我が家の不登校体験が「ひだまり」ニュースに載りました | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

 

 

こんにちはニコニコ

 

UMIで心の勉強修行中の、かほ です。

 

 

 

 

不登校・引きこもり

悩みがちょっと軽くなる

ハートZoom親の会ハート

 

2月24日(金)10:00~

2月25日(土)10:00~

定員に達したため、募集は終了しました

 

 

 

私が住む柏市のおとなり、松戸市で、

長年、不登校支援の活動をされている

”不登校問題を考える東葛の会「ひだまり」”さん。

 

 

 

 

代表の鹿又先生とは、

「ひだまり」親の会で知り合いました。

 

 

 

 

その後も

細々とお手紙などで交流させていただいていて、

今回、「ひだまりニュースに寄稿しませんか?」と

声をかけてもらって。

 

 

 

 

「ひだまり」ニュースの2月号に、

我が家の不登校体験を掲載していただきました~メモ

 

 

 

 

鹿又先生が、毎月発行されていて、

とても素敵な冊子なんですが、

会員の方でないと手に取れないものなので…

 

 

 

せっかくですから、寄稿させてもらった内容を

こちらでシェアしたいと思います飛び出すハート

 

 

 

ちょっと長いですが、

よかったら読んでみてくださいね~

 

 

 

 

『どの子もみんな、そのままでいいんだよ』

 

 

我が家には、2人の子どもがいます。

長女(小6)が小学3年生から、

長男(小2)が小学2年生から不登校になりました。

 

 

 

突然はじまった我が家の不登校

 

長女が小学3年生の冬のある朝。

突然「学校に行けない」と言って泣き出しました。

 

 

突然のことに驚いたものの、

「体調が悪いのかな。

 今日休めば明日には元気になるだろう」

と軽い気持ちで休ませました。

 

 

でも、次の日もその次の日も、

娘は朝になると「お腹が痛い」と言って、学校に行けません。

 

 

本人も、本当は行きたいのに、

行けないというもどかしさから、

「もう、死にたい」

という言葉まで出るほど、追い詰められていたようでした。

 

 

私は、

「これは只事ではないかもしれない…」

と感じながらも、

「大丈夫だよ。きっと来週には行けるよ」

と声をかけ、

娘を励ましながら、

半ば無理やり通学させようと付き添ったこともありました。

 

 

でも、私が無理に娘を外へ連れ出しても、

通学路の途中で、娘はうずくまり、

動けなくなってしまうのでした。

 

 

なんであの時、すっぱりと

「学校行かなくてもいいよ。

 しばらくお休みしようね」

と言ってあげられなかったのか…。

 

 

強い後悔が残ります。

 

 

あの時私が、どうしても娘の通学を諦められなかった理由。

 

 

それは、

「娘が学校に行けなくなってしまうことが怖かったから」

 

 

そして、

自分が不登校の親になってしまうことも、

とても怖かった。

 

 

当時の私にとって、

毎日学校に行くことは、当たり前のことで、

それが“普通”だと思っていました。

 

 

自分の娘が、

その“普通”のことさえできなくなるなんて、

受け入れることができなかったのだと思います。

 

 

 

不登校を受け入れるまでの苦しい日々

 

その後も、娘は学校に行くことができず、

徐々に私は不登校を受け入れざるを得ない状況になりました。

 

 

ネットや本で、

「不登校の子にどう接したらいいか」

の正解を探し、

 

できるだけ本人に負担をかけないようにと、

細心の注意を払って接するようになりました。

 

 

「学校のことは言わない。本人の希望をできるだけ叶える」

 

 

そんな対応で、娘は少しずつ落ち着いていきました。

 

 

それが、しばらく経つと、

今度は娘がワガママを言うようになり、弟をイジメたり、

ちょっとしたことで怒って、部屋に閉じこもる・家を飛び出す、

といったことをするようになりました。

 

 

それまで、

親の言うことをよく聞くいい子だった娘なのに、

こんなに手が焼けるようになって、

私は体力的にも精神的にも追い詰められる毎日でした。

 

 

不登校になったのは、

自分の育て方のせいでもあるんだ、

 

という思いもあったので、

「娘の反抗的な態度は、これまで自分が娘に無理をさせてきてしまったせいだ。

 その報いを受けているのだ」

と感じていました。

 

 

この頃が、まさにどん底の時期だったと思います。

 

 

娘を責め、自分を責め、

もう正直、このままお母さんなんて辞めてしまいたい、

そんな風に思う毎日でした。

 

 

 

暗いトンネルに射した光

 

そんなどん底の日々の中、

知り合いが繋いでくれた縁で、

同じ地域に住む、不登校の先輩ママに会う機会がありました。

 

 

近所の公園で、少しの間話しただけでしたが、

 

「不登校の初期は、私も本当に辛かった。

 でもね、絶対大丈夫だから。娘ちゃんは大丈夫だからね」

 

と言ってくださったその言葉が、

真っ暗なトンネルに射した一筋の光のように、

私の心を温かく照らしてくれました。

 

 

「そうか、みんな辛い時期があったんだ。

 だけど、大丈夫って思える日が来るのかもしれない」

 

 

そう思うと、とても心が楽になったのです。

 

 

 

自己否定の強かった自分

 

その出会いをきっかけに、

不登校の勉強会や、地域の親の会に参加したり、

前向きに新しい情報を集めるようになりました。

 

 

知れば知るほど、

不登校になった経緯や理由も、みんなバラバラで、

でもどの子もみんな少しずつ、元気になって行っている、

ということを感じました。

 

 

不登校になること自体は、

問題でも何でもなくて、

不登校を人生の終わりのように感じて苦しんでいる、

そのことが問題なのでは、

と考えるようになりました。

 

 

子どもの心理などについても学んでいくうちに、

私自身が、自分に対して自己否定を強く持っていることに気付きます。

 

 

幼少期に抱えた心の傷や、

周りの目を気にして生きてきた自分の価値観、

そういった、

今まで目を背けてきた自分自身に、

向き合い始めたのがこの頃です。

 

 

 

だんだん元気になる娘

 

そうして、

私は自分自身の学びに集中する時間が増えました。

 

 

そんな日々の中、

娘にも変化が表れ始めます。

 

 

情緒が不安定で、

ちょっとしたことで泣いたり怒ったりしていた娘が、

いつの間にか落ち着いて、

学校での辛かった出来事などを、

話してくれるようになったのです。

 

 

頑なだった氷が解けるように、

心の中にあった苦しさを少しずつ解放して、

穏やかな表情に変化していくのを感じました。

 

 

私自身が、自分と向き合って、

自分という人間を受け入れることができるようになるのに、

呼応しているかのようでした。

 

 

親子って、響き合っているんだなぁと感じました。

 

 

 

親の会を立ち上げたい

 

私も娘も、

少しずつ元気を取り戻していく中で、

私にはやってみたいことがありました。

 

 

それは、

「地域で、不登校の親の会を立ち上げること」

 

 

それまで、

色々な親の会に参加していましたが、

場所が遠かったり、参加しづらい時間帯だったりして、

参加できない日もありました。

 

 

もし、自分の住む地域に親の会があれば、

毎回参加できるし、

同じ学区の人たちも、参加してくれるのではないか?

と思い、

 

 

地域の不登校仲間に相談すると、

「ぜひ、やろう!応援するよ」

と背中を押してくれました。

 

 

そこで、2021年の4月に、

「南柏不登校親の会“そのままでいいよ”」を立ち上げました。

 

 

 

「そのままでいいよ」に込めた思い

 

会の名前である「そのままでいいよ」には、

不登校の子どもたちと、

その親雄さんたちに向けたメッセージが込められています。

 

 

私自身が、

娘が不登校になる以前から、

 

「このままの自分ではダメ。

 ここに存在するには、もっともっと頑張らないといけない」

 

という価値観の中で生きてきました。

 

 

でも、忙しい毎日の中で、

そんな自分の価値観にも気づくことなく過ごしてきました。

 

 

娘が不登校になり、

ここを直視せざるを得ない状況になって、

初めて気付くのです。

 

 

「みんな、そのまんまでいいんだ。

 そのままの自分で、ここに存在していいんだ」

 

ということに。

 

 

不登校は、

問題行動でも、人生の終わりでもありません。

 

 

「ただ、学校に行っていない」

それだけのことです。

 

 

なのに、そのことで、

子どもたちも親も、深く傷つき、苦しんでいる。

 

 

それは、

「こんな自分じゃダメだ」

という自己否定の気持ちがあるからなのでは、と思います。

 

 

学校に行けなくなった子も、その親も、

みんなそのままでいいんです。

 

 

そのままのあなたが、素晴らしいのです。

 

 

どうか、そのことを忘れないで居て欲しいです。

 

 

 

子どもたちと、親の会のこれから

 

娘が不登校になり2年が過ぎた頃、

小学2年生の息子が

「学校行きたくない」と言って、

そのまま不登校になりました。

 

 

少し動揺はしましたが、

息子が全身で「ぼく、今の学校がどうしても無理!」

と表現しているのを感じ、

すぐに受け入れることができました。

 

 

子どもたちは、家で勉強はしていませんが、

ゲームをしたり絵を描いたり、

思い思いに好きなことをして過ごしています。

 

 

家族でもよく出かけては、

空いている平日の恩恵を受けて楽しんでいます。

 

 

私自身が歩んでこなかった道を進んでいくので、

もちろん心配もありますが、

どこか、

「この子たちは大丈夫だろう」と信頼しています。

 

 

同級生とは違う暮らしをしていることに、

葛藤も感じるだろうし、

この先、苦労することもあると思います。

 

 

でも、きっとなんとかやっていくだろう、と。

 

 

親は、子どもたちが傷ついた時に、

そっと肩を抱いて話しを聞いてあげればいい、

そのくらいしか、

出来ることはないのではないかな、と思っています。

 

 

日本の不登校の数は、

年々増え続けています。

 

 

とはいえ、

実際に身の回りに不登校のことを話せる人がいるかというと、

そうでもないのが現状です。

 

 

親の会では、

不登校のお子さんを持つ親御さんが、

安心感の中でどんなことでも相談して、

少しでも心が軽くなる場になればいいな、

と思って活動しています。

 

 

不登校って、やっぱり大変です。

 

 

だけど、それで不幸になるわけじゃないです。

 

 

皆さんと一緒に、考え続けていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

長い文章を、最後まで読んでくださり、

ありがとうございました~ニコニコ

 

 

 

 

 

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