広島63年目

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8月5日に「広島フォーラム」と名付けられたシンポジウムに参加してきました。主催はマスコミ文化情報労組会議。広島平和研究所の高橋博子さんと九州大学大学院准教授の直野章子さんとごいっしょでした。タイトルは「終わらない原爆被害~というもの。被爆者、つまり原爆直接体験者が高齢化してゆく中でその体験をどう継承してゆくのか、伝えてゆくのはもちろん、実はまだまだ解らない事が多いんですね。隠されていること、それが意図的であったり、体験そのものの語りがたさであったり・・本当にまだまだ続く広がりと深度を持った問題です。核廃絶の現実性ももっと考えていきたいですね。
翌日の原爆記念日に「ヒバクシャー世界の終わりにー」に出てくださった肥田舜太郎先生と太田川の土手にある陸軍病院慰霊碑でお会いしました。
映画にも出てくる場所ですが、7年ぶりで一緒にここを訪ねました。

広島4
そこに来ていらしたのは当時21歳、衛生兵の訓練を受けたという川端さん。
広島1
原爆投下のちょうど1年前に撮った写真を持ってきていました。広島5
ほんとどがお亡くなりになったという事ですが、当時の事を良く覚えています。厳しい訓練に耐えた事、戦友達と飲んだ事。そして原爆投下後の広島の事。こちらはあまり話題になりません。肥田先生の伝記「ヒロシマを生きのびて」をぜひ、お読み下さい。
広島3
広島2


写真に写っていたのは若いまじめな顔をした人たち・・
太田川はこの日、空を写して真っ青でした。


kama
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劇場公開スタート

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ついに劇場公開が始まりました。初日はどきどきしながらポレポレへ出かけてみると、ほぼ満席。ほっとしました。初日から3日間休日が続いたので好調な出足となりました。特別鑑賞券を売って頂いた皆様、みにきてくださった皆様に感謝いたします。今日はこれから4日目の上映がスタートします。


昨日は朝鮮民主主義人民共和国の核実験が行われました。地下実験ということです。「大国のみが核を保有しているのはギャングの理屈」と北朝鮮の国連大使は演説したとか。日本は今年から六ヶ所村でプルトニウムを、それも非常に純度の高いものを3~4トンも生産することになっています。その大国の中に日本も入っているような気配がします。 核廃絶への道のりがまたしても遠くなったような気がする一方で、果たして核兵器を今、現実に使用することができるのか?という疑問があります。すでに世界は原爆の破壊力を知っている。一発でも使ってしまえば、世界の終わりです。それを日本が一兆円かけて構築しているミサイル迎撃システムで打ち落としても死の灰は地球規模の汚染を引き起こすでしょう。また、地下実験が大気圏実験よりも環境保護的であるという事はありません。広範囲の地下水汚染が懸念されます。それはすでに米の地下核実験で起きていることで実証済みです。いかなる形であろうと核を使うことは使う側もまた被害を被ることを知るべきです。それこそ米が隠し続けてきたことです。まずアメリカが核を廃棄してゆくプロセスに本気になって取り組むことが解決への最速の道のりだと思います。 核廃絶へリーダーシップを発揮すべき日本が使い道のはっきりしないプルトニウムを生産することの意味を考える必要があります。これは世界が本気で核廃絶に取り組むきっかけとすべき事件ではないでしょうか?


kama

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