こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
先日、
ネットで不登校関連の記事を
いくつか読んでいた時のこと。
どなただったかは忘れたけど、
不登校支援の方の記事に、
こんなことが書いてありました。
/
子どもの行動を逐一ノートに記録してたりして、
一喜一憂しているようなお母さんだと
「不登校が解決するのは、だいぶ先になるなー」
って感じます
\
で、これって・・・・
私やないかーい
って思い出しました。
当時、小学3年生だった娘が
学校に行けなくなったころ、
日記みたいに、
娘の様子や、自分の気持ちなんかを
記録していたことがあります。
しかも、そのノート、3冊くらいある…
そして、
当時はそのノートを、
スクールカウンセラーの面談に持参していました。
もちろん、
スクールカウンセラーの先生は、
きちんとノートにも目を通して、
「お母さんの愛情が詰まったノートですね」
って優しく肯定してくれましたけどね。
なんて言うか、
すっごく肩に力の入った状態、
切羽詰まってるな、という印象は、
受けていただろうな~って思います。
念のため言っておくと、
「子どもの行動をノートに記録すること」
が、悪いということでは、全然ないです。
それだけ、
お子さんのことをしっかり見ているし、
一生懸命取り組んでいる証拠でもある。
私だってね、
ノートに記録していたのは、
それしか、自分にできることが
浮かばなかったからです。
突然の不登校に
パニック状態で、
右も左も分からず…
とにかく目の前のことを記録しておこう!
それが、相談の時に役に立つかもしれない!
って思ってやっていただけだからね。
きっと、
冒頭に紹介した不登校支援の方も、
「それが悪いこと」
と意図したのではなくて、
/
そうやって、意識が
”子どもをどうにかすること”
に向いている間は、
なかなか解決に向かわない
\
と伝えたかったのだと思う。
結局、
何が言いたいか?
というとね・・・
”子どもをどうにかすること”
に意識が向いていて、
子どもの言動に一喜一憂していると
心のエネルギーは充電されにくい
でも、
そんなジタバタする日々にも
ちゃんと意味がある
ということです。
子どもを変えようとしても、
解決しない
というのは、真実なんだけどね。
そう教えてもらっても、
「はい、じゃ明日から辞めます」
って、できるもんじゃない。
不登校という現実を受け入れて、
今感じている不安を
自分でどうにかするために
自分と
真正面から向き合うって、
とっても怖いことだから。
誰だって、
ジタバタすると思います。
でも、そうやって、
葛藤してジタバタすること自体に
とても大きな学びがあってね。
苦しみながら乗り越えた経験は
一生使える宝物になるし、
自分も乗り越えたんだから、
子どももきっと乗り越えられると信頼できる。
私もね、
けっこう”痛いお母さん”だったと思うけど、
当時の自分に、めっちゃ感謝してます
カンタンには行かなかったからこそ、
そのプロセスを経たことが自信になったし、
数えきれない学びになってます。
あの時のノートも、
今では不登校の記録として
役に立っているしね
本当に、人生に
無駄なことなんて1つも起きません。
誰もが、
必ず困難を乗り越えていけると信じていますが、
1つアドバイスができるとしたら…
味方になってくれる人、
伴走してくれる人が、
1人でも居てくれると、
その道のりはとっても楽になりますよ。
私は、カウンセリングをするときは、
いつも伴走者のつもりで
隣を走らせてもらっています
一緒に走ってみようかな、
と言う方、いつでもお待ちしていますよ~
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