今回はパワプロ2024-2025での自身4つ目となるオリジナルチーム「豊縁[開]リボーンズ」の紹介です。
このチームはペナントモードでNPB12球団と混ぜてプレイすることを想定したチームで、NPB球団と同程度の強さになるよう作成しています。
■チームデザイン
球団名の読み方は「ほうえん かい」です。
■パワナンバー(2025年版)
※現在2025年版に調整中です。しばらくお待ちください。
■チーム概要
親会社は宿泊施設やリゾートの再生事業を手掛ける開グループ。元々は九州を中心に事業を展開していたが今では海外の旅館やホテルの再生事業も手掛ける。
そしてチームも選手の「再生」を重視していて、他球団で自由契約になった選手や伸び悩んでいる選手を積極的に獲得して才能を開花させることを得意としているため、中堅やベテランが占める割合が高くなっている。よって大型補強を試みることやFA選手の獲得に参入することはあまりない。
■コンセプト
「中堅やベテランが野球人生の後半に才能を開花させたりもう一花咲かせたりしてほしい」という意味も込めて、リボーンズは「後半に強いチーム」をコンセプトに作成しました。
したがって投手はリリーフを強力にし、野手は試合後半が発動条件となっている特殊能力(例:逆境○、決勝打など)や後半に発動しやすい特殊能力(複数安打が発動条件の固め打ちや後半の代打起用を想定しての代打○など)を持っている選手が多いです。
※パワプロで前半のみ発動する特殊能力は投手のスロースターターと立ち上がり◯・トップギアだけなので後半に強いのは当たり前かもしれませんけどね。
また、かつて自分がパワポケRで作成し、ゲームの仕様上パワプロ2024-2025には移すことができないポケット・サイバーバルズのような金特を持つ選手が多いチームを作りたいとの考えから、中堅・ベテラン以上を多くし、(全員ではありませんが)30歳以上かつプロ年数10年以上の選手に金特を持たせています。
■選手・監督
選手:所属選手数は68名でオリジナルチームとしては多めだと思います。親会社が宿泊施設やリゾート地の再生事業を手掛けているという設定のため、選手名には有名な観光地の名称を用いています。
構成は投手が35名、野手が33名、うち外国人がそれぞれ3名と1名です。
主要な選手はこちらで紹介しています↓
監督:監督は浅草。サインを多用し代打や投手起用を積極的に行う監督です。勝負所でのベテランの起用にも定評があります。
■起用法・オーダー・チーム方針
投手起用:威圧感を持つ白馬やオリジナル変化球を持つ宮古がビハインド時の起用になっているのは、勝ち運や勝利の星で味方打線を強化して逆転を狙うのを目的としているためです。
勝利の方程式:緊急登板○や回またぎ○は抑えより中継ぎの方が発動機会が多いと考えてコンティを中継ぎにしていますが、強さ的にはエゼルレッドと配置を交換した方がいいかもしれません。
オーダー:DHなしを想定しているため基本のオーダーは以下のとおりで対左も同じです。代打要員の有馬・石垣・仙台、代走要員の函館、球界の頭脳を持つ伊勢がベンチに控えることで試合後半の逆転や逃げ切りを狙います。
チーム方針:送りバントを少ないにしています。
■チームの強さ
NPB球団とのコスト比較
以下はリボーンズと2024-2025に収録されている実在NPB球団のコストを比較したものです。
※比較は2025年度版のリボーンズと2024年シーズン終了版のNPB球団
※参考までに打・走・投・守のランクも掲載。
コストはチャンピオンシップ等(対人戦)での強さを表すものでペナントでの強さとイコールではありませんが、ある程度強さの指標として活用できます。例えば圧倒的な強さで2024年のペナントレースを制したソフトバンクや2021~2023年までリーグ三連覇を果たしたオリックスは高コストに設定されている一方、他球団と大きなゲーム差がついてしまった西武のコストは12球団で最も低くなっていて、実際にペナントでシーズン終了まで日程スキップしてみるとソフトバンクが上位・西武が下位になることが多い傾向にある気がします。そしてこのコストで比較するとリボーンズはヤクルトや楽天と同じくらいの戦力であり、弱めのチームであることが分かります。
ペナントでの強さ
リボーンズはセ・リーグに入れてプレイすることを想定しているため、2024年のペナントで最下位だった中日と入れ替えて10回日程スキップで順位とゲーム差を確認しました。その結果・・・
■平均順位:4.7位
■首位との平均ゲーム差:16.0
となり、Bクラスになることが多かったです。ただし2度Aクラス入りを果たしているためCSに進出できる力はあると思います。
※Ver.1.8.0(2025年開幕版)での結果
※軍固定なし
なお、強さ確認を行った際の設定はこちらです↓
ペナントのレーダーチャート
以下は既存のNPB球団にリボーンズを13球団目として加えてペナントを開始した際のものです。このレーダーチャートが具体的にどのような計算に基づいて作成されるのか分かりませんが、リボーンズは投手力がNPB球団よりも高いらしいです。おそらくリリーフ陣の強力さが反映されているのだと思います。
※Ver.1.8.0(2025年開幕版)での結果
対戦での強さ
得点力の乏しさやリリーフの強さがパラメータに反映されていると思います。試合展開次第ですが、代打や代走、守備固めをうまく活用できるかがポイントになるかもしれません。
※上記パラメータは一軍選手の能力を基に作成されています。二軍選手の能力は反映されていません。
補足:ストロングポイント
「威圧感」持ちの白馬をはじめとした強力なリリーフ投手たちが強みです。実際にペナントで回すと救援防御率がリーグトップになることも珍しくありません。二軍にも小粒のリリーフ投手がそれなりにいます。また、先発も3投手が金特持ちなので比較的成績は安定します。野手はセンターラインの守備能力がNPB平均以上だと感じます。
補足:ウィークポイント
野手の持つ特殊能力が試合後半に発動するものが多く、代打を切るのも後半なので前半の得点力は高くありません。ペナントでも本塁打数や盗塁数はNPB球団と比べて少なめです。よって、実は序盤に先制されると逆転できずに押しきられることも少なくありません。コンセプトがチームの成績として表れるようにするのは難しいものだなと感じます...。また、平均年齢が高いためベテランの衰退速度に若手の育成が追い付かないため、ペナント的には扱いが難しいチームです。なので複数年ペナントの際には自由契約選手の獲得やトレードを活用して戦力を整えられるかがポイントだと思います。
■チームの構成割合
投打割合
投手は現実のプロ野球チームと同じくらいの割合だと思います。野手は左打がやや少なめかもしれません。
年齢構成
中堅やベテラン(30歳以上)が多めになっています。特に野手はその傾向が顕著です。複数年ペナントの場合は世代交代が喫緊の課題です。
球歴の構成
高校卒が最も多く、大卒と社会人出身が同じくらいです。おそらく現実のプロ野球チームと大きくは違わないと思います。
成長タイプの構成
「ベテランだから晩成に」みたいなことはしていないため、年齢が高めの選手が多いのに[超早熟+早熟]が普通よりも多くなっています。
■このチームの使用について
LIVEにアップしている以上、もちろん自由に使っていただいて問題ありませんが、単純に自分が知っておきたいので、オリジナルLIVEシナリオやブログ・配信などで使ってくださる場合、可能であれば事後でも構いませんので教えていただけると嬉しいです!
以上、オリジナルチーム「豊縁[開]リボーンズ」の紹介でした。
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