不登校の経緯⑪~休校明けの再不登校~ | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

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子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

こんにちはニコニコ

 

ブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

UMIで心の勉強修行中の、かほ です。

 

 

 

我が家に起きた不登校の経緯を、時系列で書いているシリーズキラキラ

 

前回に引き続き、今日は11回目です。

 

 

不登校の経緯①~不登校になる前~

不登校の経緯②~不登校の前兆~

不登校の経緯③~学校に行けなくなった日~

不登校の経緯④~無理やり登校させる~

不登校の経緯⑤~スクールソーシャルワーカーに会う~

不登校の経緯⑥~娘の目に恐怖の色をみる~

不登校の経緯⑦~人生のどん底期~

不登校の経緯⑧~情緒不安定からの一斉休校~

不登校の経緯⑨~娘、荒れる~

不登校の経緯⑩~暗いトンネルにさした光~

これまでの不登校の経緯シリーズはコチラアップ

 

 

 

前回は、

 

同じ気持ちを持っている不登校ママに出会えたことで、

 

ひとりじゃない、と心に希望の光がさしたことを書きました。

 

 

今回は、コロナ休校が明けて、再び不登校になった話しです。

 

 

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皆さんも覚えているでしょうか。

 

コロナウィルスが日本に入ってきて、突然、全国一斉休校になった2020年3月初め、

 

そして4月に入ると緊急事態宣言が発令され、街から人が消えました。

 

 

感染の広がりとともに、休校期間もどんどん伸びて、

 

6月に入ってようやく”分散登校”が始まりました。

 

 

娘が学校に行けなくなったのは、同じ年の1月末だったので、

 

娘が学校を「欠席」した期間は1か月足らず。

 

 

 

 

この頃の私を支えていたのは、

 

娘は1か月、学校を休んだだけ

 

あれから4か月も経ったんだから、きっと次は学校に行ける

 

という希望でした。

 

 

 

 

ちょっとしたことで荒れる、弟をいじめる、家出しようとする・・・

 

そんな娘の姿を見ても、耐えられたのは、「今だけだから」という思いがあったから。

 

 

 

そして、休校が明けたことで、この私の希望が打ち砕かれることになります。

 

 

結果としては、分散登校の期間、娘は最後の日だけ、朝から学校に行くことができました。

 

 

 

その朝だけは、不登校だったことが嘘のように、時間通りに家を出て、

 

友達と楽しそうに登校し、最後まで授業を受けて元気に帰ってきたんです。

 

 

娘がランドセルを背負って歩く姿を見て、嬉しくて涙がでました。

 

 

だけど・・・・

 

その日は「わたし、学校、行けたよ~♪」と嬉しそうだった娘が

 

次の日は様子が違っていました。

 

 

明らかに元気がなく、ちょっとしたことで泣き出して、動かなくなったりしていました。

 

 

 

 

そんな様子を見て、私は怖くてたまりませんでした。

 

お願い、もう不登校に戻らないで

 

ここで学校に行けなかったら、もうすぐには戻れなくなるから

 

そんな恐怖を感じていました。

 

 

 

でも、その恐怖は現実になりました。

 

登校した翌週から、娘はまたぱったりと「学校に行く」とは言わなくなったのです。

 

私も、もう「学校、どうする?」とは聞かなくなりました。いや、聞けなくなったのかな。

 

 

娘の不登校が長期化することを、肌で感じ、とにかく恐怖で思考停止、という状態でした。

 

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こんな感じで、1学期中、娘は学校に行くことはできませんでした。

 

 

 

ここから、私の中で、

 

少しの期間、学校に行けなかっただけ

 

から

 

本格的な、不登校

 

になるのだという、

 

目をそらしてきた現実と、向き合わざるを得ないという状況になったなぁと思います。

 

 

 

    

まとめ

~不登校になり4か月~

 

 

休校明け、再び不登校になる

 

 

娘の様子:

1日だけ元気に登校するが、

そこからは学校に行けなくなる。

 

私の様子:

登校したことを喜ぶが、

再び行けなくなり落ち込む。

長期化することに、恐怖を感じる。