こんにちは![]()
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズ![]()
前回に引き続き、今日は9回目です。
これまでの不登校の経緯シリーズはコチラ![]()
前回は、
娘がとても不安定になっていたところに、
まさかの全国一斉休校のニュースが飛び込んできたことを書きました。
今回は、その後の様子についてです。
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突然、学校が休校となり、
”みんな学校に行っていない”状態となりました。
弟の幼稚園もお休みになって、
娘にとっては「私だけが行っていない」状態から解放され、少しほっとした様子でした。
ただこの頃、少し安心して元気が出てくるようになると、今度はわがままを言ったり弟をいじめたり。
それで私が注意すると、大泣きして部屋にこもったりと、目に見えて娘が荒れるようになります。
例えば、こんなことがありました。
姉弟ゲンカから、娘が弟の足をキックしたようで、見に行くと息子の足が赤くなっていて。
私が泣きじゃくる息子をなだめながら薬を塗っていると、
娘が怒りと悲しみをにじませた表情で寝室へ走って行って、
布団にくるまって泣いていました。
私は、HSCである娘の対処法として、
こういうときには叱るよりも寄り添う方が早く収束する、と身に染みていたので
「イライラしちゃうのが、辛いんだね。」
と話しかけ、娘の背中をさすりながら、気持ちが落ち着くまでそばにいました。
時間はかかるけれど、こうしているとそのうち娘は
「わー-ん」と泣き出し抱き付いてきて、
しばらく泣いて収束する、というのがいつものパターンでした。
これがね・・・
頭では、娘も不安定で辛いんだなぁと分かっていても、本当に苦しかった。
なんで全部私が我慢しなくちゃいけないんだろう?
私だって泣きたいのに・・・・
って思っていました。
きっと、どう対処しなければならないか、頭では理解しても、心がついて行ってなかったんでしょうね。
だけど、当時はそれが私の精一杯でした。
そんな当時の自分を振り返って思うこと、それは、
よく頑張った!
です![]()
こんなことが毎日のように繰り返されて、子どもたちに振り回される日々。
本当に大変だったけれど、娘は全身で負の感情を表現し、
私は苦しかったけど、全身でそれを受け止めていた時期だった、と思うから。
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不登校になったお子さんが、しばらくすると反抗したり、暴言・暴力が出たりと、荒れだすことは、よくあることだと思いますが、
それまで貯めこんでいた苦しい感情を、吐き出しているときなので、
出し切ればそういった行動もだんだんなくなっていきます。
膿を出す時期とも言えるかもしれませんね。
まとめ
~不登校になり1ヶ月半~
娘、荒れ出す
娘の様子:
わがまま・物欲がとても強くなる。
姉弟ケンカが絶えず、
部屋に立てこもったり外へ飛び出したりもする。
私の様子:
頭では、寄り添うことが大事と分かっているが、
心が付いていかず苦しい。
正直、娘から逃げ出したい気持ち。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()

