第374話
こんばんは
菊水千鳳です
前回の日記(英霊たちに呼ばれて靖国神社参拝2 今の世に伝えたい彼らの思い)の続きです。
拝殿を後にし、《参集殿》と呼ばれる場所で正式参拝の手続きをしました。
中に入ると『明るくて心地良いなー』
と感じていたら、耳元近くで
英霊さん
【(ここでの御祈祷は)
ㅤこうみえても
ㅤ厄を払い 清める力はあるぞ
この土地そのものに
力があるぞ】
と、アピールしていました。
正式参拝を待つ間、座席に案内され、靖国神社をご紹介している映像を観ていました。
映像の中に女学生の姿もありました。
靖国神社には軍人ばかりでなく、戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場で亡くなられた学徒など、女性も大勢お祀りされています。
映像を観ながら ふと、
先程 コンビニで買った食べ物を
ビニール袋に詰めたまま、靖国神社の英霊さんたち全員に行き渡るように念で増やして、遠隔で靖国神社に向けて飛ばした時のことを思い出しました。
パンやおにぎりや飲み物が入っている 丸ごと一袋を、一人一人に行き渡らせたのです。
増やした際、きゃー♪と
女性が嬉しそうに興奮ぎみに、信じられなさそうに白い歯を見せながら、俺が増やしたそこそこ重たい袋を両手で抱え持ちながら、靖国神社へと帰っていきました。
余程、嬉しかったのでしょう。
一人でこんなに沢山食べられるのだから。
戦時中の貧しさが身に染みている時代を生きていたのでしょう…
それはそれはもう、抱え込むほどの食料を手にした喜び、言葉にならない驚愕するほどの喜び溢れる眼差しは、俺自身 生涯忘れられないでしょう。
そんな想いに浸っていたところ、我に帰り、横に座っているC君を見ました。
C君は少しうつむいていました。
この時、C君は自分と同年代の英霊さんたちの話を聴いているのが分かりました。
正式参拝で呼ばれて立ち上がった時には、C君はハンカチで涙を拭いていました。
後でC君に聞きましたが、C君がスクリーンの前に座りながら聴いた英霊さんたちの言葉は、
【 本当は戦争には行きたくなかった】
【(戦争は) 負けると分かっていたけど断れなかった】
【 命を賭けるしかなかった
他に道は残されていなかった】
【 担当の指揮官がウザかった】
などなど。
現代になったからこそ言えるような本音なのでしょう…
🕊o。.🕊.o。.🕊.。
ㅤここで 俺も以前、英霊さんたちから聴いた言葉の一部をお届けします。
↓
【 命を懸けたが 誰も
(自分たちの戦いに)負けるつもりで戦ったことはなかった】
【 戦争に負けて申し訳なかった
(←指揮官たち)】
【 俺たちにはㅤ
もはや帰る場所が他にない
故郷の場所がもう分からない
家族がどこにいるかすら
もう分からない】
【 だから ここ
靖国が僕たちの故郷でもあり
みんな家族みたいなもんさ
寂しくはない みんないるから】
【 靖国の桜は最高だよ】
。+✈️・+✈️・+✈️
正式参拝の話に戻ります。
神主さんに案内され、最初に 白いフサフサ(大幣)で祓ってもらいました。
すごい!スッキリしました。
本殿の畳の上に座りました。
正面には大きな丸い鏡がありました。
鏡の縁は、木で彫られた立派な彫刻で飾られており、素晴らしい威厳を放っていました。
鏡と縁の彫刻を見つめていたら、
東郷平八郎さん
【 鏡を良く見たまえ 何に見えるかな?】
俺
『 日の丸です。鏡が日の丸の赤のように燃えていて、縁が太陽のコロナのようです』
東郷平八郎さん
【 その通りだ!日の丸だ】
更に続けて、
【 今は恵まれた時代だ
何でもある… 命もあるだろ?
我々はお国のため
それだけのために
最愛なる家族と別れ
最愛なる友とも別れ
先行く不安を残して
世を去った者たちが殆どだ
世に伝えよ
日々 心が迷っていても
不安が生じていても
生きることの尊さ(とうとさ)を
身に感じて頑張って貰いたい
この健気な者たち(=英霊たち)から学ぶのだ
(今 世の皆さんが置かれている
苦難の) 大半は
喜ばしいと思えてくるだろう
優しさを持って旅立った者(英霊)たち一人一人が
(皆さんが生きていて)
世にいたる(=いる=生きている)ことの素晴らしさを
命ある尊さを
感謝の思いを認めてほしい… とな】
メッセージが終わってすぐ、祝詞が始まりました。
頭を垂れ、目を閉じていると不思議なビジョンが視えてきました。
この時、俺が座っている場所が
靖国神社の中心点で、その中心点が黒で、靖国神社の土地の下から、この黒い点が昇ってきたのです。
その穴から浮かび上がってきたのは、なんと、体色がダークグレーの大きな龍でした!
バサーッと姿を表した龍神の意識が伝わってきました。
龍神
【 我はこの国を護る龍神の1柱なり
我は命を懸けたこの者たちを
大変 哀れに想い ここで大事にと 慰め励まし続けておった
今は明るく元気になってきておるぞ
これからも大事に 頼むぞ
勇者たちのおかげで
今の国があることを
忘れんようにな】
龍神はこういい終わると、最後に龍神が手に持っていた玉(宝珠)を目の前に差し出してくれました。
玉(宝珠)は一瞬にして太陽のように金黄色に輝きだし、龍神が玉(宝珠)を上にかざし、正面の丸い鏡の方に突き出しました。
これの意味するところは、
《自分たち(参拝者)を写す鏡
=日の丸の赤
=龍神の玉(宝珠)
=太陽
=日本人は日の出でる(=太陽の)国民》
ここで神主さんの呼び声と共に
ビジョンが終了しました。
ドンピシャなタイミングでメッセージも終了したのだと思います。
御祈祷中、位の高いと思われる英霊さんたちが、出入りしたり、御祈祷を見守っておられました。
中には恥ずかしそうに、俺たちの方を向いたりしていた英霊さん方もいらっしゃいました。
ㅤㅤ🕊
ㅤこうして無事に正式参拝を終えて、参集殿を後にしました。
台風が接近していましたが、雨も殆ど降らず、風も無いままなので、次に遊就館の前の馬と犬の像の前に立ちました。
今はもう、こちらでは動物たちも成仏しており、哀しみの気配すら感じなくなりました。綺麗に浄化されているようです。
去る2014年2月、
初めて靖国神社にお伺いした際、 この馬と犬の像を霊視してみたことがありました。
開始すると、いきなり俺は感極まり、大粒の涙が溢れ出てきました。
号泣でした。彼等の哀しく切ない思いが一気に流れ込んできたからでした。
何一つ 文句を言わず、純粋に言われるがままに戦い、命を落としていった馬や犬達の多さは、半端でない数でしたが、この瞬間に彼等は解放されました。
霊達がパーッと拡がって拡散して行ったのを、今でもハッキリと覚えています。
次に向かったのは、境内にある遊就館(博物館)です。
続く
靖国神社参拝はこちらからもご覧いただけます。