第231話
こんにちは
菊水 千鳳です
前回の日記で、烏枢沙摩 (ウスサマ) 明王という男神をご紹介しました。
トイレの神様としてよく知られている仏様です。
俺はトイレの神様は
烏枢沙摩明王だけだと思っていました。
つい先日までは…..。
前回の日記を投稿した翌朝、スピ友さんからラインがありました。
仕事の休憩中に、ちょうどトイレに入っているタイミングで
それを読みました。
スピ友さんの自宅のトイレには
【埴安姫 (ハニヤスヒメ)】という名前のトイレの女神さまの御札を貼ってるよ、という内容でした。
すかさず、急いでラインを打ち返しました。
何故なら…… ラインを読んだのとほぼ同時に、女神さまの気配が煙のようにやって来たからです。
それがみるみるうちに
女神の姿で現れてきました。
描写を忘れないように実況生中継でライン報告することとなりました。(笑)
目の前にいらっしゃる
初顔合わせの女神さま。
どうやらスピ友さん家のトイレに貼ってある御札から、エネルギーがラインに乗ってこちらに来たのと、俺がトイレの神様は男神しか知らなかったので、自分の存在をアピールしに来たようです。
一枚の御札が流れを作ってくれました。
神話ではイザナミさんの うんち からお産まれになった神様らしいです。
(信憑性はひとまず置いておいて)
イザナミさんが、加具土命 (カグツチノミコト) を産む時に産道が焼けただれて、悶え苦しんだ時に、失禁脱糞、嘔吐した時に それぞれの神様として産まれたとか。
話を実況生中継に戻します。
まず、目の前に堂々と現れました。このドアとの間にです。
この時のハニヤスヒメさんの服装は、上着が白で、白の内側に着ているのが明るい赤で、紅白の赤の色。
そして、赤の上に点々と白玉かな?が点のように配列されています。
胸元辺りに白い帯を締め
更にその帯の中央に線のように細い帯が、紅白の螺旋状に絡んだように一本巻いているようです。
帯や白い上衣には、白い椿の花の刺繍が見えます。
(上着の白色の上に触ると凹凸がわかるような白い椿の模様の刺繍)。
ふわーっと羽衣を肩からかけていましたが、それが上質の素材でできたトイレットペーパーでした!
両手に長い棒を持っています。
左手に持つ棒の先端が
金色の平面の円形のモノ、
仏教の法具のようにも見えます。
円の内側がクロスしている
十字架?みたいな形をしてます。
右手に持つ棒の先端は槍です。
槍の刃と棒の接合部分?に
赤いリボンみたいなのが巻きつけられています。
2本のリボンがヒラヒラしているのが見えます。
こんな感じの赤いリボン。↓
髪型は左右の上で丸く束ねており、その丸は5円玉みたく空洞です。
左右の丸形の髪型の中央、
つまり頭頂に黄色の☆星形の光るものがみえます。
ひと通り描写をラインした後、ハニヤスヒメさんがそれを待っていたかのように口を開きました。
【月に愛されるソナタ (=俺)
私を見つけてくださることができましたこと 大変嬉しく思います
ご覧のとおり私の姿は
まるでおうおうしい (=雄々しい?男らしい、とか力強いの意味) 者とは似ても似つかないかとお思いになられていることでしょう
この辺りで察しのように
私のできることとしましては
かの有名な明王様 (烏枢沙摩明王) のようなご指摘通りのことを行うことが許されております
そこが他の女神と一線を画すところとなりえまするゆえ
どうかこの事を包み隠さず皆にお伝えくださいますように
私は湿り気を嫌う ジメジメした場所には寄り付きません
辺り一面に漂うそうした臭いのあとはキチンと処理をしていただきとうお願いします
さもなければ 私はそこに住まうことはできかねまするゆえ
しっかりとお掃除されることを喜びといたします
私めが幸せを運んで差し上げましょうぞ】と。
左手に持った棒を振りました。
先端から幸せの⭐のようなキラキラしたものが出てきました。
棒を振る瞬間から服装が変わり、上衣が黒茶色になりました。
(多分?ご想像にお任せしますが、うんち色に変化)。
【エイ!!】
と、気合いの伴った顔つきになりました。
邪気退散させた時の姿なのでしょう。
折しも、俺は朝の大便をしていたのでした (笑)。
休憩の終わりの時間が来ました。
女神さんは微笑ましく、
胸を張って去って行かれました。
続く
尚、日記のバックナンバーは
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