こんにちは
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズ
前回に引き続き、今日は6回目です。
これまでの不登校の経緯シリーズはコチラ
今日は、娘が学校に行けなくなって約2週間後、
娘と一緒に、学校で行われた音楽鑑賞会に参加した時の話です。
カメの歩みのようにちょっとずつしか進まず、申し訳ないですが、よかったらお付き合いください
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娘が学校に行けなくなり約2週間、
学校で音楽鑑賞会というイベントがあった。
音楽が好きな娘は
「学校は怖いけど、鑑賞会は行ってみたい」
と言ったので、
とりあえず一緒に行ってみて、入れそうなら覗いてみよう、
ということになり、イベントの時間に2人で学校へ行った。
鑑賞会が行われている体育館に行くと、すでにイベントが始まっている音がしていて、
でも入口のドアが閉まっている状態。
娘は少しおびえた様子だったが、中の様子を少し覗いて見たいようだったので、
私がドアを開けようとすると、
古くて重いそのドアが、ガコン!と大きな音をたてた。
その音を怖がって、娘は首をぶるぶると振って、
「もういい!いい!」と言い出した。
この時の、娘の顔が忘れられません。
その目には、明らかな恐怖の色がにじんでいて。
今まで見たこともないくらい、何かを怖がる目をしていました。
そのまま帰宅することにして、靴を履いたりしていたら、
偶然クラスで一番仲の良い友達が外に出てきていて、
そのまま一緒に体育館に入ることができ、
娘は演奏を聴くことができたので、当時は「少しだけど学校に行けたね」と
親子でうれしかったという体験にはなりました。
でもこの時、娘の恐怖の表情を目の当たりにしたことが、
私の娘への対応に変化をもたらすことになります。
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この日見た、恐怖におびえた娘の表情。
ここで、私の中で
「これはただ事ではないかもしれない」
という気持ちが芽生えました。
それまで、
ちょっと行き渋っているだけ
ちょっと疲れているだけ
すぐに学校に戻れるはず
と信じている(信じたい)自分の気持ちを疑い始めたのだと思います。
まとめ
~不登校になり2週間~
2人で学校に行ってみる
娘の様子:
ドアの音に、見たこともない恐怖の表情を見せる
私の様子:
ただ事ではない、と初めて不登校の現実を直視しはじめる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました