「横浜市営地下鉄ブルーライン未下車駅」シリーズ、
今日は「B06戸塚駅」を探検してみた。
昼間だけ運行する1時間に2本の急行に乗れなかったので「B03センター北駅」からは普通で52分。
「戸塚」で連想するのは「箱根駅伝」の「戸塚中継所」だが、古くから旧東海道の宿場町だ。
東西方向に走る市営地下鉄と南北に走るJR東海道線、横須賀線はここで直角に交わっていることがよくわかる。
目的地の下車駅の見どころを事前に調査しないのがこのシリーズの面白いところで、到着した駅構内の平面的な周辺案内で勘をつけて探検している。
キーワードは「丘」。
その理由は、「見つけやすい、眺望が良い」
そして、駅に近いことが重要な条件。
ということで、本日の目的地は「吉田電車の見える公園」(丘だと思った)に決定。
戸塚駅東口の「戸塚モディー」(旧丸井)経由地上に出て、再度、「周辺案内」で確認。
少々方角が混乱してきた。
地下鉄の出口は北向きだったので、北が上で方角が分かり易いが、地上のバスターミナルのこの案内図では南北が逆になってる。
いずれにしてもここは、古くから鎌倉街道の要所であり、今では、東海道、大山街道、長後街道を結び、横浜以西では重要な町でもある。
歴史のある「戸塚宿」(現在の戸塚駅辺り)の北東に見えた丘を目指して約5分ほど歩くと「丘の上」に到着したものの、電車が見えないどころか、見えたのは「墓地」だけだった。
不審者に間違われてもいけないし、バチが当たるので早々に下丘することに。
※ググってみると、この寺は「善了寺」(浄土真宗本願寺派)という由緒ある寺だった。
この丘から真下に見えた公園らしいところが、「矢部トンネルの丘公園」だった。
東海道(国道1号線)がこの下のトンネルを通っている。
ここが、「丘」?
オカしいな。
公園の西部分は「吉田電車の見える公園」となっている。
平日なので人は少ないし、丁度誂えたようなベンチがあったので、一枚。
後方が先ほどの「丘」で、旧東海道はこの丘の右裾を通っている。
この公園の横は、JRの大動脈。
確かに、電車は見えすぎる。
左の歩道橋が旧東海道の真上に当たる。
(横須賀線)
(湘南新宿ライン、東京上野ライン)
左に見える歩道橋を渡って駅の西口バスターミナルへ向かう。
先ほどの公園下の東海道(国道1号線)はこのJR線の下を横断している。
戸塚駅の西口エリアにあるこの「TOTSUKANA」は、「東急プラザ戸塚」を中核とする西口再開発事業で出来たショッピングモールようだ。
ルネサンスの都フィレンチェのあるイタリア中部の「トスカーナ(Toscana)」の語呂合わせと「戸塚+神奈川」の意味も? Good Job!!
因みに、トスカーナ地方(フィレンチェ、ピサ等)は、1984年の冬に訪問したことがあるが、密集したビルと住宅がなければ、川もあるし地形としては似てなくもない。
(無理があるかな?)
JR戸塚駅の改札口がある跨線橋経由、反対側(東口)に戻って休憩。
そろそろ日が傾いて寒くなって来たので、市営地下鉄で帰路に着くことに。
市営地下鉄桜木町駅で途中下車し、野毛山の横浜市中央図書館で本を返却して新しく一冊借りた。
そして、お馴染みの野毛、大岡川経由で関内へ。
5時過ぎだが、大分日が長くなった感じがする。
伊勢佐木町で少し腹ごしらえをして、馬車道のMy Localとなった「馬車道Taproom」へ。
そして、定番の「Baird Beer Rising Sun Pale Ale 5.5%」
よく歩いたご褒美に、結局今日も、
NO BEER, NO LIFE!!