日没の日ノ出町 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

先週の雪にはびっくりしたな。

 

近所の里山(1月6日撮影)

 

 

転ばないように注意しながらの滑稽な屁っ放り腰での朝散歩は楽しかったが、この程度じゃ大雪に苦しんでおられる北国の人に申し訳ない。

 

晴れ

 

その後の連日の冬晴れに誘われて市営地下鉄で桜木町駅へ。

 

電車

 

前回の野毛山公園方向では無く今日は大岡川方向へ。

 

 

 

まだゆっくり鑑賞したことがない有名な大岡川の桜だが、膨らんできた蕾見物を兼ねて上流に向かう。

 

左岸に川なりの曲線を描いて並ぶ野毛の飲食店も表と裏は違う風情。

 

 

花見のシーズンには店の裏口で飲むのだろうかな。

 

走る人

 

 

大岡川にはたくさんの昭和初期建造の古い橋が架かっているが、この「旭橋」も昭和3年竣工の復興橋の一つだ。

 

 

京浜急行の高架沿いに黄金町駅(上流)方向に向かう。

 

 

珍しい湧水がある。

 

 

これも昭和3年竣工の「太田橋」

 

 

自分的にはこの橋がベスト。

 

さらに700m上流まで歩いて引き返し、先ほどの旭橋で一枚。

 

 

ハマっ子「電車鳩」のカップルに遭遇。

 

 

向こう岸の京急の高架下に気になる店を発見したので先ほどの旭橋を渡って寄ってみた。

 

 

「日ノ出町フードホール」に「横浜ベイブリューワリー(横浜ジン蒸溜所)」発見。

 

でも、開店は5時、まだ1時間以上あるので、大通りを渡って野毛山のお馴染みの横浜市立中央図書館へ。

 

 

本を一冊借りたらそろそろ開店の5時なので、先ほどの上流の蒸溜所へ。

 

 

 

うん、夕暮れ時はなかなか予想通りのいい感じ。

 

 

関内福富町にある「横浜ベイブリューイング」のビアバーには、随分前に行ったことがある。

 

7席のL字型カウンターバーのみでテーブルはない。

 

早速、タップの前の席で、その戸塚工場醸造の「ストロングIPA-7%」をいただく。

 

 

当然、次はジン、ということで,

おすすめの「ブロンコ 20」(47%)をロックで。

 

 

何とも魅惑的な色だこと。

 

20種類のボタニカルを使用して再蒸留しアロマ豊かな当店のフラッグシップジンで、横浜競馬場に居た伝説の暴れ馬を思わせるパワフルな味わいのクラフトジン。確かに、今まで飲んだジンとは明らかに違う酔いは良い。

 

日本初のノンアルコールジンNEMA(左)や海外のクラフトジンも飲める。

 

トニックで割るのも良し、ソーダ割りも多いそうだ。

 

 

一風変わったボトルのジンは、米国ワシントン州EDISON市の蒸溜会社のジン。なるほどね。

 

でも、電球を発明したトーマス・エジソンとは関係ないようだ。

 

 

バー併設の蒸溜設備も見れるようになっているのが良い。

 

 

食事は隣の「日ノ出町フードホール」からのテイクインができるそうだ。

 

おつまみのスモークドサラミだけでは、小腹が空いてきたので、野毛に戻り、小路界隈で一人で食べれる良い店を探して歩く。

 

 

いい感じの屋台村だったが、一人客には向かないので、野毛中央d他の店を探すと、大通りで車にヒット、ではなく「老馬も歩けば酒場にヒット」

 

「大衆酒場」の「酒と飯」の白提灯に誘われて入ってみた。

 

 

浅草風のコの字カウンターとおでん鍋がいい。

JRAの場外馬券売り場の向かいならではの貼り紙。

店内は、満席。

大当たり!

 

 

軽く、生ビール おでん左おでん真ん中おでん右と刺身++で、オール女性の若い店員さんたちのテキパキとした明るいサービスに満足して時間を忘れた。気がつけばもう8時だ。

2,000円少々のお値段も良い。

 

「歳ダルイの酒場放浪記」ばりに、後ろ腕組みしてぶらぶらとランドマークタワーの方向の桜木町駅へ向かう。

 

 

今日も、

 

NO BEER, NO LIFE 生ビール

+

NO GIN, NO LIFEリキュール

 

 

本日の合計歩数は、22.856歩(17.6km)

月ベスト、年ベスト!!