メジャートップの投手からホームランを放った悲劇のスラッガーをパワプロで再現!
今回は野球漫画『MAJOR』に登場する「本田茂治」の再現選手です。
はじめに
・この記事には『MAJOR』のネタバレが含まれていますのでご注意ください。
・基本的に原作(漫画)の描写に基づいて能力やプロフィールを設定していますが、アニメでの描写を参考にしているところもあります。
キャラクター紹介
満田拓也氏が『週刊少年サンデー』に連載していた野球漫画『MAJOR』に登場するプロ野球選手。投手として致命的とも言える肘のケガにより一度は引退を決断します・・・が、引退してほしくないという息子の気持ちに応えるため、一転して打者転向を決意。転向テストではチームのエースからホームランを放ち、球団から打者転向を認められます。
しかし息子である吾郎を悲しませないため、しばらくは引退撤回と打者転向を伏せ、一軍昇格が決まった後、吾郎の幼稚園の担任である桃子に「自分が出場するまで吾郎を球場に連れてきてほしい」と巨仁との三連戦のチケットを託します。
そして迎えた巨仁戦。代打出場の機会を得た茂治はホームランを放ち、見事吾郎の期待に応えたのでした。
作中での活躍や情報
作中での活躍等は以下のとおりです。
吾郎の夢の中での回想 ※1巻1話、アニメ第1シリーズ1話
<試合内容詳細>
・アニメでの相手打者はサカモト
打者転向テスト(3打席勝負) ※1巻4~5話、アニメ第1シリーズ2話
<打席内容詳細>
二軍公式戦(対千葉) ※1巻7話、アニメ第1シリーズ3話
<試合内容詳細>
・アニメでは6番打者として出場
・アニメでは本塁打を放ったイニングが異なる
一軍公式戦(対巨仁) ※2巻3話、アニメ第1シリーズ3話
<試合内容詳細>
・9回裏に代打で出場
・アニメでの相手投手はフジワラ
一軍公式戦(対巨仁) ※2巻4話、アニメ第1シリーズ4話
<試合内容詳細>
・8回裏に代打で出場
・2夜連続決勝打(アニメ)
シーズン最終戦(対フェニックス) ※アニメ第1シリーズ4話
・9回裏1点ビハインド、走者ありの場面で代打出場
・レフト方向ライン際フェアゾーンへの流し打ちでタイムリーヒット
一軍公式戦(対広島) ※2巻8話、アニメ第1シリーズ5話
<試合内容詳細>
・2点ビハインドの7回表に代打で出場
・アニメでの相手投手はオニヅカ
一軍公式戦(対巨仁) ※2巻9話、アニメ第1シリーズ5~6話
<試合内容詳細>
・7番ファーストでスタメン出場
・3回裏の4球目は原作では内角、アニメではど真ん中
その他
・妻の死去後、過度な練習でヘルニアを患う(1巻1話)。
・左肘を故障した際、投手を続けるには手術が必要で完治に2年はかかるとの診断が下る(1巻2話)。
・体育大学を卒業(1巻2話)。
・高校時代に甲子園でサヨナラ本塁打を記録(1巻5話)。
・打者転向は6月(アニメ第1シリーズ4話)。
・二軍戦10試合で5本塁打、4割3分を記録(1巻7話)。
・打者に転向したシーズン終盤時点で30歳プロ6年目(2巻4話)
・打者転向シーズンの代打成績は代打打率15打数9安打3本塁打(2巻6話)。
・広島との開幕二連戦で2試合連続本塁打を記録(2巻8話)。
・本人曰く「ストレートに滅法強い」(3巻1話)。
・訃報を報じた新聞に「わずか31歳 早すぎる事故死」との見出しあり(3巻6話)。
・リトル時代に現横浜リトル監督の樫本から死球を受けて骨折(8巻3話)。
選手能力・パワナンバー
上記の活躍をもとに再現選手を作成しました。緑特能は「強振多用、積極走塁、積極守備」です。
パワナンバー:11100 40635 50664
■プロフィール
プロ年数・年齢:打者転向初本塁打後の新聞に「30歳プロ6年目」、翌シーズンの新聞に「わずか31歳」との記載があるので、ギブソンとの対戦時はプロ7年目・31歳だったはずです。
誕生日:作中で明かされていませんが、訃報を報じた新聞に「奇跡のカムバックから9カ月目の悲劇」との記載があります。ギブソンとの対戦は開幕から3試合目なので4月頭くらいだと思います。一方、「奇跡のカムバック」はおそらく代打逆転サヨナラ本塁打を放った巨仁戦を指していると思いますので、逆算すると8月と考えるのが自然です(※アニメによると打者転向が6月なので、約2カ月の二軍期間を経て一軍登録されたと思われます)。そして上記のとおりその間に年齢を1つ重ねていますので、誕生日は8月~3月のどこかだと考えられます。
経歴:引退を決断したことを球団に報告した際に体育大学を卒業していることが明かされているため、少なくとも高卒ではないことが確定しています。さらに連載当時日本のプロ野球に育成制度はなかったはずですし、仮に大卒で(留年等していなければ)プロ6~7年目なら27~28歳になるはずですが、作中での年齢は30~31歳なので社会人野球(企業チームorクラブチーム)からプロ入りしたと考えるのが最も自然な解釈だと思われます。また、今は野球の独立リーグ(地域プロ野球リーグ)が日本各地にありますが、MAJOR連載当時はなかったはずなので独立リーグ出身の可能性はないと考えています。
装備品:グラブの色はアニメでは投手時代・野手転向後ともに黒です。リストバンドは原作ではあり、アニメではなしです。
打撃フォーム:原作の特徴的な打撃フォームに近いものにしています。アニメ版はオーソドックスなフォームです。
■基礎能力
打撃:打者転向シーズンに代打として打率15打数9安打3本塁打を記録したことに加え、翌シーズンには開幕から3試合連続本塁打を記録したことを踏まえて高く設定しました。
走力:作中での少ない描写の中で三塁打を記録していること、ギブソンと対戦した試合でも一塁から一気にホームインしていることを踏まえて設定しています(2巻4話、3巻3話)。
守備:肩力は左ひじを故障した際に医師から「手術して治っても今までの8割の速球がいいところ」と告げられていました(1巻2話)。パワプロ的には投手の場合、球速と肩力は連動していて、茂治の故障前の球速は分からないものの時代を考えて145キロだったと仮定した場合、近年のサクセスなら肩力はB70となります。しかし「手術して治っても8割がいいところ」ということは、故障後の茂治の球速は「145キロ×0.8=116キロ」以下と推測できます。この116キロはパワプロの肩力的にはE41なので、今回は可能な限り高く見積もった場合の数値として肩力を設定しましたが、Fでも全然おかしくないと思います。
守備力・捕球は巨仁戦でのファインプレイを考慮して一塁手としてはやや高めに設定しました(2巻9話)。
■特殊能力
チャンスC+逆境○+決勝打:作中での逆転打や勝ち越し打を反映しています(2巻3話、2巻4話、2巻8話)。
対左投手C+リベンジ:特別左に強いわけではありませんが、打者転向テストでエースの茂野英毅から、巨仁戦でメジャートップの実力者であるギブソンから、抑えられた打席の後に本塁打を放ったことを反映しました(1巻5話、3巻1話)。
ケガF:ヘルニアを患ったり肘を故障したりとケガが多いことを反映しています(1巻1~2話)。
走塁B+ヘッドスライディング+積極走塁:巨仁戦での三塁打と一塁から一気にホームインした描写を反映しています(2巻4話、3巻3話)。
代打○:代打として好成績を残しているためです。
対ストレート○:「ストレートに滅法強い」と自負しているためです(3巻1話)。
満塁男:広島戦7回表の満塁打を反映しています(2巻8話)。
サヨナラ男:巨人戦でのサヨナラ打を反映しています(2巻3話)。
死球集中:ギブソンから受けた頭部死球を反映(3巻2~3話)。
強振多用:打者に転向したシーズンと翌シーズンに少ない打席ながら3本塁打ずつ放っているためです。
積極守備:巨仁戦での守備のファインプレイを反映しています(2巻9話)。
パワーヒッター:打者転向後の一軍公式戦通算本塁打は6本かつ4本塁打以上を記録したシーズンはありませんので、実績を考えると付与は妥当ではないと判断しました。イメージ優先なら付けるべき特能だと思います。
粘り打ち:三振した描写がないため付与を検討できると思います。今回は実績を考えれば十分ミートを高くしていますので付与を見送りました。
流し打ち:アニメでのシーンを取り入れるのであればシーズン最終戦での流し打ちを反映してもいいと思います。今回は原作描写優先のため付与を見送りました。
ヘッドスライディング:ギブソンと対戦した巨仁戦でのホームイン時にスイムのような動きでヘッドスライディングをしていますが、この特能を付けると他のベースでもヘッドスライディングしてしまうので付与を見送りました。
■その他
投手能力:リリーフ投手だったことを踏まえてスタミナは低めに。特能は吾郎の夢の中の回想で松居を三振に仕留めた場面を反映しています。
成長タイプ:30歳で野手転向を果たしたため「晩成」に。
パワター:本田茂治はたれ目で描かれることが多いキャラですが、そのたれ目をうまく表現できたと思います。
余談:最近はじめて第1シリーズのアニメを視聴したのですが、原作で球団から打者転向テストを提示される形だったのが、アニメでは茂治の方から打者転向テストをさせてほしいとお願いする形になっていたり、(問題になるタイミングが異なり)桃子が一緒に動物園に行っていたりしていて驚きました。
以上『MAJOR』の本田茂治の再現でした。
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