皆さんは、
タフアサインメント
の経験はありますか?
タフアサインメントは、立教大学の中原先生の著書『働く大人のための「学び」の教科書』によれば
“仕事をするなかで、時に、前例のないタフな仕事に挑戦することが、ビジネスパーソンにとって最も大きな学びの機会である”
とされています。
日頃、
2枚目の名刺を持つっていいですよね
なんていうことをブログで書いたり、講師としてお話させていただいたり、雑誌などに寄稿させていただいているので、その様子をご存知の人の中にはもしかしたら、
島田は、本業よりも
2枚目の名刺を大切にしているのでは?
なんて思っている人もいるかもしれません。
ちなみに、2枚目の名刺を持つというのは、本業(1枚目の名刺)に対する本業以外の活動(2枚目の名刺)を示すメタファで、私は、個人が自分の“will”(やりたいこと)に従って本業とは別に社会的な活動に取り組むこととして使っています。
でも、実は私もこのタフアサインメントを本業で経験して、地方公務員としての知識もマインドも、人脈やその他の“無形資産”も大きく拡大したのです。
だから、2枚目の名刺による学びはとても重要だと思っていますが、もし本業で自らをタフアサインメントに晒すチャンスがあれば、その機会を活かすことはその人自身の成長に繋がると、実体験から感じています。
ちなみに私のタフアサインメントな時期は、入庁して5年目くらいに電気自動車普及のための新しいプロジェクトを立ち上げる仕事を経験したときと、内閣府地方創生推進事務局/内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局に出向したとき。合算すると5~6年ほどの期間です。
その間は、
・膨大な量
・前例も無く手本が無い
・庁内外の様々な関係者と連携
という環境で働かせていただきました。
連日、都内まで企業と打ち合わせのため出張し、せっかくだからとダブルヘッダーで別の企業との打ち合わせを設定したり、そこから夕方になって事務所に戻って報告書や資料を作成。
市役所の中には、電気自動車のプロジェクトはもちろん、まだ民間企業との連携事業に取り組んだことのある先輩もいない(当時)。
そんな中でも、一緒にプロジェクトに取り組む企業と相乗効果が発揮できるように、押し込まれるばかりではなく交渉して、主張すべきところは通してもらう。
こういう経験は、他の部署ではなかなか得られない学びですし、2枚目の名刺での学びとはボリュームも性質も異なる学びが有ります。
こういう経験ができるタイミングがあれば、本業の忙しさという点でも、本業での学びの大きさという点でも、そこは2枚目の名刺をやってる場合じゃないのも経験者として理解しています。
私のような市役所勤めだと、庁内のリーディングプロジェクトを所管する部署に異動することでもタフな業務は経験できますが、分かり易いのは省庁への出向や庁内のプロジェクトチームだったりタスクフォースへの召集です。
リーディングプロジェクトを所管する部署への異動は、形式上はあくまで通常の異動と同じなので予め打診されることなくただ異動するケースが多いですが、省庁への出向や庁内のPT/TFへの召集は多くの場合、事前の打診があります。
色々な考え方はあるし、当事者自身の置かれた状況次第であるのは大前提なのですが、私としては、そのタイミングで飛び込むことっでタフアサインメントの環境に身を置くことができるのでおススメです。
タフアサインメントの時期と、
2枚目の名刺を持つ時期。
人生100年時代。
80歳まで社会に価値を生み出し続けるためには、この2つの時期を上手に組み合わせて自らの成長の機会をデザインできるといいですよね。
皆さんは如何お考えでしょうか。
![]()
ご案内![]()
![]()
最近は、公務員のパラレルキャリアやキャリアデザインといったお話で、執筆や講師としての登壇等ご相談いただくケースがあります。
何かの活動で「ご一緒しましょう」といったお誘いや、執筆、勉強会の講師、ワークショップの企画・運営など、内容によってはお力になれると思いますので、よろしければご相談ください!
執筆や講演、ワークショップのプログラムデザインやファシリテーター等、各種ご相談・ご依頼はこちらからご連絡ください。
私のプロフィールや初めましてのご挨拶はこちらをご覧ください。
はじめまして。島田正樹です。















