こんにちは
UMIカウンセラーの かほ です。
昨日、関東はあいにくの雨でしたが、
パート先の同僚の家の
バーベキューに参加してきました~
同僚の一人が、夫婦で参加していて、
帰りに家の近くまで送ってもらったんだけど、
その車の中で、
ちょっといい話しを聞けたので、
今日はそれをシェアしますね
1杯目のモヒート。カクテル作りにハマってる家主から、
この後も容赦なくお酒が出されて、ヘロヘロに…
その同僚は、2年前、
温泉でも有名な、栃木県の那須ってところに
中古物件を買って。
自分たちでリノベーションして、
最近やっと、
宿泊施設としての営業を始めたところ。
那須は、今住んでいる場所から遠いので、
しょっちゅうは行けなくて、
お掃除は、
現地のアルバイトにお願いしているんだって。
でね、
そのアルバイトが、
小学校高学年から不登校で、
今は高校生の年齢だけど、
学校には行っていない女の子だそうで。
今は、
清掃の最終チェックを
女の子のお母さんがしてくれてるけど、
いずれは
宿泊の管理もすべて、
その子に任せたいと思っているらしい。
同僚いわく、
「学校には行っていなかったけど、
すごくしっかりしていて、信頼できる」
とのことでした。
同僚が作ってきてくれたチーズケーキ
その女の子のお母さんと話した時に、
「子どもがこんなに学校に行けていなくて、
自分は子育て失敗した…」
と言っていたらしいんだけど。
同僚は、
「全然、そんなことはない」
と断言していました。
/
いろんな子がいるのは当たり前で、
その中に、学校のスタイルが合わない子はいる
学校とは違う場所で
いくらでも学べるんだから、
失敗した、なんて思う必要がない
\
って。
これ、
私が不登校の親だから
言ってくれているんじゃないですよ。
夫婦で、
心からそう思ってるって感じ。
実はこのご夫婦は、
2人ともインターナショナルスクール出身で。
それぞれ、
海外で育った期間も長いから、
日本語はあんまり話せません。
国籍も、見た目も
日本人なんだけどね。
そんな中、日本で
子どもを4人も育ててきた人たちです。
あんまりそういう話ししないけど、
子育てする中で、
苦労することもいっぱいあったと思う。
自分たちが、
日本の社会の中では、
少数派、というか。
マイノリティー的立場だったからこそ、
いろんな子がいて、
それぞれの選択があっていい、ってことを
当たり前に感じているのかな、と思う。
車から見た、雨の中の夕日が燃えるような美しさでした
(写真の技術が壊滅的で、伝わらないかも…)
同僚の旦那さんは、
小・中・高と、いろんな学校で
英語を教える仕事をしてきた人で。
子どもたち見ていると、
なんだかみんな疲れていて、
「夢を持てていない」
って感じるんだって。
で、それって、
その子たちの周りにいる大人が、
遅くまで仕事して、
疲れていつも不機嫌で、
人生を楽しんでいるように見えないから、
なんじゃないかって言ってました。
そんな姿を見ていたら、
何のために
そんなに頑張って仕事してるんだろう?って
夢を持てなくなってもしょうがない、って。
本当にそうだなぁって思いましたね~
人生を楽しむって、
もはや大人が子どもたちに負う
義務なんじゃないかな。
そんな話になって、
じーんとなっちゃったところで、
ちょうど私の最寄り駅に到着
なんだ、このパーフェクトな時間は!
って感動冷めやらぬうちに、
帰路につきました。
不登校だけじゃない。
子どもを育てる時に、
困難なことって、いろいろあるけれど、
大人が自分の人生をちゃんと生きようとしていれば、
子どもはそこから学んでいきます。
子どもも大事。
でも、自分自身のことも
しっかり愛していかなきゃな、って思います。
今は、大きな不安や悩みの中にいて、
自分の人生のことなんて、
考えられないって感じていたとしても。
そうやって、
悩みながら、
でも少しでも良くしていきたいって
葛藤している姿そのものが、
精一杯自分の人生を生きる見本になる。
これは絶対にそうです。
子どもと一緒に、
親も成長していければいいんですよね。
辛い時は、
誰かに頼るのも、人間の知恵です。
私でよかったら、
いつでもお悩み相談しに来てくださいね。
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