オリヴィア·ニューマン 「ザリガニの鳴くところ」(2022) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




【日本語字幕·ナレーション付予告編  ソニーピクチャーズエンタテインメント チャンネル  2023/1/11:2分20秒】 



【作品紹介:「映画.com」より引用。】 


全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説を映画化。

リース・ウィザースプーンが製作を手がけ、ドラマ「ふつうの人々」で注目を集めたデイジー・エドガー=ジョーンズが主演を務めた。音楽は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」でアカデミー作曲賞を受賞したマイケル・ダナ。テイラー・スウィフトが本作のためのオリジナルソングを書き下ろしたことでも話題を集めた。



【あらすじ:「映画公式サイト」より引用。】


1969年、ノースカロライナ州の湿地帯で、裕福な家庭で育ち将来を期待されていた青年の変死体が発見された。容疑をかけられたのは、‟ザリガニが鳴く”と言われる湿地帯でたったひとり育った、無垢な少女カイア。彼女は6歳の時に両親に見捨てられ、学校にも通わず、花、草木、魚、鳥など、湿地の自然から生きる術を学び、ひとりで生き抜いてきた。そんな彼女の世界に迷い込んだ、心優しきひとりの青年。彼との出会いをきっかけに、すべての歯車が狂い始める…。

【結末までのネタバレありのあらすじ:「Cinemarche」をご参照下さい。】



【感想】

原作を読んだ人や批評家の評価は今ひとつな様だが、ミステリー·サスペンスの要素が豊富で、最後もあっと思わされるし、私には充分面白い作品だった。2022年の公開映画🎬の中でもかなり好きな部類に入る。難点は大人になってからの、デイジー·エドガー=ジョーンズ演じる"湿地の娘" カイアが着ているものも含めて綺麗過ぎることだろうか(笑)。

1960年代終りが映画の主な舞台だが、原作小説は2018年の発表であり、極めて今日的テーマが盛り込まれている。自然への憧憬、自然·湿原の保護、生態系の維持、家庭内暴力、女性への虐待、男性優位の考え方等々。
但し、この面白さはもしかして原作が既に持っているものであり、映画として何か加えたり新たに表現したものはあるのか、という疑問は少し残る。いずれ原作を読んでみなくてはなるまい。


【2022年公開映画「私のオススメ作品」(鑑賞順)】:愛なのにちょっと思い出しただけメモリア猫は逃げたザ·バットマンコーダあいのうたナイトメア·アリーベルファストツユクサカモン カモンシン·ウルトラマン流浪の月死刑にいたる病トップガン マーヴェリックハケンアニメ帰らない日曜日ナワリヌイPLAN 75アトランティスリフレクションエルヴィスリコリス·ピザベイビー·ブローカープアン/友だちと呼ばせて」「アフローズ、アフローズ! 囚人たちの大舞台サバカンさかなのこ川っぺりムコリッタアイ·アム まきもとマイ·ブロークン·マリコ彼女のいない部屋秘密の森の、その向こうアムステルダム窓辺にて線は、僕を描くシグナチャー 日本を世界の銘醸地に」「パラレル·マザーズヒューマン·ボイスザリガニの鳴くところ


【スタッフ·キャスト等:「Wikipedia」より引用。】


スタッフ
監督:オリヴィア·ニューマン
脚本:ルーシー·アリバン
原作:ディーリア·オーウェンズの長編小説「ザリガニの鳴くところ」(2018)
撮影:ポリー·モーガン
音楽:マイケル·ダナ
キャスト
キャサリン·クラーク (カイア) "湿地の娘":デイジー·エドガー=ジョーンズ
テイト·ウォーカー:テイラー·ジョン·スミス
チェイス·アンドリュース:ハリス·ディキンソン
上映時間·公開日
上映時間:2時間06分
米国公開日🇺🇸:2022年7月15日
日本公開日🇯🇵:2022年11月18日
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鑑賞日:2022年11月20日
場所:TOHOシネマズ新宿





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