横浜市営地下鉄ブルーライン未下車駅シリーズもすでに、
B01湘南台駅（藤沢市：2021年11月）
B02下飯田駅（泉区：2022年1月）
B03立場駅（泉区：2022年1月）
B04中田駅（泉区：2022年1月）
B05踊場駅（泉区/戸塚区：2022年1月）
B06戸塚駅（戸塚区：2022年2月）
B07舞岡駅（戸塚区：2022年2月）
B08下永谷駅（港南区：2022年2月）
B09上永谷駅（港南区：2022年2月） ※高架駅
B10港南中央駅（港南区：2022年2月）
そして今日は、「B12弘明寺（ぐみょうじ）駅」（南区）だ。
ここも地下駅。
例によって改札口外の付近案内図をチェック。
鎌倉街道を挟んで地上出口が2つ。
反対側にある珍しい商店街アーケードは、「ぐみょうじ商店街」（弘明寺かんのん通り）で、弘明寺の参道となっている。
大阪の天神橋筋商店街を思い出す約300mのアーケードの中程で大岡川を渡る。
メインの橋が「観音橋」で、右側の「さくら橋」は多分お花見用のサクラの橋かな？
しばらく歩くと観音様だ。
山門を潜ってしばらく登ると本堂。
参拝して年男の寅年のお守りを拝受。
境内の横の狭い急な坂を少し登り切ったところに京急の「弘明寺駅」（同名）の裏手に見晴らしの良さそうな丘（公園）があるので登らないわけにはいかない。
歩道橋（跨線人道）からは、山を切り開いて建設されたと言われる京急「弘明寺駅」の様子がよく分かる。
上り（横浜）方向
（右手が弘明寺）
下り（上大岡駅方向）
公園からは横浜みなとみらい方向の大パノラマが広がる。
ここで、一枚。
今日は、2022年2月22日でスーパー猫の日だが、本猫には関係無いニャン、ということでお昼寝中。近づいても動く気配なし。
帰りがけ、上大岡駅方向が見えるポイントで、三脚に立ってフェンス越しにスマホを見ながらカメラを構えている若い撮り鉄さんがいたので、私も横で貴重な瞬間を一枚。
貴重な瞬間、とは、珍しい赤と黄色の車両の各４両連結編成の特別記念列車の通過らしい。
1972年開業の市営地下鉄「弘明寺駅」とは高度差20m、距離で600m離れている京急の「弘明寺駅」は、1930年開業。
何故、600m離れて同じ名前の駅が？
そもそも市営地下鉄「弘明寺駅」は、鎌倉街道にあった1914年開業の横浜市電電停の後継駅で、長く弘明寺の門前町として栄えているが、京急「弘明寺駅」は、1930年に弘明寺の境内を買収して開業したため、最寄りの下車駅ではあるが、参道口としては、圧倒的に市営地下鉄に軍杯が上がるかな？
二つの同名の駅は他の同名駅と違って、乗り換え駅ではないのがユニーク。
京急の駅構内を踏切から眺めた後、緩くカーブした広い方の参道を下る。
だいぶ歩いたので、お腹も空いてきた。
坂道で食堂を探したけどそそるところはなかったが、山門下にレトロな中華食堂があった。
うん、かなりレトロだ。
迷わず、「観音ラーメン」を注文。
店内の全てがレトロそのもの。
レトロなガスストーブの上に薬缶。
話好きの看板娘の女将さんが取り仕切っているこの店は、女将さんが子供の頃に開業してすでに68年で、同時期開業の隣の金具屋さんに負けてはいられないそうだ。
モノトーンの盛り付けに加えて味もレトロ感満載で、満足、満腹、大満足。
帰りがけに、例によって桜木町駅で降りて、横浜市立中央図書館で調査。
この本は、貸し出し禁止なので、ブースで全5巻を閲覧。
探していた情報は、第５巻にあった！
市営地下鉄の駅の深さと海抜が一目瞭然！
流石、「徹底解剖」だ。
いや、「徹底掘り下げ」と言うべきか。
散歩と学習の後は、先週訪問した「入りにくさが売り」の食堂バーへ。
先週、マスター所縁の弘明寺の話題で盛り上がったので、弘明寺視察報告でまた盛り上がる。
今日も、元気に、楽しく、
NO BEER, NO LIFE!!