になるのでしょうかね。


セオリツヒメさんは多くの神社の「祓戸社」に祀られているようです。
「祓戸」とは身に付いた穢れを浄めるを意味します。

セオリツヒメさんは 
「祓戸四神」の1柱として
知られています。


ㅤ続いて、 楼門を潜り抜けて
縁結びのパワースポット
《相生社》へ向かいました。

ここは、縁結び・夫婦和合・子宝に良いエネルギーが
天界からスポットライトのように
当たっているような感じです。


御祭神
「神皇産霊神」(カミムスヒ)さんのエネルギースポットです。


そばに 2本の木が途中から1本になっている木がありました。
この摩訶不思議な形をした
 「連理の賢木」(れんりのさかき)は、歳をとって枯れると
また後継ぎの木が自然に生えてくるらしいです。
現在の木は4代目。


カミムスヒさんは
万物の生成、成長、繁栄を司る神様です。

また、名前の《ムスヒ》は結び、を意味するように思います。

結び→生成→成長→繁栄、
カミムスヒさんの神格とも言えると思います。

このカミミスヒさんの氣が 
「連理の賢木」 に吸収され、
このような姿で見せてくれている仕組みになっていました。


このあと「糺の森(ただすのもり)」
下鴨神社の雰囲気を噛み締めながら歩きました。
優雅な森、といった感じでした。

落ち着き、冷静、安心のような
エネルギーが漂う、
ゆったりとした気分になりました。


ㅤ歩きながら分かったことは、
上賀茂神社は
縦軸のエネルギーが強く、
下鴨神社は
横軸のエネルギーが強い特性を感じました。

縦と横のバランスで
この2社は密接な関係がある気がしました。

縦=バイタリティー ヤル気 活動的

横=落ち着き 安定 

人は生きていくのには
バランス良く両方交互に必要かと思います。



ㅤ最後に《河合神社》へ。

去年と同様、こちらのタマヨリヒメさんに、再び、確認の意味も込めて同じ質問をしてみました。



『こちらのタマヨリヒメさんは海のタマヨリヒメさんで宜しいですね?』


タマヨリヒメさん

【 あちら(下鴨神社の本殿)は
陸のタマヨリヒメ

ワタクシめ(河合神社の本殿)は
海のタマヨリヒメ

お見知り置きの程を
 

黙っていては
わかりませんわね


しばし混乱されているようですけど
ワタクシめは
異なる神にございます

あちらとㅤこちらは
別のものでございます】


タマヨリヒメという同じ名前の
異なる女神さんってことです。


下鴨神社の全ての社を
お伺いできませんでしたが、
ご挨拶できた社には神様が
いらっしゃっていました。



こちらからもご参照できます。



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