こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
昨日のブログで、
大人には、2種類の人間(充足した人と、そうでない人)がいて、
充足していない人は、周りの人からエネルギーを奪ってしまう。
不登校の子どもから、エネルギーを奪わないためにも、
ありのままの自分を受け入れて、自分と仲良しになりたい、と書きました。
コチラ
でね、
「自分と仲良くなる」って、
ぼんやりとしていて、
具体的に何をしたらいいのか、よく分かりませんよね。
そこで、ちょっとイメージしてみてもらいたいのです。
あなたは、一人の人格だけど、
その中に、ちょっと子どもっぽい、感情で生きている自分と、
少し大人で、理性的で、周りとの調整をとる役割の自分、
2人の自分が住んでいて。
例えば、
「晩ごはん、本当は作りたくないけど、やらなきゃいけない」っていう場面で、
この2人は、どんな会話をしていそうですか?
感情の自分:「つかれた。やりたくなーい!」
理性の自分:「母親なら、家族に晩ごはん作るのは当たり前。
わがまま言わずに、やれ!」
あらら~。
こうやって、感情をだまらせて、言うこと聞かせていると、
なかなか自分と仲良くはなれなそうですね。
では、これならどうですか?
感情の自分:「つかれた。やりたくなーい!」
理性の自分:「つかれたよね。やりたくないよね。
いつもがんばってるもんね。
今日は頑張って作っちゃうけど、
明日はお惣菜にしようね。」
「疲れているけど、晩ごはんを作る」という行動は、
どちらも同じだけど。
その行動を決める前の、自分とのやり取りが違うと、
その後の感情が、全然違ったものになる、って
なんとなく想像できますよね。
ちょっとしたことだけど、
感情の自分を無視したり、だまらせたり。
そんなやり取りを繰り返していると、
どんどん自分と仲が悪くなって、
しまいには、何にも言ってくれなくなります。
そうすると、自分が何をしたいのか、
何が好きで、どう生きていきたいのか、
全然分からなくなっていきます。
ここまでいくと、関係修復に、けっこうな時間がかかっちゃいます
私が、そうなってしまったので・・・
自分と仲が悪い状態って、
自分では何が起こっているのかよく分からなくて。
「なんとなく、いつもイライラする」とか、
「なんとなく、今の生活が不満だ」
って感じるのだと思います。
だから、自覚はなくても、
いつのまにかマイナスエネルギーを出して、
周囲の人から奪ってしまう、ということ。
なのでね、
時々、自分の中の感情の声に、耳を傾けてみて下さい。
どうしたい?
本当は、やりたくないの?
みたいに。
いきなり全部を叶えてあげることは難しくても、
自分に寄り添いながら、
できるところは言うことを聞いてあげていると、
きっとだんだん、自分と仲良しになっていくと思います。
自分と仲良しになった人からは、
プラスのエネルギーがたくさん出ていますから、
周りの人も元気になる、というプラスの循環が起こっていきますよ。
ぜひ、身近なところから、試してみてくださいね。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました