今回はオリジナルチームの強さをペナントで確認する際の設定を紹介します。
ここに載せている設定はあくまでも自分がオリジナルチームの強さをペナント上で確認する際のものであり、これがいいとか悪いとかそういった話ではないことは予めお断りしておきます。
■ルール
自分は選手の成長は「なし」で強さを確認しています。これは能力覚醒イベントが発生するとチームの順位・成績が大きく変わってしまう可能性があり、大きく変わる要素があると最終的に順位やゲーム差が確定した際に、本当にそれが妥当な結果なのか判断することが難しくなるのでそれを防ぐためです。
また、大ケガは「なし」にしています。大ケガをありにして主力選手がシーズンの半分以上を棒に振るようなことがあるとチームの順位・成績が大きく変わってしまう可能性があり、大きく変わる要素があると最終的に順位やゲーム差が確定した際に、本当にそれが妥当な結果なのか判断することが難しくなるのでそれを防ぐためです。
ノリノリとスランプをなしにしている理由も同様の理由です。
トレードや新外国人選手の獲得も「なし」にしています。ありにしてしまうと強力な選手が加わったり逆に主力が放出されたりするとチームの順位・成績が大きく変わってしまう可能性があり、大きく変わる要素があると最終的に順位やゲーム差が確定した際に、本当にそれが妥当な結果なのか判断することが難しくなるのでそれを防ぐためです。
また、強さは単年(1年目)しか確認しないので、関係のないドラフトに関する設定はそのままにしています。
■思考設定
これは好みが分かれるかもしれませんが、自分はこの設定にしています。
■強さ確認の際の球団数
自分は既存のNPB球団のうちの1つと強さを確認するオリジナルチームを入れ替えて12球団でペナントを行っています。入れ替える球団は現実のペナントレースでリーグ最下位になった球団です。最下位と入れ替える理由は書くと長くなるため割愛しますが、いずれにせよ「オリジナルチームをリーグ7球団目として加えて13球団で強さを確認する」ということは避けた方がいいと考えています。
その理由は試合日程が現実のものと異なってしまうためです。例えば以下は13球団で実施した場合のレギュラーシーズン最終日の日程です。この場合最終試合は10月17日となっています。
また、交流戦を見ると他球団は試合があるのに自チームは試合がないという日が何日かあります。
一方、12球団で実施した場合のレギュラーシーズン最終日は10月1日となっていて13球団で実施した場合と比べて2週間も早く、交流戦もセ・パの球団数が同じであるため(雨天中止がなければ)他球団が試合をしているのに自チームは試合がないというケースは発生しません。
では、13球団でペナントを実施することの何が問題かというと、試合日程が間延びすることでケガや回復による影響が薄まることです。そしてケガや回復のランクが低い選手は試合日程が余裕が生じることでより多くの試合に出場できることになります。そうなると、そうしたケガ・回復ランクが低い選手は12球団や16球団の場合と13球団の場合とで成績がかなり違ってくることもあります。そしてもちろん個々の選手の成績はチームの強さに影響するため「自分で(13球団で)確認したときはNPB球団と同じくらいの強さだったのに、参加する企画の条件(12球団)で確認したら強すぎてしまった・弱すぎてしまった」となるリスクがあります。
自分はオリジナルチームを作って他の方の企画へ参加または自身の企画で使用することが多く、その場合基本的に12球団や16球団でのペナントとなります。なので企画参加時の条件に極力近くなるように強さを調整・確認しておきたいとの意図から既存NPB球団と入れ替える形でチェックしています。
■強さ確認のためのペナント試行回数
自分は上記の設定やチーム数で10回日程スキップでペナントを回しています。実際にやってみると分かると思いますが、ペナントの成績の振れ幅はかなり大きいので、本当は10回でも少ないくらいです。もしも1回統計学で言う「外れ値」的な結果が出てしまうと平均がそれにかなり引っ張られてしまいますしね。ただ、15回とか20回試すのは大変なので、総合的な判断として不十分であることを十分に認識した上で10回の試行結果を各チームの紹介記事に載せています。
以上です。