【日本語ナレーション·字幕付予告編 シネマトゥデイ チャンネル 2022/2/14公開:1分04秒】
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【作品紹介:「映画公式サイト」より引用。】
北アイルランド ベルファスト出身のケネス・ブラナー(製作・監督・脚本)が自身の幼少期を投影した自伝的作品。アカデミー賞脚本賞を受賞した。1969年ベルファストに住む9歳の少年バディの目線を通して、愛と笑顔と興奮に満ちた日常から一変、激動の時代に翻弄され様変わりしていく故郷を克明に映し出す。
少年バディを演じたのは本作が映画デビューとなる新星ジュード・ヒル。祖母グラニーには世界的大女優ジュディ・デンチ(『007』シリーズ)。その他、母親にカトリーナ・バルフ、父親にジェイミー・ドーナン、祖父役にキアラン・ハインズなど英国とアイルランドの実力派俳優たちが集結し、本作にリアリティをもたらしている。
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【あらすじ:「映画公式サイト」(
)より引用。】
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。たくさんの笑顔と愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。
しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。プロテスタントの暴徒が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。暴力と隣り合わせの日々のなか、バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる――。
【ネタバレありの結末までのあらすじ:「hmhm(ふむふむ)」をご参照下さい。】
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【感想】
一言で言えば、瑞々しさに溢れた映画。子供を主人公にした映画だと、子供同士の物語が多いが、本作品は大人の社会や大人との関係性を子供から見た物語になっている。
クリストファー·ノーラン監督の2作「ダンケルク」(2017)では任務遂行に真摯な海軍士官、「TENET テネット」(2020)では徹底した悪役を演じていたケネス·ブラナーが北アイルランド出身だとは全く知らなかった。ケネス·ブラナーそのものではないのかもしれないが、こんな少年時代を過ごしたのは、本当に近いのだろうと考えると興味深い。
しか🦌し、キリスト教とイスラム教の対立ならまださもありなんとは思うが、同じキリスト教の中で、カトリックとプロテスタントが対立するなんて、宗派入り乱れの仏教徒の理解を超えている。加えてそのベースには神道もあるのよ、日本には。
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【スタッフ·キャスト等:「Wikipedia」より引用。】
スタッフ
監督·脚本:ケネス·ブラナー
撮影:ハリス·ザンバーラウコス
美術:ジム·クレイ
衣装:シャーロット·ウォルター
音楽:ヴァン·モリソン
キャスト
バディ:ジュード·ヒル
マー (バディの母):カトリーナ·バルフ
パー (バディの父):ジェイミー·ドーナン
グラニー (バディの祖母):ジュディ·デンチ
ポップ(バディの祖父):キアラン·ハインズ
上映時間:1時間38分
英国/アイルランド公開日🇬🇧/🇮🇪:2022年1月21日
日本公開日🇯🇵:2022年3月25日
鑑賞日:2022年4月29日
場所:TOHOシネマズシャンテ
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No.12040 Day 4885