市営地下鉄未下車駅シリーズ(ブルーライン)も遂に、Bライン32駅の丁度中間駅の「B16伊勢佐木長者町」に来た。
横浜市営地下鉄は、藤沢市、泉区、戸塚区、港南区、南区と来て、ここからはいよいよ中区、ということはCenter of Yokohama、横浜のシティーセンターに入った。
「伊勢佐木長者町駅」の駅名は、元々の仮称駅名は「長者町駅」であったが、知名度の高い青江美奈のあの歌の題名と合わされた妥協案だそうだ。
確かに、港ヨコハマを連想させる最高の駅名だ。
B15坂東橋駅からは大通り公園下を直線で約900m、B17関内駅まではカーブを描いて700mの距離だ。
「大通り公園」の下とは言え、出口が多くて分かりにくい。
(横浜市交通局HP)
1番出口は、床はタイルではなく、一見業務用通路みたいだ。
2番出口から出たが、大通り公園を通って、一旦、南区にある「阪東橋駅」方向へ戻ってみた。
前回訪問した横浜橋通商店街のアーケードも、昼間では感じがガラッと変わって健康的?。
丁度☕️時なので、行きつ戻りつ喫茶店を探したが、衣料や食料品の店が多くて、やっと探した店がなかなか良い感じ。
落ち着いた感じに上手く設計されたオーソドックスな喫茶店。
丁寧に時間を掛けて淹れられた大きめのカップの☕️は、お値段もリーゾナブルでゆっくり寛げた。
このお店「FUKUYA CAFE」は、開店して15年とか、店内には、自転車、バイク、スキー、登山などの用具がギッシリ。
寡黙な店主だが、サービス、味は満点。
また訪れてみたい店だ。
元運河を埋め立てて作られた「大通り公園」に戻り、関内駅方向へ。
陽気に釣られて鳩も団体で花見?
この桜は、花が下向きに咲く「オカメザクラ」だ。
イギリス人の桜研究家が、カンヒザクラとマメザクラを交配して作った桜で、学名は"Prunus incamp cv. Okame"とか。
伊勢佐木長者町駅の上はサンクンガーデンになっていて、単純な公園に立体的な変化を持たせている。
その先には、バラの花壇に懐かしい名前!
福山市はバラの街で有名。
横浜市の花はバラなので、「横浜イングリッシュガーデン」や「山下公園」をはじめ多くの公園にバラ園がある。
また、我が家の近くの公園には、区の名前がついたバラ「ローザ・つづきく」も植えてある。
(2021年6月撮影)
箱根の彫刻の森美術館でも観たムーアがここにも。
「水の公園」に着いた。
この辺りで一枚。
JR関内駅近くの出口には、ロダンの彫刻。
ロダンで有名な彫刻は「考える人」だが、これは「瞑想」でも、ムーアよりはモア分かりやすい。
そして、本日のもう一つの目的は、北仲通の「KITANAKA BRICK & WHITE」のBankART KAIKOでの「都市デザイン横浜展」
コンパクトな会場に内容の濃い展示。
たまたま、1960年終わり頃の関内の航空写真があった。
地下鉄と大通り公園が出来る前の吉田川にT字に交わる首都高K1(横羽線)が出来る前の派大岡川がよくわかる。
今週の学習活動&スケッチは以上。