こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
『未来地図』というサイト、ご存知ですか?
不登校についてのコラムや、
通信制高校、親の会の情報など
たくさん載っていて、
おススメのサイトです。
私たちの不登校親の会の情報も載せてもらっています
その中の「掲示板」を見ていたら、
「母親やめたい」
という言葉が目に入ってきて。
私も、娘が不登校になった頃、
全く同じことを考えていたなぁと
思い出しました
子どもが不登校になると、
・学校とのやりとり
・家にいる子どもの世話
・仕事の調整
・好き勝手言ってくる周りの人....
ただでさえ忙しかったお母さんなのに、
さらにタスクが増しますよね
加えて、
・子どもが昼夜逆転
・食事を取らない
・暴言を吐く
・部屋にこもる....
さらに状況が悪化するようなことが起こる。
そんな状態で、
子どもの気持ちに寄り添ってください
信頼の気持ちで見守りましょう
って言われても・・・
できるわけないだろ~!
って思っていました。
お母さん、もう辞めたい…
私も、毎日そう思っていたんです。
当時を振り返ると、
軽いうつ状態だったと思います。
最近、心理学の本で知ったのですが、
うつ状態の時って、
負担に感じることがいくつもあると、
相乗効果を生むんだそうです。
つまり、足し算じゃなくて、
かけ算になっちゃってる、ってこと。
不安と苦しみが積み重なって、
雪だるま式に増えていくようなイメージかな。
だから、苦しみを和らげたいなら、
焼け石に水じゃん、って思ったとしても、
ちょっとずつ、具体的にして切り崩すしかないです。
実際に私がやったのは、
なんで学校いかないんだよ!
学校いけよ!
何もしないくせに好き勝手するな!
これ以上苦しめないでよ!
お母さんなんか、なるんじゃなかった!!
みたいに、
頭に浮かんだ言葉を、とにかく紙に書きなぐる。
気が済むまで、
ぐっちゃぐちゃに書きなぐって、
泣きたくなったら、思い切り泣く。
そして、
涙が出切って落ち着いたら、
その紙をライターで燃やす
・・・こんなことをしていました。
とにかく、
自分の中でとぐろを巻いている感情を、
外に吐き出す感じ。
なので、紙よりも言葉に出したいなら、
車の中で叫んでみる、とかもいいかもしれません。
そんなことまで、しちゃっていいの?
って思う人もいるかもしれないけれど。
たぶん、
自分で思っている何倍も、
苦しい状態なんです、
不登校のお母さんって。
毎日をなんとか回すために、
あえて、感じないようにしているんじゃないかな。
だから、
「母親やめたい」と思うくらい、苦しい時は、
少しでもいいから、
自分の不安や苦しさを、
外に出す時間をつくって欲しいな、と思います。
今は苦しくても、
トンネルを抜けられる時は、
必ず来ますからね
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