新羽は立派 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

 

 

昨年11月から始めた「横浜市営地下鉄未下車駅シリーズ」も今回で全32駅が完了だ。

 

最後の「B27新羽駅」(港北区)は、自宅最寄駅からは10分程度。取材もだいぶ楽になってきた。

 

 

 

新羽駅は、高架の2面3線式ホーム。

 

(横浜市交通局HP)

 

中央の軌道(2/3番線)は、北新横浜駅方向にある新羽車両基地への出入庫用と快速待機用。

 

 

地上の中央に一箇所だけある改札口を出て駅周辺図を確認。

この街では、あまりにも鶴見川の存在感が大きい。

 

 

 

丘側にはゴルフの練習場があるのは知っていたが、他には見どころもないようなので、出口2から鶴見川を目指して歩いてみることにした。

 

走る人

 

鶴見川の少し手前で緑道を発見。

木で埋もれかけた看板には、「新田緑道」とある。

 

 

両側を生活道路に挟まれた歩行者専用の緑道は、36年前にかつての農業用水路を埋めてて作られた公園で、樹々に囲まれた素晴らしい遊歩道になっている。平日なので人は少ない。

 

 

欅の根っこも自由に伸び伸びと成長している。

 

 

この辺りは元々工場地帯だったためか、所々に工業機械類や鉄管などを利用したモニュメントが楽しい。

 

 

ここから先は、現在、再整備工事中。

 

 

鶴見川手前の道は綺麗なカーブを描いて堤に上っている。

 

 

鶴見川(左岸)の堤防からは、武蔵小杉のタワマンが見える。

 

 

鶴見川の河口近くまでは、2011年秋に自転車で往復したことがある。

 

進路を新横浜方向に変える。

 

堤防の下にある大きなA物流倉庫は現在増築工事中。

上海駐在時代に何度かお世話になった会社なので懐かしい。

工事用防護ネットや仮囲いも懐かしい。

 

 

鶴見川には1km毎にこの路標があるが、0km地点の路標はこれ。

 

ゴール

(2011年9月撮影)

 

 

2年ほど前に鶴見川を電チャリで上って「武相荘」を訪問した時に21km地点の路標を見た。

 

前方の青い「新羽橋」を越えて更に上流へ。

 

走る人

 

対岸の丘には「大倉山記念館」の塔屋が見える。

 

 

 

新横浜プリンスホテルもよく見えてきたので、ここで一枚。

 

 

上の写真で、青い橋の右手に見える建物は「新羽ポンプ場」で、市東部の青葉区、都筑区、港北区、緑区(一部)、神奈川区(一部)から集められた汚水を対岸にある「港北水再生センター」へ送り分解浄化した上で鶴見川に放流することによって、公共用水域の水質の保持を図っている。雨水はここから速やかに鶴見川に排出放流し、海抜の低い(6-7m)エリアの浸水を防いでいる。

 

 

「お帰りなさい元気な水」

 

無駄のない機能優先の見るからに頼もしい建物だ。

 

先へ進む。

 

前方に、市営地下鉄の「新羽車両基地」が見えてきた。

 

 

この先で土手を降りてみた。

 

先ほどの新羽駅から車両基地までの引込線の終点だ。

 


 

今月から運行している市営地下鉄の最新車両「4000形」を見るべく、先週の「B26北新横浜駅」で上がった歩道橋へ。

 

(横浜市交通局HP)

 

上下各3本ほど通過したが、新型車両は来なかったが、ラッキーにも車両基地への回送車両に遭遇!!

 

 

ホームからも見える1km南の北新横浜駅まで歩いて、結局3km(1時間半)でたどり着いた。

 

新羽はあの案内図からは分からなかったけど、ゆっくり歩いてみたら実に立派な街だった。

 

地下鉄

 

そして、新羽駅や市営地下鉄について復習すべく、桜木町駅で下車して野毛のお馴染みの横浜市中央図書館へ向かったのだが、運悪く、休館日

 

 

 

念のため図書館入口まで行ったが、やはり休館日!!

 

 

月一度の図書整理日で休館日だとか。

 

図書館が休館日でも散歩の日の休肝日はあり得ない、ということで、前から気になっていた野毛公園通りの立ち飲みクラフトビールバーへ。

 

あまり飲んだことのないそそるメニューの14タップの中から選んだのは、Black Tide Brewing(宮城)のBelgian Brut IPA「Journey's End」(6.5%)

 

 

2杯目は、リッチな濃麦色のWest Coarst Brewing(静岡)のAmerican Pale Ale 「Handy BOI」(5%)【写真撮り忘れ】

 

走る人

 

締めはラーメンということで麺一筋、3度目の正直ですぐ近くのこの店に。

 

最初にきた時は蔓防、2度目は「5時から開店」を待っても全く開く気配なしであきまへんでした。

 

 

おすすめの「魂のラーメン」は懐かしい故郷の魂の味。

美味しゅうございました。

 

ラーメン

 

 

 

今日もやはり、

NO BEER, NO LIFE!!

生ビール

 

 

 

《あとがき》

 

今回の新羽駅でブルーラインの全32駅の下車(スケッチ)は完下車となったので、その一覧を。

 

 

B01湘南台駅(藤沢市:2021年11月)

B02下飯田駅(泉区:2022年1月)

B03立場駅(泉区:2022年1月)

B04中田駅(泉区:2022年1月)

B05踊場駅(泉区/戸塚区:2022年1月)

B06戸塚駅(戸塚区:2022年2月)

B07舞岡駅(戸塚区:2022年2月)

B08下永谷駅(港南区:2022年2月)

B09上永谷駅(港南区:2022年2月) ※高架駅

B10港南中央駅(港南区:2022年2月)

※【済】B11上大岡駅(港南区:2017年11月)

B12弘明寺(ぐみょうじ)駅(南区:2022年2月)

B13蒔田駅(南区:2022年2月)

B14吉野町駅(南区:2022年3月)

B15阪東橋駅(南区:2022年3月)

B16伊勢崎長者町駅(中区:2022年3月)

※【済】B17関内駅(中区:最新2021年11月)

※【済】B18桜木町駅(中区:最新2021年12月)

B19高島町駅(西区:2022年3月)

※【済】B20横浜駅(西区:最新2021年11月)

B21三ツ沢下町駅(神奈川区:2022年3月)

B22三ツ沢上町駅(神奈川区:2022年4月)

B23片倉町駅(神奈川区:2022年4月)

B24岸根公園駅(神奈川区:2022年4月)

※【済】B25新横浜駅(中区:2021年5月)

※【済】B26北新横浜駅(港北区:2022年4月)

B27新羽駅(港北区:今回)※高架駅

※【済】B28仲町台駅(都筑区:2017年10月)  ※高架駅

※【済】B29センター南駅(都筑区:2021年6月)  ※半地下駅※【済】B30センター北駅(都筑区:2021年9月)  ※半地下駅

※【済】B31中川駅(都筑区:2022年1月)

※【済】B32あざみ野駅(青葉区:2016年1月)

 

次は、グリーンライン(10駅)だ。