谷戸の教会 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

今住んでいる横浜市には、ブルー(B)ライン32駅とグリーン(G)ライン10駅の2系統の市営地下鉄があるが、昨年末から、その内、Bラインの未下車駅(20駅)を西から行き当たりばったりの半日散策を楽しんでいる。

 

 

B01湘南台駅(藤沢市:2021年11月)

B02下飯田駅(泉区:2022年1月)

B03立場駅(泉区:2022年1月)

B04中田駅(泉区:2022年1月)

B05踊場駅(泉区/戸塚区:2022年1月)

B06戸塚駅(戸塚区:2022年2月)

B07舞岡駅(戸塚区:2022年2月)

 

 

そして、今日は、B08下永谷駅(港南区)を探検してみた。

 

 

 

乗降客は少ない。

地上の世界に出るのが楽しみになってきた。

 

 

 

例によって、改札を手で先ず周辺案内図を確認する。

前回のB07舞岡駅も同じ案内図にあるではないか。

たった700mほどしか離れていない。

歩いても10分?

近すぎる。

市営地下鉄では最短区間だ。

 

 

乗車人員が市営地下鉄最少のお隣のB07舞岡駅ですら出口が二つもあったのに、この駅では一箇所だけ。

 

多分、市営地下鉄でここだけではないだろうか、少なくとも今まで下車したことのある駅では。

 

そして、お目当ての里山(緑地)も少ないし、名所、アトラクションらしきものが見当たらない。

 

悪い予感とそれを裏切る期待を胸に地上に出る。

駅の出口とエレベーター出口が並列で、コンパクト。

 

 

 

とにかく、唯一のアトラクション「日限山公園」を目指して、駅南側の丘を上がる。

 

 

 

さらに後方の丘を目指して歩き、幹線らしい道路を横切ると、先ほどの案内図には無かった、何とも由緒ありそうな、

高野山真言宗八木山福徳院日限地蔵尊

 

 

境内で見晴らしの良いところに立ってみると、この辺りではかなり高い丘なのだろう、駅方向にランドマークタワーが見えた。

 

先ずは目的は叶った。

 

 

反対側は墓地の森が遮って、富士山は見えなかった。

 

先ほどの幹線道路にしては交通量の少ない「舞岡上郷線」を下る。

 

この先を300m先を道なりに左に曲がれば、舞岡駅ということになる。

 

 

 

次も、案内図に何も無かった駅北側の丘(森)に登ってみた。

 

この方向には広大な住宅地が見える。

 

1969年に京急ニュータウンとして大規模な開発が行われる前はここは日限「山」があって、丘ではなく山のような里山だったのだろうな。

 

 

 

奥に進むと里山そのもの。

 

 

 

里山の住猫に挨拶して、尾根伝いの道を駅の方向へ戻る。

 

猫

 

かなり古そうな教会を見つけたので、丘の陰になる前にとりあえずこのアングルで一枚。

 

 

 

駅前の道沿いが教会のエントランスだった。

 

 

 

この教会は1960年創設の「横浜聖書バプテスト教会

 

 

 

先ほどの一枚は建物の一部だったので、今度は違う坂道からのアングルで歴史のある建物の全容を一枚。

 

 

 

先ほどのこの駅唯一の出口へ、

 

 

 

今日は思わぬ発見があったな。

 

犬も歩けば棒に当たる

ジジも歩けば猫に会う

 

次回は、ブルーラインでは少ない地上駅の一つ「B09上永谷駅」

 

 

さて、どんな発見があるかな?