こんにちは
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズ
前回に引き続き、今日は5回目を書こうと思います。
これまでの不登校の経緯シリーズはコチラ
今日は、娘が学校に行けなくなって約10日後、
スクールソーシャルワーカーの先生とお話しした時の話です。
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娘が学校に行けなくなり約10日後。
無理やり登校させようとしても、足が止まって行けない娘の状況を
担任の先生に話したら、
「ちょうど月イチで来校するスクールソーシャルワーカーの先生がいらっしゃるので、
一度お話し聞いてみたらどうですか?」
と提案してくださったので、すぐに予約を取って面談をしてもらった。
スクールソーシャルワーカー(SSW)って?
社会福祉士などの資格を持つ、福祉の専門家。
スクールカウンセラーが、心の専門家として直接子どもたちの心のケアをするのに対して、
スクールソーシャルワーカーは、子どもを取り巻く環境を整えることで問題解決の手助けをする役割です。
具体的には、その子に必要な機関への連携や、学校や家庭との協力・調整を行います。
この面談で、SSWの先生にアドバイスしていただいたことが、不登校の初期対応としてとても適切だったと思います。
具体的には、
〇子どもの意見を尊重して、子どもと一緒に今後どうしていくか決めた方がよい
〇経緯を聞くと、毎日「明日学校に行く」と言うのは、
周りや親の期待に応えたい、という思いから言っているのかも。
〇一定期間、まとまってお休みしよう、と言ってあげるのもいいかもしれない。
例えば、三学期はこのまま休むとか。それで途中で本人が行きたいと言えば、それはそれでいい。
といったもの。
私はと言えば、不登校になった経緯を説明するだけで、涙がぼろぼろあふれて、
かなり不安定な状況だったけれど
冷静なアドバイスと、
「今、同じように学校に行けなくなっているお子さんは、たくさんいらっしゃいますが、
心配しなくて大丈夫ですよ」
という言葉に少しほっとした記憶があります。
この面談で聞いた話を、家で娘にも話して、
「とりあえず今週いっぱいは休んでみる?」と聞くと、
娘は「そうする」と答え、とてもほっとした表情になり元気になりました。
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SSWの先生には、「三学期はお休みしてもいいかも」と提案してもらったのに、
「今週は休んでみる?」と娘に聞いているところが、
まだ私自身が学校に行かな期間が長くなることに
すごく恐怖を感じていることを物語っていますね
でも、不登校初期の段階で、専門家につないでもらって、アドバイスをもらえたことは、
とてもよかったと思っています。
まとめ
~不登校10日目~
スクールソーシャルワーカーに会う
娘の様子:
○「今週は休む?」と聞くと「そうする」とホッとした表情
私の様子:
○専門家のアドバイスが聞けて少し安心
○来週くらいには行けないかな、と思っている
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました