第322話

こんばんは
菊水千鳳です


今回は、上賀茂神社 2の続きの話しになります。


 中門の前で、特別参拝を受けるか否か、直接 神様にお伺いを立てたところ、
今回の特別参拝を受けるように。
と返事が来たので
受けることにしました。

神職さんの方に、畳の部屋へと案内され、エアコンの効いた室内で
10分程待機していました。

神聖な和室には祭壇があり、
壁には上賀茂神社の由来の
エピソードを描いた何枚もの絵が
掛けられていました。


目の前に、先ほどまでいらしていた 水玉模様のお召し物を着た方とは
異なる(肉体を持たない)
別の方が来られました。

上賀茂神社の御祭神のお使いの方なのでしょうか。


この方がおっしゃいました、

【時間については案ずるでない

ちゃんと上手く行くから
心配するには及ばぬぞ

ここで 暫し待たれよ】と。


これを聞いて安心しました。
何故なら、このあと どうしても
お会いしに行かなければならない、祀られている神々が待っているので…。



数分後……  

神主さんがお一人、
部屋に入ってこられました。


ゆっくりとした面持ちで
神社の由緒や、御祭神について
語っていただきました。


このあと 部屋を出て、
順に本殿正面前に案内されました。



驚いたのは本殿の位置でした。

先ほど、水玉模様のお召し物を着た神様が左を向いた場所の先が
本殿の正面だったのです。


本殿の真っ正面で
直に拝するように、
と示してくださったのでした。 


先ほどは、中門からは
中の本殿の位置が見えませんでした。

↓ここが中門

普段は神社というのは、
真っ正面の奥に本殿が一社
あるはずなのに
こちらでは本殿の位置が
奥の右側に位置していたことは
知りませんでした。

本殿が二社
《本殿と権殿(ごんでん)》
並んで建てられていて、
本殿修復等の際、一時的に神様は権殿に移動されるそうです。


権殿に移動されている間は、
中門から見て正面が
本殿=権殿になるようです。

国宝に指定されているために
遷宮の際は建物はそのままで、
屋根だけを張り替えるそうです。
 

ㅤ神主さんが見守る中、
本殿に向かって柏手を打ちました。

御祭神の賀茂別雷命
(カモワケイカヅチノミコト)さんが現れました。

服装や容姿は、この日の朝
ホテルのお手洗いで目の前に現れた神様と同じでした。


この時のカモワケイカヅチさんのご様子を視てみました。


同じく特別参拝に参加して、
本殿前で参拝している
参拝者一人一人に、
カモワケイカヅチさんは
熱い視線を注いでいました。


一人一人の祈りの声を
しっかりと最後まで聞き、
見届けてくださっていました。

祈りを正確に聞いている様を見て、慈しみ、慈愛に富んだ神様だと感じました。


ㅤ特別参拝が終了しました。

ここまでは雨は降らずにいてくれました。



さて、奇跡はここからです。


特別参拝を終え、今度は改めて
皆で並んで中門の前に立ちました。

注) 今年 撮影した中門前の写真です↓

柏手を同時に打ちました。


と、次の瞬間!
雷⚡が一度だけ鳴り響きました。 


雷が鳴ったのは
この時だけです。


みんなで顔を見合わせて
雷を確かめ合いました。


カモワケイカヅチさんは
雷を自在に操りますからね。

ご挨拶にと、ドカーン
一発かましてくれました(笑)。


目の前には 先ほどと同じ服装のまま、
カモワケイカヅチさんが
面と向かって至近距離で現れてくれました。

距離にして約2.5メートル。
およそ、お賽銭箱の間を挟んでの
位置です。


ご挨拶し、(ホテルのトイレに)
朝からお越しくださったことの
お礼を言いました。

カモワケイカヅチさんに
握手をお願いしたら、
オッケイしてもらいました。

手を握りしめていただける許可を得たので、皆で腕を伸ばし、
カモワケイカヅチさんに
触れていただきました。


それは それは 温かく、
慈愛に満ち満ちた波動が
体全体を突き抜けていきました。

皆も感覚で手を握られているのが分かりました。


厄を退け、
物事を真っ直ぐにする、
垂直的な力を感じました。

天からダイレクトで降りてくる
パワーでした。


このあと受け取ったメッセージは
以下の内容です。



カモワケイカヅチさん

【 はたまたすごい展開であろう

それでいいんじゃ

(ワシが)目を輝かせて、
先導することに誤りはない

(我が祖父が)神武天皇を導いたようにな

アハハハ

先のスケジュールをみるより
今 目の前のことに集中せよ】 


更に、今回の参拝について言われました。


【 全部察している
かなりの参拝で疲れただろう

ひときわ(霊能力)に
磨きがかかってきているな

まことに素晴らしいことよ

そんな(=神を視たり
言葉を交わしたりする) こと
できるのはㅤそうはいない

こんな話 ㅤよそ(他所)が
馬鹿にしても気にするな

(神様が視えて、声が聴こえたりするはずがない、
嘘に決まっている などと
バカにされても気にするな
ということのようです)


アマテラスにお祓いして貰ったんだってな (※)

すごいことだ

心より感謝するがよい】

( ※ 前日、天橋立でアマテラスさんから直々にお祓いをしていただいた話は、のちほど天橋立日記でご紹介します)


メッセージを受けた後、
俺はやはり次の参拝先のことが気になり、
もうここを後にしなければならないのかなぁ、等と思った瞬間、
カモワケイカヅチさんは心境を察するように俺に言いました、


【 すごい雨だ
(しかし、この時はまだ雨は降っていません)

そろそろ(次の参拝先を)
急がれるか

参拝するものは
みんな下に降りていったぞ

他の参拝者を皆、排除したぞ】と。


後ろを振り返ったら、
参拝者は誰一人いませんでした。

てことは、まだメッセージが
あるはずだと判断し、
カモワケイカヅチさんの方を見た瞬間、
けたたましい音を立てて
猛烈な雨が降り始めました。


中門前は屋根があるので
濡れませんでした。

C君はこの間、俺たちをよそに
ずっと右脇でひっそりと
お祈りしていました。 

このスゴい雨と共に、
なんとC君は声を上げて
号泣し始めたのです。


少しして雨が小止みになりました。


他の参拝者がボチボチ階段を
上がってきました。

カモワケイカヅチさんの結界が
解かれたようです。


俺たちは脇に移動し、C君に何が起きたかその場で聞きました。


C君が言うには、
カモワケイカヅチさんから手を握ってもらって直ぐに
慈悲深くも力強いパワーが入り込んでくるのを感じ、感極まって泣き出してしまったんだそうです。

この時、彼の目の前にカモワケイカヅチさんがおられ、
C君が泣き出しそうな様子を見て、カモワケイカヅチさんはC君の肩を
ポンポン、と叩いて
こう仰っしゃいました。



カモワケイカヅチさん

【泣くな 泣くなよ!

雨の音で回りに泣き声が聞こえないようにしてやるからな】


とこう仰って、瞬時に土砂降りの雨を降らせたのでした。

これに感極まり、更に号泣し、
C君の目からも更に強い土砂降りの雨が降ったのでした。

慈愛の雨でした。
肩を震わせて泣いていました。

泣き止むや否や、他の参拝者がお見えになりだし、と同時に雨もほとんど止みました。

C君は、これまでは たまにしか
聴こえなかったのですが、この時初めて神様の声がハッキリと聴こえたそうです。
 
初めて神様のお姿も視たようですが、感動しすぎてたんで
あんまり覚えてないそうです。

天候を自在に操る神様ならではの力を噛み締めながら、中門を後にしました。 


ㅤこのあと、数ある摂社や末社の中で、時間の関係上 2つの摂社、
《片岡社》《須波社》のみを
ご挨拶しました。


《片岡社》には、タマヨリヒメさんがいらしてました。

全体的に優しいピンクのお召し物を着て、羽衣を身にまとっていました。

縁結びの気質を社全体からも感じました。
参拝者に託された一人一人の願う思いをしっかりと聞き取ってくれているようでした。

どうやら、タマヨリヒメさんの
背後に沢山の天女さん達が
忙しそうに動き回っているようです。
飛び立っていくのです。

参拝者のお願い事に応じた
懸命なお仕事をされているようです。

男性が参拝しても問題ありません。

参拝するときは自分達の所在地と名前は伝えておくと良いです。

こちらの社では、
タマヨリヒメさんの背後に
カモワケイカヅチさんも動いているようでした。

タマヨリヒメさんは
カモワケイカヅチさんの母です。

母親のサポートもしてくれているようで、社の中からカモワケイカヅチさんがチラホラ視え隠れしていました。


ㅤ続いて【須波社】を参拝しました。 

何柱かの神々が現れました。

中央に黒っぽいお召し物を着た男性の神、その左右に白っぽい縦長のシルエット的な存在が確認できました



こうして、上賀茂神社をあとにしました。

感無量体験でした。


はこちらからもご参照できます。


リブログ大歓迎
過去日記のバックナンバーは
アメブロ
a-riman666をご参照ください。