今回はパワプロ2024-2025での自身3つ目となるオリジナルチーム「城都英弘デュアルズ」の紹介です。
このチームはペナントモードでNPB12球団と混ぜてプレイすることを想定したチームで、NPB球団と同程度の強さになるよう作成しています。
■チームデザイン
球団名の読み方は「じょうと えいこう」です。
■パワナンバー
2025年版:21000 10030 59101
■チーム概要
※背景設定は架空と現実を混在させたものとなっていますのでご注意ください!
親会社は関西に本社を置く「英弘製薬」。以前はOTC医薬品と感染症の抗ウィルス薬の研究開発に注力していたため、自社の研究・開発した薬を身近に感じてもらうことを目的に何十年にも渡りプロ野球球団を保有してきた・・・が、数年前から経営資源を利益率の高い抗がん剤やアルツハイマー型認知症治療薬の創薬に集中させることを決断。さらに...
・日本の歳出の約3分の1を占める社会保障費の自然増が毎年5,000億円程度となっていること
・2025年に団塊の世代が後期高齢者に完全移行した日本の医療費は増加の一途を辿ると予想されること
・原則2年に1度とされていた薬価改定が2021年以降毎年のように実施されていることにより薬価抑制が続いていること
などの理由から、これからも薬価抑制の動きが続くと予想される日本の市場よりも、今後は海外での利益率を重視するとの方針を打ち出した。これにより英弘製薬の経営陣は日本で広く一般に社名を認知してもらう必要性も球団保有のメリットも薄くなったと判断。また、他球団が球団運営単独で黒字化して利益を創出しようと努力する中、城都英弘は未だに赤字が出た場合に親会社がそれを補填する構造から脱却できていないため、親会社の球団保有に後ろ向きな姿勢の影響を受け、近年球団フロントも積極的な補強やFAの引き留めが難しくなっている。こうした背景に伴い、球団は選手の総年棒を抑えるべく「将来性がないと判断した選手を早々に自由契約」「ポスティングは積極的に認める」「余剰戦力を抱えない」といった方針を採用。そして少ない選手数でやりくりしなければならないことから、多くの選手に二刀流や複数ポジションを守ることを推奨している。そんなチームは相次ぐ主力の流出で近年はBクラスの常連となっているが、今季は昨季までメジャーでプレイしていた武田がチームに復帰し、二刀流修行で来日したアステラスとの契約が最終年を迎える今季は久々に訪れたAクラス入りを狙えるチャンスの年となっている。
■コンセプト
コンセプトは「二刀流」です。NPB球団で複数の二刀流選手が所属しているのは日本ハム(上原選手・矢澤選手など)のみで、現実に投打ともに一流の活躍をしているのはドジャースの大谷翔平選手くらいです。したがって二刀流選手が沢山いるのは非現実的ですが、現実感のないチームを作れるのもパワプロの醍醐味の1つだと考えこのチームを作りました。
野手の方もサブポジを持っている選手が多いため、二刀流選手と併せて色々な起用バリエーションがあるチームになっていると思います。また、二刀流選手を二刀流で起用し続けられれば優勝やCS進出が狙えますが、二刀流起用ばかりしていると当然疲労が溜まったりケガのリスクが高くなります。なので、二刀流選手を適宜休養させたりどちらかに専念させたりしながら戦っていくのか、限界まで二刀流として起用し続けるのかといった選択もチーム運営のカギとなります。
■選手・監督
選手:所属選手数は58名です。チーム概要と整合性を取るために少なめにしています。
構成は投手が32名、野手が26名、うち外国人がそれぞれ3名と1名です。野手が少なく感じるかもしれませんが、投手のうち8名が二刀流選手なので二軍戦ができるくらいの人数はいます。
監督:監督は佐藤。選手との兼任です。
■起用法・オーダー・チーム方針
投手起用:武田は回復Eのため、少しでも投打に渡り活躍できるようにするべく先発回数を抑える目的で先中にしています。
勝利の方程式:無難に設定しました。
オーダー:DHありを想定しているため基本のオーダーは以下のとおり。対左の打順は田辺の打順を上げて富士を下げています。
チーム方針:チームカラーを反映し、盗塁やバントは少ないに設定しています。
■チームの強さ
NPB球団とのコスト比較
以下はデュアルズと2024-2025に収録されている実在NPB球団のコストを比較したものです。
※参考までに打・走・投・守のランクも掲載。
コストはチャンピオンシップ等(対人戦)での強さを表すものでペナントでの強さとイコールではありませんが、ある程度強さの指標として活用できると考えています。このコストで比較するとデュアルズは打撃能力の高い投手が多いからか、NPB球団との比較では高めになっています。
ペナントでの強さ
デュアルズはパ・リーグに入れてプレイすることを想定しているため、2025年の現実のペナントで最下位だったロッテと入れ替えて10回日程スキップで順位とゲーム差を確認しました。その結果・・・
■平均順位:4.3位
■首位との平均ゲーム差:13.75
となり、優勝こそなかったものの十分Aクラスを狙える強さと言えそうです。
※田辺を一軍固定
ペナント試走時の順位の画像はこちら↓
ペナント試走の際の設定はこちら↓
ペナントのレーダーチャート
以下は既存のNPB球団にデュアルズを13球団目として加えてペナントを開始した際のものです。このレーダーチャートが具体的にどのような計算に基づいて作成されるのか分かりませんが、投手以外の項目は低順位になっています。
※Ver.1.12.0(2025年9月25日アプデ版)での画像
対戦での強さ
これを見ると打撃が弱いように見えますが、二刀流の武田とアステラスが打者としても出場すれば得点力不足を感じることはないと思います。
補足:ストロングポイント
二刀流選手がある程度二刀流として機能することが前提ですが、ペナントを回すと成績的に弱点は少なく、特段防御率が悪いわけでも打率が低いわけでも本塁打が少ないわけでもないのは強みかもしれません。また、サブポジ持ちの選手が多いため、誰かがケガをしてもオーダー組み換えの選択肢が豊富です。
補足:ウィークポイント
良くも悪くも二刀流の存在が大きいため、ペナントで武田・アステラス・大塚の誰かがケガをすると投打守に影響を及ぼします。また、捕手が2名しかいない+正捕手の塩野義が離脱すると他の捕手ができる野手のキャッチャーランクはE以下なので投手成績の悪化を招きます。二刀流の大鵬はキャッチャーDですが、チーム唯一の4球種リリーフでもあるため塩野義離脱時に捕手にするかは難しい判断です。二刀流を含めた主力をうまく休ませながら回していくのが理想的ですが、誰をいつどのくらい休養させるのかの判断は難しいと感じます。あとは先発の層が薄いので、津村や杏林・中外・長浦あたりが成長するまでは充実した先発陣の構築に苦労するかもしれません。
■チームの構成割合
投打割合
割合は現実のプロ野球に近いと思います。
年齢構成
「余剰戦力を抱えない」「見込みがない選手は自由契約にする」というチーム方針を表現できる構成に。若手の成長は楽しみです。特に中外や参天などの二刀流や二刀流を目指せる天藤などの成長に期待です。
経歴の構成
親会社が製薬会社なので学歴が高い選手が多い傾向にできればと考え、こんな構成になりました。
成長タイプの構成
若手が早く成長してくれないと困るので超早熟・早熟が多めです。しかし、逆に衰えるのも早いので育てる選手の選択は重要です。
■このチームの使用について
LIVEにアップしている以上、もちろん自由に使っていただいて問題ありませんが、単純に自分が知っておきたいので、オリジナルLIVEシナリオやブログ・配信などで使ってくださる場合、可能であれば事後でも構いませんので教えていただけると嬉しいです!
以上、オリジナルチーム「城都英弘デュアルズ」の紹介でした。
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