第320話

こんばんは
菊水千鳳です


前回の日記の続きです。


ㅤ先ずは去年9月に上賀茂神社(賀茂別雷神社)を参拝した時の体験を書いていきます。


ㅤ宿の朝食(バイキング)を食べ終え、満腹中枢を満喫したあと、
俺は毎朝恒例の行事である(笑)朝のお手洗いへ行きました。


俺はお手洗いの個室で頻繁に神様に会います。
これ、マジです(((笑)))


トイレは邪気(排泄物)を体外に出して心身を浄化してくれる場所とも言えますよ。

穢れを落とす場所として
神聖な場所とも言えるでしょう。
なので、トイレを汚していると
穢れが逆流します。ご注意あれ。


(不思議体験日記の
【烏枢沙摩(ウスサマ)明王】
【埴安姫 (ハニヤスヒメ)】という、トイレの神様が登場して
メッセージを下さっています。
詳しくはこちらをご覧ください。)



話を戻します。

ㅤ用を足していると、どなたかが
ス~っとドアをすり抜けて
前方斜め右側にいらっしゃいました。

黒い帽子を被り、服装は白がメインで、脇の下とか、何ヵ所か黒色が見えました。
胸には何やら紋章のような刺繍が入っていました。

穢れなき爽快な氣が周囲に立ち込め、
優しい笑みでこちらを見つめていました。

これまでお会いしたことのない神様の雰囲気、オーラのご様子でした。  


上賀茂神社の御祭神のようでした。


たった今から上賀茂神社へ向かうのにも関わらず、あちらからお越しいただくとは!


メッセージはありませんでしたが、あちらで待っておいででいらっしゃることは明白でした。


ㅤ部屋に戻り、皆にこの話をしたら
トイレはバカにできないなぁ』と驚いていました、と同時に
シャキン!って胸を張るような気持ちになりました。



ㅤこの日の最初の参拝先
《上賀茂神社》へと向かいました。

京都に来るまでの日々は
仕事が多忙期に入っていたため、
神社を詳しく調べる時間がないまま、ぶっつけ本番さながらで到着しました。

第一の鳥居を潜る手前の地点で、
全体的に山のエネルギーがなだれ込むように境内全体を覆っている、
ただならぬ気の流れ、
そして歴史ある土地のエネルギーを感じました。

ㅤ最初の鳥居を『おわーぉ!』と
眺めていたら、鳥居のすぐ内側に
巨大な姿をした御祭神 
賀茂別雷命《カモワケイカヅチノミコト》さんが 単独でわざわざ出迎えてくれていました。
(先程 トッ、トイレでお会いしましたが💦今は何たるデカさ!)


挨拶して、境内を歩き始めました。

カモワケイカヅチノミコトさん (以降はカモワケイカヅチさん、と呼ばせていただきます) は俺たちを呼び込むように
スーっと本殿に戻られました。


参道を歩き始めると、前方 右に
何やら建物がありました。

『何だろうな』と一瞬だけ立ち止まって確認しようかなあと思った瞬間、

【立ち止まらずにこのまま(参道を)お進みください】
と声が頭の中に聴こえてきました。

声のする方角、前方を見たら
白色の下地の上に、随所に水色の水玉模様が散りばめられたお召し物を着た神様が現れました。


どうやら案内してくれるようです。

何か少し急かされているような感じがしたので、足早に境内の鳥居を潜りました。(時間調整か?)

ㅤ広い敷地には、やはり山からのエネルギーが注がれていました。

他にも様々な条件が重なりあい、
この地にエネルギーを満たしているようでした。

特に山からのエネルギーが
滑り台のように降りてきて満たしている感じです。
ビリビリ充電されるかのような?(俺は充電器か?(笑))

それに、境内には川が流れていてびっくりでした。

山からのエネルギーを上手く循環させ、効率よく流している役目を果たしているようで実に素晴らしい!


ㅤ正面の【細殿(ほそどの)】という名前の建物の前に
大きなトンガリ帽子のような円錐形の砂が2山、綺麗に並んでいました。


結界の意味として張られているであろう縄の内側に、失礼ながらも手をかざしてみました。


力強い波動で、曲がったものが
シャキンと真っ直ぐになるような、
厄除けや災難除けになるような、
物事の通りが良くなるような
躍動を感じました。

物事の流れの回る歯車が
上手く回り出すような
エネルギーです。


ㅤここで霊視しました。 
すると先ほどの水玉模様のお召し物を着た神様(または御祭神の使いのお方かな?)が微笑みながら現れました。

【どうぞ(境内の)中へと
更にお進みくだされば分かります】と仰いました。


ㅤ手水をしました。
こちらの手水の水は飲んで良いそうで、長い参道を歩いてきて喉が乾いていたので、がぶがぶ飲んでしまいました 。

飲んだら目が飛び出るくらい美味しかったです。

カモワケイカヅチさんが降臨したとされる山から流れてくる、
新鮮な、神泉な、ご神水。

山から流れてくる血液といったところでしょうか。
喉が乾いたせいもありましたが、体の細胞が元気が出る感じでした。

ㅤ次に境内を流れる川を渡りました。

ここは、山や水や空のエネルギーが交差するような聖地です。


左右に回廊をめぐらした
朱塗りの二階建ての門、
重要文化財の「楼門」を潜ると、
何やら受付をしていました。

(写真↑は今年2月に再訪した際に撮影)

受付の方に聞いてみると、

【特別参拝の初穂料600円をお納められると、内庭で本殿を参拝でき、楼門の屋根の檜皮葺(ひわだぶき)の葺き替えの作業を行っている様子を見ることができます】
と言われました。

これを聞いて、時間的に上賀茂神社に長居しすぎて、この日の参拝スケジュールに支障をきたしたり、遅れたりはしないか?と疑念にかられました。


ここで、スピ友さんの一人がすかさず、
『神様に聞いてみたら?』と提案してくれました。 

『うん それが早いな
ちょっとそこで待ってて』と、
1人 中門前に先に立ち、お伺いを立ててみました。



『このあと何社か参拝しに呼ばれています
約束なので必ずお伺いしないといけませんㅤ
その事をご配慮の上 お聞きします 

本日 この特別参拝を受けるべきでしょうか?
それとも限られた時間上
受けずに拝殿前にて参拝ならびに
チャネリングのみでも宜しいでしょうか?』


ㅤすると中門の奥から、先ほどの
白色に水玉模様のお召し物を着た男性の神様が再び現れました。

この神様は、ご自身の両手の平を上に向け、小指と小指をくっつけた
その上に、大事そうに 何やら畳んである白いモノを持って俺の方に腕を伸ばして見せてくれています。 

すかさず、この方は
クイッと90度 左を向きました。

体全体を機敏な動作で左を向き
そして一言、


【本日は本殿前にて拝せよ】

と仰いました。


これは【特別参拝を受けなさい】という意味でした。

返事を頂いたので全員揃って
ご祈祷を受けることに決まりました。


ㅤ受付で白い襷(たすき)が折り畳まれた状態で渡されました。
この時、初めて襷掛け(写真右側)を見ました。

ㅤつい今しがた、神様が手に持っていた白いモノの正体は
この折り畳まれた白い襷掛けだったのでした。

何故、このお方が機敏な動きで左を、つまり、俺から見て正面右を向いたのかは
このあと知るのでした。 


次回に続く


こちらからもご参照いただけます。 


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