以前、パワポケR版ドリルモグラーズの再現チームを公開しましたが、そちらは所属選手が24名と少なく弱いため、ペナントでNPB球団と混ぜてプレイするには不向きでした。

※パワポケR版の再現チームはこちら↓

 

そこで今回は、パワポケRのモグラーズには所属していないモグラーズに縁のあるサクセス選手やオリジナル選手を追加してペナント向きにアレンジした「ペナント用ドリルモグラーズ」を作成しました。このチームはパワポケRでの設定をベースにしてオリジナリティを加える形になっていますので、長年のパワポケファンの方からすると違和感があるかもしれませんが、大目に見ていただければと思います。

 

 

■チームデザイン

2024-2025に収録されているモグラーズのユニフォームはホームとビジターが同じデザインなので、ビジターはモグラをイメージしたオリジナルのデザインに変えています。それ以外はパワポケR版のドリルモグラーズと同じです。

 

 

■パワナンバー(2025年版)

パワナンバー:21800  50060  79184

 

 

■チーム概要(サクセスでの設定)

パワポケRのサクセス「ドリルモグラーズ編」で主人公が所属する万年Bクラスのプロ野球球団。親会社であるドリルトーイの経営不振により球団は大赤字。選手寮もボロボロ。

 

また、主人公と凡田以外のドラフト指名選手が入団辞退するほど評判が芳しくない。

 

さらに、サクセスでは2軍が消滅したり・・・

 

 

年棒の高い外国人選手をクビにしたり・・・

 

(展開次第では)球団が消滅したりする。

 

 

■コンセプト

なるべく上記の元々の設定を踏襲するため、Bクラスになる程度にチームを弱くし、大赤字という設定から選手数が多いと不自然と判断して所属選手を少なめにしています。また、年俸が高くなりがちなベテランは多くないだろうと考え、若手が多い構成にしています。

 


■選手・監督

選手所属選手数は52名。親会社が玩具メーカーという設定のため、追加した選手のうちオリジナル選手の名前は子供が遊ぶおもちゃや遊びをモチーフにしています。

 

構成は投手が25名、野手が27名、うち外国人がそれぞれ2名ずつです。

 

パワポケR版から追加したサクセス選手やオリジナル選手などはこちらで紹介↓

 

監督:パワポケR版と同じく野々村監督です。

 

 

■起用法・オーダー・チーム方針

投手起用おまかせが多めです。

 

勝利の方程式以下のとおり設定しています。

 

オーダー対左の際は対左Cの水木の打順を1つ上げています。

 

チーム方針得点力が高くないため、誰かが塁に出たら確実に得点圏に走者を送れるように送りバントは「多い」にしています。

 

 

■チームの強さ

NPB球団とのコスト比較

以下はペナント用ドリルモグラーズと2024-2025に収録されている実在NPB球団のコストを比較したものです。

※参考までに打・走・投・守のランクも掲載。

コストはペナントでの強さとイコールではありませんが、ペナント用ドリルモグラーズはどのNPB球団よりも総コストが低く、かなり弱いことが分かります。

 

 

ペナントでの強さ

モグラーズは特にDHあり・なしのどちらか一方を想定しているわけではないため、2024年のペナントで各リーグの最下位だった中日・西武と入れ替えてそれぞれ10回日程スキップで順位とゲーム差を確認しました。その結果・・・

■平均順位(セ):5.8位

■首位との平均ゲーム差(セ):28.6

※Ver.1.11.0(2025年7月28日アプデ版)での結果

 

■平均順位(パ):5.8位

■首位との平均ゲーム差(パ):28.6

※Ver.1.11.0(2025年7月28日アプデ版)での結果

 

なお、強さ確認を行った際の設定はこちらです↓

 

 

ペナントのレーダーチャート

以下は既存のNPB球団にペナント用ドリルモグラーズを13球団目として加えてペナントを開始した際のものです。このレーダーチャートが具体的にどのような計算に基づいて作成されるのか分かりませんが、投手力はNPB球団と比べても遜色ないようです。一方、打撃面はかなり厳しいようです。

※Ver.1.11.0(2025年7月28日アプデ版)での画像

 

 

対戦での強さ

打撃・走塁・投球・守備、どの項目も低めです。

※上記パラメータは一軍選手の能力を基に作成されています。二軍選手の能力は反映されていません。

 

 

補足:ストロングポイント

ハイパー亀田は打撃タイトルを総ナメできる実力があり、パワポケはキャッチャーランクがBの優秀な捕手です。これらを含む主力選手が若いため、ペナントで成長が期待できる点とある程度レギュラー陣が長く活躍できる点が強みです。また、ある程度投手力には期待ができます。

 

 

補足:ウィークポイント

ハイパー亀田とパワプロ以外の野手があまり強くないため、ペナント初年度では苦戦を強いられます。また、「ムード×」の大神が足を引っ張ります(それ以上に投手として活躍してくれますが)。

 

 

■チームの構成割合

 

投打割合

ドリルモグラーズは元々右投や右打の選手が多いため以下のような割合になっています。

 

年齢構成

赤字経営のドリルモグラーズにおいて比較的年俸が高くなる中堅やベテランが多いのは不自然と考え、若手が多くなるように元々所属しているモブ選手や追加のオリジナル選手の年齢を設定しています。

 

成長タイプの構成

元々所属しているモブ選手はサクセスキャラのようにパワポケRのドリルモグラーズ編で能力がアップすることはありません。よってモブ選手は極力成長しないよう超晩成にしています。

 

 

■このチームの使用について

LIVEにアップしている以上、もちろん自由に使っていただいて問題ありませんが、単純に自分が知っておきたいので、オリジナルLIVEシナリオやブログ・配信などで使ってくださる場合、可能であれば事後でも構いませんので教えていただけると嬉しいです!

 

以上「ペナント用ドリルモグラーズ」の紹介でした。

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