横浜市営地下鉄ブルーライン未下車駅シリーズもすでに、
B01湘南台駅(藤沢市:2021年11月)
B02下飯田駅(泉区:2022年1月)
B03立場駅(泉区:2022年1月)
B04中田駅(泉区:2022年1月)
B05踊場駅(泉区/戸塚区:2022年1月)
B06戸塚駅(戸塚区:2022年2月)
B07舞岡駅(戸塚区:2022年2月)
B08下永谷駅(港南区:2022年2月)
B09上永谷駅(港南区:2022年2月) ※高架駅
B10港南中央駅(港南区:2022年2月)
B12弘明寺(ぐみょうじ)駅(南区:2022年2月)
B13蒔田駅(南区:2022年2月)
B14吉野町駅(南区:2022年3月)
そして、今日は「B15阪東橋駅」(南区)、関内駅までの未下車駅は後「B16伊勢佐木長者町駅」だけだ。
歌丸さんが地元の商店街の宣伝に登場する周辺案内板にホッコリして、期待を胸に穏やかな春の日差しの注ぐ地上へ。
JR関内駅方向へ続く一直線の「大通り公園」(長さ1200m、幅30-40m)は運河として活躍した吉田川を埋め立てて作られて、今は市営地下鉄ブルーラインが走っている。
大岡川に繋がる中村川と根岸湾への運河(堀割川)とが、直角で交わる場所の上空にはK3首都高速狩場線。
「久良岐橋」を渡って堀割川を少し南へ下る。
それにしても、高速道路の桁の大きいこと。
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中村橋から左手の丘へ続く長いほぼ一直線の坂道を登る。
前回の「まいった!」で息を切らした石段の経験があるので、ここはゆっくりと。
振り返れば蒔田、弘明寺の方向が見える。
黄砂かPM2.5のせいか、霞む丹沢の向こうの富士は見えないが「富士見坂」と呼んでも良さそうな見晴らしのいい立派な坂だ。
10分ほどで辿り着いた今日のポイントは、US Minitary Family Housing Negishi Area(米軍根岸家族住宅:根岸ハイツ)。
周囲との人口密度の差が半端ない。

(Google Map)
1947年に米国に接収されたこの横浜市中区、南区、磯子区にまたがる43ヘクタールの広大な米軍施設は、2004年の日本への返還合意に基づき、2015年1月1日で完全退去が完了した。
現在、現在米軍よる原状(更地)復旧工事中で、その後は、横浜市で新しいまちづくりの計画がある。
防衛施設庁管理なので、現在残された唯一のゲートは厳重な警戒のよう。

因みに、先日の吉野町のブログの写真は、上の写真の右奥の真下あたり。これもこの根岸ハイツの敷地内だ。
前回16号と堀割川越しに見た左手の丘が根岸ハイツ跡地だ。
ゲート前の公道に立つ路標が、住宅地の先に根岸競馬場跡があることが想像できる。

Mayflower St.沿いに、古い米軍住宅が2軒残っているが、多分現存する日本最古の米軍住宅建物だろう。
丁度いいアングルの場所を見つけたので、フェンスの手前で、警備員の目を気にしながら一枚。
荒れ放題の元米軍宿舎。

May Flower St.を先へ進む。
左手に一見アメリカ西海岸風の洒落た建物があった。
併設のカフェで☕️休憩、と思って、広い2階建てのギャラリーに入って声をかけたが、2階から降りてきてくださった親切な女性によると、生憎コロナで閉店中、とか。残念!
コロナが明けたら是非、再来!
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これも今は空き家の米軍住宅。
高台から見下ろすと、すでに住宅の解体(一部保存?)工事が進んでいる模様。

この先の根岸競馬場も見たいところだが、遠いので引き返す。
阪東橋駅方向へ、急過ぎる坂道を下る。
途中少年が手押しの自転車で上がっていた。
この少し下までは車も上がれるようだ。
水道局前から、先ほどの工場を見上げると、ほぼ垂直で急峻過ぎる崖だ。日本ならではの土木技術の高さだ。
レトロな建物は、県警機動隊本部。
中村川に架かる小さいが存在感の大きい橋に惹かれた。
坂東橋駅の筋の一本東に、思わぬ商店街を発見、ラッキー!
「弘明寺商店街」より一回り大きい様だ。
今日の午後散歩も2時間近く歩いたのでお腹が空いてきた。
アーケードの数あるお食事どころの中で、私好みの店構え発見。
桂歌丸師匠と一緒に黙食。

永久名誉顧問はこの商店街のすぐ近く(真金町)の出身だった。
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大通り公園に出ると、まだ外は明るい。
このまま北の大岡川方向へ歩き、伊勢佐木町通り(イセザキモール)を越える。
1952年開館の「横浜名画座」を受け継ぐ2スクリーンの「Jack & Betty」は、ミニシアター界の太郎&花子、いやキング&クイーンか。
なかなかいい映画が掛かっているようだ。
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大岡川の末吉橋を渡って日ノ出町方向へ。
京急と桜を見つめる交番の鷲に再会。
「本官(わし)は鳥目でありますが、まだ明るいから直立不動で勤務中であります!」
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そして、例によって、少し川下の「横浜ジン蒸溜所」へ。
開店早々なので、定位置の止まり木で。
いただいたのは、「横浜クラフトレモンサワー2」
杉の一枚板カウンター越しに蒸留タンクをアップで。
とても対角線には渡りにくい歩車分離型の変則てきな日ノ出町交差点を無難な最短コースで渡ると、「オルガン広場」の遺跡?
どうも、昔この場所に日本最初のオルガン工場があったらしい。
調査と散策は、次回、昼間にゆっくりと。































