【日本語字幕付予告編 moviecollectionjp チャンネル 2022/6/1公開:1分40秒 「リフレクション」予告編は0:56〜】
【作品紹介:「Wikipedia」より引用。】
リフレクション(ウクライナ語: Відблиск、ローマ字:Vidblysk、英語: Reflection)は、2021年に制作されたヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督によるウクライナのドラマ映画。
2021年9月6日に第76回ヴェネツィア国際映画祭で初演され、金獅子賞を競うためにノミネートされた。2022年にウクライナで公開予定。
日本では、ロシアとの戦争終結後を描いた同監督の作品『アトランティス』(2019年) とともに2022年6月25日より劇場公開された。
【あらすじ:「Wikipedia」()より引用。】
この映画は、ウクライナ東部でのロシア・ウクライナ戦争での戦闘の1つで、2014年にロシア軍に捕らえられたウクライナ軍の外科医セルヒイを主人公とにしている。
捕虜として捕えられた間に、セルヒイは、拷問、レイプ、捕虜に対する非人間的な行動の他のさまざまな恐ろしい場面を目撃する。その後すぐに、ロシアとウクライナの間の捕虜交換の一環として、セルヒイは捕虜から解放され、戦前の通常の日常生活に戻り、囚人として目撃した恐怖がまだ彼を悩ませていることを気づく。
帰還後のトラウマと戦うのを助けるためにセルヒイは、彼の元妻と、戦争で最近親しい人を失ったことに苦しみ、疎遠になった12歳の娘ポリーナとの関係を修正しようと決心する。セルヒイがポリーナとより多くの時間を過ごし、愛する人の喪失から彼女が前進するのを助けようとするにつれて、彼は徐々に彼自身の心的外傷後の恐怖と不安に立ち向かい始める…。
【感想】
前作の「アトランティス」(2019)は、ウクライナ東部のドンバス地域(ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国)を巡るウクライナ🇺🇦とロシア🇷🇺とウクライナの戦争が「終結」した「2025年」という近未来を舞台にしたものだったが、本作は、ドンバス戦争の現在(2014年)を描いている。
前作同様、映像も凝っており、ロシア軍に捕虜として捕えられた主人公の置かれた状況は緊張感に満ちており目が離せないが、一方、ロシア軍特殊部隊による残虐行為の描写はなかなかハードで目をそむけたくなる。しかし、これらは現実に捕虜となった人の証言等を元に映像化されているらしく、ロシア軍の蛮行には恐ろしいものがある。また、証拠を完全に隠滅するために、拷問で死んだ者の遺体は、高性能の焼却炉で、完全に焼却してしまうのだ。
前作同様、出来るだけ多くの方に観て戴きたい作品である。
【2022年公開映画「私のオススメ作品」(鑑賞順)】:「愛なのに」「ちょっと思い出しただけ」「メモリア」「猫は逃げた」「ザ·バットマン」「コーダあいのうた」「ナイトメア·アリー」「ベルファスト」「ツユクサ」「カモン カモン」「シン·ウルトラマン」「流浪の月」「死刑にいたる病」「トップガン マーヴェリック」「ハケンアニメ」「帰らない日曜日」「ナワリヌイ」「PLAN 75」「アトランティス」「リフレクション」
【上映時間·公開日等:「Wikipedia」()より引用。】
上映時間:2時間05分
日本公開日:2022年6月25日
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鑑賞日:2022年7月9日
場所:アップリンク吉祥寺
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