不登校の経緯⑥~娘の目に恐怖の色をみる~ | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

こんにちはニコニコ

 

ブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

UMIで心の勉強修行中の、かほ です。

 

 

 

我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズキラキラ

 

前回に引き続き、今日は6回目です。

 

 

不登校の経緯①~不登校になる前~

不登校の経緯②~不登校の前兆~

不登校の経緯③~学校に行けなくなった日~

不登校の経緯④~無理やり登校させる~

不登校の経緯⑤~スクールソーシャルワーカーに会う~

これまでの不登校の経緯シリーズはコチラアップ

 

 

 

今日は、娘が学校に行けなくなって約2週間後、

 

娘と一緒に、学校で行われた音楽鑑賞会に参加した時の話です。


カメの歩みのようにちょっとずつしか進まず、申し訳ないですが、よかったらお付き合いください照れ

 


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娘が学校に行けなくなり約2週間、

 

学校で音楽鑑賞会というイベントがあった。

 



音楽が好きな娘は


「学校は怖いけど、鑑賞会は行ってみたい」


と言ったので、

 

とりあえず一緒に行ってみて、入れそうなら覗いてみよう、

 

ということになり、イベントの時間に2人で学校へ行った。

 


 

鑑賞会が行われている体育館に行くと、すでにイベントが始まっている音がしていて、

 

でも入口のドアが閉まっている状態。

 

 


娘は少しおびえた様子だったが、中の様子を少し覗いて見たいようだったので、

 

私がドアを開けようとすると、

 

古くて重いそのドアが、ガコン!と大きな音をたてた。

 


 

その音を怖がって、娘は首をぶるぶると振って、

 

「もういい!いい!」と言い出した。

この時の、娘の顔が忘れられません。

 

 

その目には、明らかな恐怖の色がにじんでいて。

 

 

今まで見たこともないくらい、何かを怖がる目をしていました。

 

 

 

そのまま帰宅することにして、靴を履いたりしていたら、

 

偶然クラスで一番仲の良い友達が外に出てきていて、

 

そのまま一緒に体育館に入ることができ、

 

娘は演奏を聴くことができたので、当時は「少しだけど学校に行けたね」と

 

親子でうれしかったという体験にはなりました。

 

 

 

でもこの時、娘の恐怖の表情を目の当たりにしたことが、

 

私の娘への対応に変化をもたらすことになります。

 

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この日見た、恐怖におびえた娘の表情。

 

ここで、私の中で


「これはただ事ではないかもしれない」


という気持ちが芽生えました。

 

 


 

それまで、

 

ちょっと行き渋っているだけ

 

ちょっと疲れているだけ

 

すぐに学校に戻れるはず

 

と信じている(信じたい)自分の気持ちを疑い始めたのだと思います。

  


    

まとめ

~不登校になり2週間~



2人で学校に行ってみる



娘の様子:

ドアの音に、見たこともない恐怖の表情を見せる



私の様子:

ただ事ではない、と初めて不登校の現実を直視しはじめる



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたハート