不登校の経緯⑧~情緒不安定からの一斉休校~ | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

こんにちはニコニコ

 

ブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

UMIで心の勉強修行中の、かほ です。

 

 

 

我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズキラキラ

 

前回に引き続き、今日は8回目です。

 

 

不登校の経緯①~不登校になる前~

不登校の経緯②~不登校の前兆~

不登校の経緯③~学校に行けなくなった日~

不登校の経緯④~無理やり登校させる~

不登校の経緯⑤~スクールソーシャルワーカーに会う~

不登校の経緯⑥~娘の目に恐怖の色をみる~

不登校の経緯⑦~人生のどん底期~

これまでの不登校の経緯シリーズはコチラアップ

 

 

 

前回は、娘の不登校という現実を受け止めきれずに、人生のどん底を体験していた私の話しを書きました。

 

今回は、同じころの娘の様子について。

 

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娘が学校に行かなくなり1か月。

 

 

私が一番つらかったこの頃、不登校という現実を受け入れがたいのもあったけれど、

 

娘の情緒がとても不安定だったことも、つらいことの一つでした。

 

 

 

基本的に元気がなく、ちょとしたことで泣き出したり、わがままを言って困らせたり。

 

何かを「決める」という行動さえできなくなっている娘を見ていると、得体の知れない恐怖を感じていました。

 

 

 

例えば、スーパーで、

「好きなお菓子一つ選んでいいよ」と子どもたちに伝えて、

 

娘が長い時間悩んだ後、

「これも欲しいけど、これも欲しい」と言い始めたことがあって。

 

 

当時、幼稚園生の弟も一緒で、彼はすでにひとつお菓子を選んでいたので、

 

弟の手前、私は娘だけ2個買うことも許せず、

「どっちか一つを選んで」と言いました。

 

 

そうすると、娘は「うー。。。」とうなってそこに座り込み、

 

困り果てた私は、どうすることもできなくなって、

3人でそこに立ち尽くして15分くらいいたこともありました。

 

 

 

当時、本当にどうしたらよいのか全く分からなかった。

 

頭の中は、それこそ真っ白状態でした。

 

 

でも、心では叫んでいたのだと思います。

 

誰か、助けて!って。

 

 

でも、それもできなかった。

 

誰に頼ったら良いのかも分からなかった。

 

 

 

この孤立感が、子どもが不登校になった時に、

 

親が苦しむ要因のひとつだったんじゃないかな、と今では思います。

 

 

夫も、私の両親も、色々と協力はしてくれていましたが、

 

家で元気そうな様子の娘を見ていると、やっぱり

 

「元気なのに、どうして学校に行けないの?」と感じるようで、

 

それが態度にも出ていて。

 

 

そこで感じたストレスも、結局お母さんである私に回ってくる。

 

 

それも辛かったな、と思います。

 

 

 

だけど、当時の娘の立場になって考えてみたら、

 

自分が不登校になったことで、

お母さんはいくら取り繕っても分かるくらいに落ち込んでいて、

 

お父さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、

「なんで学校行けないの?」っていうオーラで接してくる

 

そんな毎日は、頼るところもなく、心細くて、叫びだしたいような日々だったのではないか、と思います。

 

 

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親子でとても苦しい日々でしたが、

 

この頃、突然の『コロナによる全国一斉休校』のニュースが入り、

 

不登校の日々がいったんニュートラルな状態になりました。

時は、2020年3月。。。

 

 

我が家にとっては、みんなも学校がお休みになり、とりあえずホッとできる期間が始まったというわけです。

大変な思いをしたご家庭がほとんどだとは思いますが…

 

 

    

まとめ

~不登校になり1ヶ月~

 

 

親子で孤独を感じる苦しい時期。

そして一斉休校へ。

 

 

娘の様子:

不安定。ちょっとした一言で泣き出す。

物事を決められない。

門タッチも行けなくなってくる。

 

 

私の様子:

どうしたらよいのか分からない。

家族もパニック状態なので、誰にも頼れず孤独。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました爆笑

   ※この絵は、娘が描いてくれました(笑)