(元旦の朝の富士山)
明けましておめでとうございます。
コロナ禍も早く明けて欲しいものですね。
”トラぬライオンの皮算用”と言われるかも知れないが、全く根拠のないロド予想では、「お盆にはコロナも明ける」はず。
さて、厄年もなくってしまった年男の元旦は、朝から晴れ上がった素晴らしい正月日和。
車が少ないのか、今年一番(First & Best)の蒼い元旦の日没後の西の空。
コロナ禍でSTAY HOME真っ只中だった去年の元旦は、韓国の長男家族だけでなく、広島(次女)、横浜(長女、三女)を結んでの完全リモート家族新年会(18名)だったが、それから1年、ワクチン接種とコロナ終息化の兆しで、今年は2年ぶりの横浜&広島リアル(14名)+韓国リモート(4名)の家族全員集合の新年会で大いに盛り上がった。
そして、今日、正月三日目の夜明け前の西の空に雲はない。
日中も穏やかな天気で気温は10度超え。
朝散歩を兼ねて、たまプラーザ駅経由で「驚神社」へ。
遥か遠くには横浜ランドマークタワーが見える。
大晦日の幸先初詣の時には返納できなかったお札を持参して新しいお札を授りるために、改めて初詣。
(2019年元旦撮影)
この神社は、ニュータウンの中でも古いとされる奈良時代創建の神社で、ここには日本の伝統が立派に残っていて、コロナさえなければ、お囃子、餅つき、御神酒の振る舞いで賑わうのだが、今年は手水さえも自粛だ。
神様もコロナにはお手上げ。
でも、さすがにお札破魔矢を焼くためと、暖を取る非化石燃料の焚き火は有難い。
帰り道、家の近くのお気に入りの里山(烏山)へ。
元旦に孫#4&5と来た時には、今まで見たことのないような大きな霜柱にビックリ!
もちろん、広島の孫たちには初めての霜柱だ。
(ジジとの共同作品「霜柱日本列島」)
それを可能な限り原状に戻しておいた。
霜の消えてしまった広場では、化石のような存在感のある樹が描いて欲しいと叫んでいる。
北アリゾナにある化石の森(Petrified Forest)を思い出した。
(1994年撮影)
この竹林で立派な門松発見!
竹林の門松、この辺りの風習かな?
初めて見た。
縁起が良さそうなので、里山の登り初めを。
先ほどの広場が下に、その奥にはURの高層団地が見える。
そして、転ばないように気をつけながら丘を下って、広場のベンチで、「描き初め」の一枚。
竹林をモノクロで描くのは思ったより大変だったことに、後から気がついたので、誤魔化し多し。(汗)
描き終えた頃、新春の風に乗って軽やかなお囃子の音が聴こえてきた。
これもニュータウンに残る数少ない正月の慣習だね。
今年もよろしくお願いいたします!