こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズ
今日は15回目です。
これまでの不登校の経緯シリーズはコチラ
前回は、
苦しかった時に、私が心療内科に行ったことを書きました。
今日は、その後、娘が突然、数日だけ登校した時のことです。
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当時、娘は小学4年生。不登校になり9か月が経っていました。
不登校が長期化することを覚悟した私は、
苦しさを感じながらも、心療内科に通ったり、親の会に参加したり、
自分のケアをするようになって、少しずつ心が落ち着いていました。
それに比例するように、娘も少し元気になってきて。
「お母さんが元気になると、子どもも元気になる」
って、よく聞くけど、本当なんだな~と思っていました。
そうしたら、ある日、ひょんなきっかけから、娘が突然、
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明日、学校行こうかな
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と言い出すじゃありませんか。
まさか、本気じゃないんだろうな~と思っていたら、翌日早起きして、
本当に朝から登校。
最後まで授業を受けて、笑顔で帰ってきました。
突然のことに、私は喜ぶというより、驚いて、少し不安でした。
「本当に、大丈夫かな?無理してないかな・・」
そんな風に見ていて。
給食費は止めていたので、お弁当を持参しなくてはならず、
それも、嫌じゃないのかな~って心配していました。
(給食は、「再開します」と伝えた4日後から食べれます、とのことでした)
でも結局、娘は、
4日続けて朝から登校
↓
1週間休む
↓
3日間登校
↓
再度不登校になる
という経緯を経て、また全く学校には行かなくなりました。
当時の私は、動じていないフリを装っていたけれど、
心の中は毎日が大嵐みたいで。
4日間行けたときは、「このまま不登校が終わるかも!」と期待し、
1週間休むと、「やっぱり無理だったんだ」と落ち込み、
また登校すると「少しずつ行けるようになるのかも!」と喜ぶ。
そんなジェットコースターみたいな日々を過ごし、
完全に疲れ切っていました。
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娘は、あえて私を一番苦しめる方法を選んだのではないか
\
と感じるほどに・・・
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謎の再登校でしたが、
私には、心を揺さぶられる辛い日々でした。
だけど、その分、この経験で、
娘は、行ける時に登校し、行けない時に休んでいる、
ただそれだけ。
っていうことがよく分かりました。
そして、私にできることは何もない、ということも痛感して、
「不登校に一喜一憂せずにいられない、私に問題があるんだな」と
認めざるを得なくなった。
娘の突然の登校は、そんなことを気づかせてくれたのではないかと思います。
まとめ
~不登校になり9カ月~
娘、数日学校に行く
娘の様子:
突然、数日だけ学校に行く
その後また不登校になる
行こうとして行けない日は、落ち込んでいる
私の様子:
突然の登校に困惑する
期待した分、落ち込んで、一喜一憂
そんな自分に問題があると気付かされる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました