こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
昨日は、
松戸で行われた
不登校の講演会に参加してきました。
以前ブログでも紹介した
不登校問題を考える東葛の会「ひだまり」さんの講演会。
私は、親の会の代表として
我が家の体験と、親子でどう変化していったか、
といったお話をさせてもらいました。
私のほかにも、
発達障害の親御さんの支援をされている方、
不登校を経験して、
今は高校生や社会人になった若者も登壇されて、
どのお話も、とっても良かった…!
発達障害の支援されている方のお話しでは、
ニューロダイバーシティ
という言葉が出てきたんだけど、
この考え方にすごく共感しました。
ニューロダイバーシティは
全ての人に「特性」があって、
脳のつくりは「多様」である
という考え方。
発達障害とか知能の差で区別するんじゃなく、
それぞれに合理的な配慮を認めていこう、
っていうこと。
視力が弱いなら、
メガネをかけるのが当たり前なように、
板書が苦手な子が
タブレットで記録することも
当たり前なはず。
学校現場でも、
当然、合理的配慮はなされるべき、
とされているけれど、
まだ理解が追い付いていない現状があって、
苦労するケースも多いみたい。
ニューロダイバーシティの考え方が、
どんどん広まって、
配慮することがみんなの当たり前になるといいよね。
そして、
かつて不登校を経験し、
「ひだまり」に関わりのあった3人の若者も
ご自分の経験を語ってくれました。
その中の一人の方は、
小学校の頃から不登校になって、
中学卒業まで学校には行かなかったんだって。
でも、高校からは
定時制の学校に行き始めて。
今は学校生活に
「何の問題もないです」
と言っていました。
本人でさえも、
ずっと不登校してた頃は、
高校生になって、毎日勉強している自分なんて、
全く想像できなかったそう。
本人さえ、予想しなかったこと。
でも、起こるんですね
本人の中に、
「やってみたい」という気持ちが生まれたら、
想像してなかったことも出来てしまう…
ご本人の口から聞かせてもらって、
本当にそういうことなんだ、と痛感しました。
また彼は、
こうも言っていました。
/
不登校の頃、ありがたかったのは、
親が「学校いけ」とも言わず、
フツウに接してくれていたこと
\
これねー。
不登校を経験された方、
本当にたくさんの方がおっしゃることなんです。
子どもを元気づけようと、
慰めたり、褒めたり、
ワッショイワッショイと
テンション上げなくたっていいんですね
”フツウ”に接すること。
別に悪いことしているわけでもなし。
学校に行っている時と何ら変わらない、
大切な我が子として接してあげればいい。
経験者のお話しは、
本当に学ぶことが多く、
今回も貴重な機会になりました
講演会に足を運んでくださった皆さま、
本当にありがとうございました!
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