【日本語字幕·ナレーション付予告編 ギャガ公式チャンネル 2022/7/20:1分41秒】
【作品紹介:「WOWOWオンライン」より引用。】
「燃ゆる女の肖像」で第72回カンヌ国際映画祭の脚本賞とクィア・パルム賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、世界中で絶賛を博したシアマ監督。そんな彼女の待望の最新作は、上映分数がわずか73分。そして映画の原題直訳は「ちっちゃなママ」。8歳の少女が時空を超えて自分と同い年の少女である母親と出会い、2人が不思議な友情を深めていくさまを繊細なタッチでいきいきと描写。これが映画初出演となる双子のJ&G・サンス姉妹が2人の少女を等身大で好演するのも微笑ましく、小品ながら珠玉の逸品に仕上がった。
【あらすじ:「映画公式サイト」より引用。】
8歳のネリーは両親と共に、森の中にぽつんと佇む祖母の家を訪れる。
大好きなおばあちゃんが亡くなったので、母が少女時代を過ごしたこの家を、片付けることになったのだ。
だが、何を見ても思い出に胸をしめつけられる母は、何も言わずに一人でどこかへ出て行ってしまう。
残されたネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、自分と同じ年の少女と出会う。母の名前「マリオン」を名乗る彼女の家に招かれると、そこは“おばあちゃんの家”だった――。
【結末までのネタバレありのあらすじ:「Cinemarche」をご参照下さい。】
【感想】
1時間半にも充たない小品だがその輝きはキラキラとした宝石の様💎✨。娘と母と祖母の3代の繋がり。かけがえのない命と血の繋がり。それを紡いでいくのは、我々ひとりひとりなのだ。特に娘さんのいるお母様方は、感情移入してひときわ感動するだろう。
母と娘を演じる実際の双子(?)の演技が素晴らしい。というか、最早演技には見えない自然体だ。
【2022年公開映画「私のオススメ作品」(鑑賞順)】:「愛なのに」「ちょっと思い出しただけ」「メモリア」「猫は逃げた」「ザ·バットマン」「コーダあいのうた」「ナイトメア·アリー」「ベルファスト」「ツユクサ」「カモン カモン」「シン·ウルトラマン」「流浪の月」「死刑にいたる病」「トップガン マーヴェリック」「ハケンアニメ」「帰らない日曜日」「ナワリヌイ」「PLAN 75」「アトランティス」「リフレクション」「エルヴィス」「リコリス·ピザ」「ベイビー·ブローカー」「プアン/友だちと呼ばせて」「アフローズ、アフローズ! 囚人たちの大舞台」「サバカン」「さかなのこ」「川っぺりムコリッタ」「アイ·アム まきもと」「マイ·ブロークン·マリコ」「彼女のいない部屋」「秘密の森の、その向こう」
【スタッフ·キャスト等:「映画.com」()より引用。】
スタッフ
監督·脚本:セリーヌ·シアマ
撮影:クレール·マトン
音楽:ジャン=バティスト·デ·ラウビエ
キャスト
ネリー:ジョセフィーヌ·サンス
マリオン (8歳時点のネリーの母):ガブリエル·サンス
マリオン (ネリーの母):ニナ·ミュリス
ネリーの祖母:マルゴ·アハバスカル
ネリーの父 (マリオンの夫):ステファン·バルペンヌ
上映時間·公開日
上映時間:1時間13分
フランス公開年🇫🇷:2021年
日本公開日🇯🇵:2022年9月23日
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鑑賞日:2022年11月3日
場所:アップリンク吉祥寺
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