2024年9月9日(月)、この日はドジャースタジアムで大谷翔平を擁するロザンゼルス・ドジャースが鈴木誠也らを擁するシカゴ・カブスを迎え撃つ3連戦の初戦。“サンデー毎日“状態の私は毎朝BS放送で大谷の活躍を観ていたが、ナマ翔タイムを観たくて遂に次男とドジャースタジアムに来てしまった

     【打席に立つ大谷翔平】

日本では9/10(火)午前中の生中継だが現地では月曜のナイターだ。約10時間のフライトで月曜の真夜中にロスに着いたら同日の朝に戻されてしまったので時差ボケなのは仕方ない。到着早々にサンタモニカ海岸に行ってランチを摂り、午後に市内のホテルに戻って夕方に球場入りした。

思えばこの球場に来るのは37年ぶり2度目、前回はサンフランシスコ・ジャイアンツ戦だったが、まだ野茂も渡米前で日本人がメジャーで活躍するなんて考えられない時代だった。今は大谷が両リーグに跨る本塁打王と前人未到の50-50(50本塁打&50盗塁)に挑んでいるのだから隔世の感がある。

【初観戦時の写真、このドジャー娘はいま何歳だろう?】

この試合でドジャースは10対4と大敗したが、大谷翔平のヒット2本と盗塁1個をナマで観ることが出来た。46本塁打に47盗塁なので球場のモニターには「46-47」と映し出された。百年以上歴史あるMLBでも「43-43」の時点で既に達成者がいないのだから凄いのなんのって。


とにかくこのスタジアムは美しいし、どこの席でもよく観え、そして球場の周囲にもいろんな展示物やモニュメントがあり、音楽も低音が迫力あって楽しい!7回にはセブンスイニングストレッチと称して全員で立って「私を野球に連れてって」を合唱する。これはMLB全球団で行っている。

敢えて難を言えば全ての物が高い。ホットドック1200円、ビールは2800円!でもピザもコーラもデカくて旨いしピーナツは食べ難いけど美味しい。何より雰囲気があるのがいい。もういくら書いても書き足りないが、これこそ「百聞は一見に如かず」という諺の通りだと思った。

【大谷この日2本目のヒットを放つ】


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2024年9月6日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ。今日の1st.setは“夏はボサノヴァ”よろしくボサノヴァの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビン特集。しかし本多バンマス曰く「普段余り聴かないジョビンの曲が中心です。だからイパネマやwaveやコルコバードなど定番曲は演りません


ほう、それは面白い!具体的には「Brigus Nunca Mais」「Ligia」「Luiza」「If You Never Come To Me」「Fotografia」「Zingaro」というラインナップ。うん、確かに余り聴いたことはないけどジョビンっぽい。必ずしもボサノバばかりではなくジャズワルツ(8分の6拍子)もある。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

2nd.setのヴォーカルタイム。ジョビン特集だが定番曲は演らないと聴いて中村美津子さんと益田伸子さんはジョビンの定番曲「Meditation(瞑想)」と「A Boy From Ipanema(イパネマの少年)」を選曲。うん、うん、やはり定番曲を聴くと「そうそう、これこれ!」という感じになるものだ。

3番手の柳田さんは本多バンマスのブラスアレンジ譜で「Sway(キエンセラ)」を再演。おお、イマドキは“夏はボサノヴァ”だが、昔は“夏は(ハワイアンか)ラテン”だったことが思い出される。まったりとしたボサノヴァもいいが、パンチの聴いたラテンはピリ辛料理のように夏に合う!

そして4月からライブに復帰した大津晃子さんは久しぶりに私と「True Love」をDuetで。最近は「True Love」といえば藤井フミヤの曲になってしまうが、これはかのモナコ公妃グレース・ケリーが女優として最後の出演作となった映画「上流階級」でビング・クロスビーとDuetした曲だ(*1)。

このDuetは大津さんからお誘いがあって始まりもう20年以上で今回が34回目。記録を辿ると最後が2018年だったので6年ぶりとあってバース(前歌)の歌い出しで私が1オクターブ高く出てしまって歌い直したが、あとは歌詞もハーモニーも全く淀みなくスムースだった。

♪True Love with 大津晃子…2024年9月6日、渋谷・SEABIRD1金ライブにて♪

そして私のソロは、先日閉幕したパリ・オリンピック開会式でセリーヌ・ディオンが歌って話題になった「愛の讃歌」。この曲はエディット・ピアフが、飛行機事故で亡くなった恋人のプロボクサー、マルセル・セルダンを悼んだ壮絶な歌で、私はピアフのこの曲を聴くと鳥肌が立って震えてしまう

でも今日は原詞のフランス語や岩谷時子の秀逸な和訳詞ではなく英語で歌う。英題は「If You Love Me」、英語版はなんてったってブレンダ・リー盤である!高校生の時に某化粧品会社のCMで聴いてすぐにEP盤を買い、放送部の友人に頼んで昼休みにかけてもらった思い出もある。

実は今回またもや録音し損なってしまったので「凄く良い出来だった」と言ってしまおう(実際は、ここでも1オクターブ高く歌い出してしまって歌い直したのだが…)。

ヴォーカルタイムの後は再びジョビン特集で「Caminhos Cruzados」「Favela」で終演。そして“ライブあるある”だが、お客様と演者の数が拮抗し「(人数でお客様に)勝った!」等とよく言うが、この日は最後までお客様が現れず、なんと10対0の完封シャットアウト勝ちだった。あーあ
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*1:この曲については下記のブログをご参照。
上流社会の真実の愛は気高いぞ | Saigottimoのブログ

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2024年8月20日(火)、渋谷ズンチャカ運営事務局から“選考通過“のメールを頂戴した。「渋谷ズンチャカ」は渋谷駅界隈の多数のステージが音楽解放区となる渋谷のストリート音楽祭だ。昨年は真夏の7月9日(日)の開催だったが(*1)、さすがに暑過ぎたのか今年は10月20日(日)の開催となった。



      【渋谷ズンチャカ公式Webより】

昨年は複数のステージを視聴し、次回は自分も出演したいと思った。そして音楽祭当日は朝から夕方まで多種多様なステージで1グループ15分間の持ち時間なので、出来ればアコースティック(生音)でも音が届くくらいの小規模なステージで“一人での弾き語りをしたい”と思っていたのだ。

とはいえ私はピアノやギターなど本格的な楽器は出来ないので、コロナ過でライブに行けない期間に自己流で覚えたハーモニカ&ウクレレ(*2)での“弾き語り“である。事前エントリーは「3分間もしくは1曲の動画をYoutubeにアップしてそのURLアドレスを送る」というものだった。

そこでウクレレに最も合うハワイアンから「アロハオエ」の弾き語りをすることにした。下記の動画はamebaブログの制限から1分間で切られているが、Youtube上では(私自身のナンチャッテ和訳による)日本語詞を含め全体2コーラス1分50秒の動画であり、この動画でエントリーしていた。


当日の演奏場所(ステージ)や時間帯は未定で、9月1日(日)の出演者ミーティングで決定するとのこと。まあ、いつどこで演るにしても自分らしいパフォーマンスをするだけだ。ジャンルは「外国民謡」とし5曲くらいは出来そうなので出入りセッティング含めて15分で収まるように練習しておこう。
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*1:昨年の音楽祭については下記ブログご参照。
練馬で渋谷街中で音楽祭真盛り | Saigottimoのブログ
*2:本件については下記ブログご参照。
ハーモニカとウクレレ始めました。 | Saigottimoのブログ

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石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「リリナとマトカと種泥棒」に出演させて戴いた。私は300歳のウミガメの役だ。日本では古来「鶴は千年亀は万年」と言われているが、動物園での飼育例でも61年生きた鶴、175年生きた亀も居たらしいので実際に300年くらいは生きるのかも知れない。

そして亀なのに台詞があるのは、主人公が動物と会話ができる特殊能力の持ち主だからである。さらに今回の主人公は多重人格者で、全く異なる人格の少女と少年が入れ替わり立ち替わり登場するのだが、これを1人で演じ分ける月宮はるさんのプロ技にもご注目である。

さらに、モノではなく心の中から何らかの感情を盗って種に変えるダンディーな泥棒に優しく逞しい海女さんという個性豊かな面々が時代も場所も分からない舞台で活躍する。まさに石貫ファンタジーの真骨頂ともいえる大作で、聴き終わった後に心温まる余韻が残る点もKoto☆Hana作品らしい。

「リリナとマトカと種泥棒」【約53分間】クリック!

■スタッフ

原作/脚本/音楽/編集:石貫慎太郎

エンディング・テーマ:「別れの秋

ヴァイオリン&ピアノ演奏:Au Bonheur(オーボヌール)

作曲/編曲:石貫慎太郎

■キャスト

ナレーション:​中田真由美
リリナとマトカ:月宮はる
泥棒のクラスティ:能登洋宇
海女のアスミ:山木梨花

ウミガメ:Saigottimo (開始から約20分後に登場)

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2024年8月9日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(2金)ライブ。今回のテーマは「C'est Si bon いいねいいね(感動とは何か) 」これはパリ五輪に因めているのだろう。パリは日本とは時差-7時間だから日本選手団の活躍によって連日TVで五輪観戦をして寝不足という人も多いのではないだろうか。


【中川さとし(Pf)、小島幸三(Ds)、岩井千尋バンマス(Tp)、榎本任弘(B)、加藤求実(Ts)】

そしてこの日は宮崎勝央(as)プロも遊びに来てくれた!
PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 C'est si bon (千尋&求実)
2 You’re My Everything (山内恵英&求実)

3 Slow Hot Wind (出雲井裕実&宮崎勝央)

4 It’s Like Reaching for the Moon (裕実&勝央)
5 Estate-1 (裕美&勝央)
ここで動画が2つに分かれているのは、まさにこの曲の演奏中に神奈川県西部で大きな地震(震度5弱)が発生し、店中のスマホが一斉にブーブー鳴り、この動画を撮影中の恵英ちゃんのスマホも緊急地震速報を受信して録画が一旦停止したからだ。店も揺れたが演奏者は気が付かなかったようだ。
5 Estate-2 (裕美&勝央)
6 Pretty Eyes (千尋&求実)

7 Voyage (千尋&勝央&求実)

2nd. set
1 Bouncing with Bud (恵英&勝央&杉山尚子)

2 No Problem (千尋&尚子)

3 Beyond the Sea (Saigottimo&千尋)

私はボビー・ダーリンが1960年に全米6位にした「Beyond the Sea」この曲はシャルル・トレネの「ラ・メール (La Mer)」の英詞版だからフランス由来(*1)。バンマスのソロを挟んで仏語と英語で歌った。イントロとエンディングは榎本さんのベース・ソロをフィーチャーしたのだが…。
4 Lotus Blossom (裕美&求実)

5 My Little Suede Shoes (裕実&勝央&尚子)

6 Sister Cheryl (千尋&求実)
7 Blue Monk (全ブラス陣)

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*1:この楽曲については下記ブログご参照。
「ラ・メール」は“母なる海”か | Saigottimoのブログ

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2024年8月2日(金)、渋谷SEABIRD第一金曜(1金)ライブ&セッション。先月は回文砲を警戒しながらのライブだったが(*1)、今月はレギュラーフロントなので大丈夫。1st.setは「Little Niles」「Con Alma」、Berkshire Blues」を挟んでLitttle Susan」とランディ・ウェストン (pf)特集

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】
私はジャス屋ではないので知らなかったが彼はアフリカ系アメリカ人で曲調もアフリカ色が強いらしい。1金は「ライブ&セッション」と謳っており2nd.setからセッション(*2)に突入。上代一宏さん(ds)が入り、ノブ高橋さん(as)が持参した「Samba Cantina」を演奏してヴォーカルタイムに。

  【上代さん(ds)とノブ高橋さん(as)】
ヴォーカルトップはマッキーこと牧かおるさんの「Emotional Dance」。若い世代は“夏といえばボサノヴァ“なんだね。続く中村美津子さんはアップテンポの「Just In Time」、さすがのグルーヴ感で2コ―ラス目もスキャットでドラムとの4バース(*3)をこなしスインギーで楽しい。

益田伸子さんは「How Long Has This Been Going On」をバラッドでたっぷり聴かせる。続く私はハワイアンの「I’ll Remember You」。そして私が“MCの師匠”と仰ぐ大津晃子さんは今の世界が必要としているのはまさに愛だと「What The World Needs Now Is Love」というバカラックの曲。

♪I’ll Remember You … 2024年8月2日、渋谷・SEABIRD1金ライブにて♪(*4)

ヴォーカルのトリは“お祭り男”の柳田勝史さんが「Can’t Take My Eyes Off You (君の瞳に恋してる)」を本多バンマスのブラスアンサンブルでブチかますと、客席は立ち上がってトゥールッ、トゥールッ、トゥールッ、トゥットゥットゥ「フォーッ!」と呼応する。店内はもう“夏フェス”状態だ。

そしてインストゥルメンタル(楽器演奏)で「Tenor Madness」を挟んで、最後はランディ・ウェストンの曲で最も有名だという「HiーFly」でバンドの面々も弾ける。下記の動画を観ると御子柴さんだけがおどけているように見えるが、店の後ろではお客さんも立って一緒に踊っている。



いやはや、1金って、こんなバカ盛上りするようなライブだったっけ?ママがお店の照明を明滅させたり岩渕さんのエネルギッシュなドラムソロに鼓舞されたりという事もあるだろうが、やはり記録的な猛暑で誰もが鬱々とした日々を過ごしているものの、本当はみな夏には弾けたかったのだろう
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*1:先月のライブは下記ブログご参照。
一瞬の隙を突く恐怖の回文砲! | Saigottimoのブログ
*2:ライブとセッションの違いは下記ブログご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*3:フロントプレイヤー(管楽器奏者など)とドラマーが4小節ずつソロ演奏すること。1セット8小節になるので1コーラス32小節なら4セット繰り返す。2小節ずつの場合は2バース、8小節の場合は8バースという。
*4:この楽曲については下記ブログご参照。
エンドレスサマー・イズ・ゴーン | Saigottimoのブログ

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2年前に公開された石貫慎太郎さんのオーディオドラマ「旅立ちの灯」(*1)のリメイク版が今晩公開された。脚本の一部や効果音等がリメイクされているらしい。「らしい」というのは私は台詞変更がなく再録してない事と、恥ずかしながら聴き直しても私には変更点が分からなかったからである。

しかし原作から脚本、音楽、映像に至るまでの全スタッフワークを担っている石貫さんにとっては公開後も気になる点があったようだ。その結果、一部の台詞変更や効果音(カエルや鳥の声等)の再集録、設定季節の変更、音楽の編曲修正や映像の変更、編集まで、とことん拘り抜いてリメイクされた。

そして“違いが分からない男”の私でも明らかに分かる点は、歌子を演じていた南春奈さんが育休に入ったため、本作では月宮はるさんが歌子を演じている点である。はるさんは本作がKoto☆Hana初登場で春奈ちゃんとはまた違った歌子像が聴ける。いやぁそれにしてもプロの声優さんって、凄い!

「旅立ちの灯」【約28分間】←クリック!
■スタッフ
脚本/制作/音楽/ギター演奏:石貫慎太郎
篠笛:笛吹かな
ホーメイと打楽器:Sabmarine
ヴァイオリン&ピアノ演奏:Au bonheur(オーボヌール)

■キャスト
ナレーション:中田真由美
歌子:月宮はる
八朔:能登洋宇
詩織:山木梨花
勝山先生:Saigottimo (開始1分過ぎから登場)
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*1:2年前に公開した際のブログは下記ご参照。
今度は窯元(陶芸家)なんですよ | Saigottimoのブログ

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2024年7月12日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(2金)ライブ。今回のテーマは「夏の思ひ出」。♪夏が来れば思い出す~♪と歌いたいところだが、この日は大雨だし、そもそもまだ梅雨明け前なんだよねー。今年も昨年のような猛暑になるという予報もあるから夏本番はこれからだ。

【中川さとし(Pf)、小島幸三(Ds)、岩井千尋バンマス(Tp)、榎本任弘(B)、加藤求実(Ts)】
PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 So What (千尋&求実)

2 Remember (杉山尚子&求実)

1st.setの出雲井さんは1930年代のスタンダードなどをサラリと披露してくれる。どの曲も私は聴いたことはないが、とても良い曲ばかりで、こういう曲こそ、まさに“Oldies but Goodies“ということなのだろう。

3 A Ghost of a Chance (出雲井裕実&千尋)
4 Acaso (裕実&千尋)
5 Summer Night (裕美&求実)

そして次の曲は岩井バンマスの言葉で語ると「我々が(昨夏)しでかしたこと」。一体何をしでかしたのか分からないが本日のテーマでもある思いをバンマスがソロで奏でる

6 Things We Did Last Summer (千尋)
7 Pretty Eyes (千尋&求実)
Intermission(Sit-in time)
途中からお店に入って来たカップルのお客様の女性が歌える人だということが分かり、急遽、休憩時間に歌ってもらうことに。「Summertime」を英語で歌ったところでバンマスが母国を尋ねると日本で働くフランス人との事。「じゃあ『枯葉』を歌ってよ!」と無茶振りの2曲目。

Summertime (お客様)
Les Feuilles Mortes 枯葉 (お客様)
持ち歌じゃなかったらしくスマホで歌詞を検索して歌ってくれた。私が知っているフランス語は「アザブジューバン、ドジョーマンジュウ、サンカンシホーン(麻布十番泥鰌饅頭三寒四温)」くらいだが(それフランス語じゃないって?)、う~ん、さすが本場モンのフランス語は違うのぉ。
2nd. set
2nd.setの冒頭はいつもなら杉山尚子&山内恵英のナオケイコンビによる(相対的)若手フロントコーナーだが今日はケイちゃんが欠場なので岩井バンマス&尚ちゃんコンビで。

1 Hush a Bye (千尋&尚子)

先月欠場したマッキーこと牧かおるさんは、このところの快晴日にひっかけて「On a Clear Day」だったのだが、この日はあいにくの大雨。でも彼女の歌唱は実にクリアだ。

2 On a Clear Day (マッキー&千尋)

私は七夕にひっかけて「Stardust (星屑)」(*1)を“なんちゃって和訳詞“の朗読から歌わせてもらった。作曲者のホーギー・カーマイケルが役者として米国TVドラマ「ララミー牧場」にレギュラー出演していたらしいという話をしたら、お店のママが彼の出演シーンを覚えていた。凄い!

3 Stardust (Saigottimo&千尋)
下記はヴォーカリストの位置から撮ったバンドメンバーの写真。みな良い顔して演奏してますねー!


出雲井さんの2nd.setは、私のStardustにひっかけて「貴方に星を買ってあげる」という歌だという。この曲も私は初めて聴いたが戦前の古い歌らしい。さすが出雲井さんは様々な引出しを持ってるなぁと改めて敬服するしかない。

4 I’ll Buy You a Star (裕美&求実)

5 Come Rain or Come Shine (全ブラス陣)
ライブの最後はいつものように全ブラス陣で賑やかに。この曲の邦題は「降っても晴れても」だが、バンマス曰く「矢でも鉄砲でも持って来いという歌」との事。なるほどね!
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*1:この楽曲については下記ブログご参照。
スターダストに何故ヴァース? | Saigottimoのブログ

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2024年7月5日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ。今日は本多バンマス(tp)と御子柴さん(ts)が欠席でバンマスの弟、健二さん(tp)と“回文王“こと横地さん(ts)というフロント陣。横地さんが話し始めるとつい身構えてしまう私を見て「ちょっとぉ、回文じゃないですから・・・」。


いやいや、横地さんは隙あらば回文を作って飛ばしてくるのでとても油断は出来ない。御子柴さんのダジャレなら聴いてからでも「あはは」と笑ってゆる~く流せるが回文が飛んでくると左脳が勝手にフル回転させられメッチャ消耗するので、つい防護姿勢で身構えてしまう。ところが…

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、横地さん(ts)、萬造寺さん(b)、本多さん(tp)】
インスト(歌無し)で「Off Season」「Everybody’s Song But My Own」「Wabash」と3曲演奏したところで「ではここでヴォーカル行きましょう『It Don't Mean a Thing』は誰ですか?」「え、ここで? あ、はい!」すっかり2nd.setだと思って油断していて不意を突かれた。いかん!

私は先月に続きマッキーとDuetで「スイングしなけりゃ意味ないよ (It Don’t Mean a Thing)」を初演するのだが回文に気を取られて急に出番となり慌てて録音を忘れてしまった。だから「上出来だった」と書いても分からないが、正直言うとマッキーは磐石だったものの私はう~んだった。

      【パニクる私と余裕のマッキー】
私はここ1か月この曲だけを練習し、さらにトニー・ベネットとレディ・ガガのDuet分担を歌詞カードにして見ているのにちゃんと歌えない。でもマッキーはこの曲以外にも数曲の新曲を抱えていて「歌詞も全く頭に入っておらず雰囲気だけで歌った」と言うから、やっぱり実力がレべチなんだネ。

続く大津晃子さんは「Stars Feld on Alabama (アラバマに星堕ちて)」。この曲はメロディが美しく、正に古き佳き時代の名曲で私も大好きだ。私が“MCの師匠”と仰ぐ彼女は、1930年代にアラバマ州に“しし座流星群“が降り注いだことがこの曲の由来になっているとMCで教えてくれた。

ここで突然、回文砲が炸裂した「夜アラバマまばら有るよ(よるあらばままばらあるよ)」うわーっ、直撃弾喰らったー!!1金ライブはスケジュールに「セッション」とも謳っているので、この日はピアニストにトランペッターも参加して「I Hear a Rhapsody」「Billie’s Bounce」で1st.set終了。

すると休憩時に回文王が「(ステージの)奥には何故か風が来るんだよねー」と言うが早いか「風流れ誰が何故か(かぜながれだれがなぜか)」とまたもや回文砲が飛んできた。でも何とか事前に空気の流れ(コンテキスト)を読んで身構えていたので不意の直撃被弾は免れた。フーッ、危ねぇ~怖ぇ~

そして2nd.setはヴォーカルタイムからスタート。トップは中村美津子さん「Lullaby of Birdland (バードランドの子守唄)。2番手は今度はソロでマッキーが「On a Clear Day。そしてトリは“1金の美空ひばり”こと益田伸子さん登場…とその時、中村美津子さんから声がかかった。

♪Happy Birthday to You!♪の歌声と共に中村さんからバースデーケーキとお客様から花束が渡され「うわぁ、嬉しいー!」と喜ぶ翌日が誕生日の益田伸子さんは「When You Wish Upon a Star (星に願いを)」を歌う。ここでまた回文砲炸裂!「伸子は祝い運ぶの(のぶこはいわいはこぶの)」

横地さん「で、どんな願いを星にかけたの?」益田さん「えーと、いろいろと...」すかさず「願い多いがね(ねがいおおいがね)」今度は何故か名古屋弁で回文砲。怒涛の連射だ。


いやあ、油断も隙もありゃしない。なんて気の抜けないライブだ。ラストはセッションの定番曲でもある「Stella by Starlight(星影のステラ)」をインストで演奏して賑やかに終演。この日は相当警戒していたのに、結局、回文砲の直撃を何発も浴びてしまった。ああ、回文王、恐るべし!


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石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「縄文からの贈り物」に出演させて戴いた。本編は、あのイタコ探偵の第3弾であり私はイタコ探偵こと夏目卵朗。今回もマネージャーのナナオとの迷コンビで“宝の地図“を巡る事件?に巻き込まれる。果たして地図は本物か、お宝は見つかるのか・・・。

“宝の地図“といえばスティーブンソンの小説「宝島」や「徳川埋蔵金」「ナチスの財宝」などフィクション、ノンフィクションを問わず古今東西で多くの人々を魅了し、繰り返し新聞やテレビ等で話題にもなってきた。また今どきのコンピュータゲームにおいても重要なアイテムとして登場している。

古代より難破船や遺跡の中から宝物を見つけ出すことに生涯をかけたトレジャーハンター達は今も世界中に存在しているし、彼等は私財の全てを投じて、まさに人生をかけて真剣に宝探しをしている。“宝の地図“というものは、ある意味で“歴史ロマン“の一種なのかも知れない

「縄文からの贈り物」【約45分間】クリック!

■スタッフ

原作/脚本/制作/作曲/ギター:石貫慎太郎

エンディング・テーマ:

「かごそとのぴーぽっぽのワルツ」

 ヴァイオリン:鈴木淳一郎

 作曲/編曲/ギター:石貫慎太郎

■キャスト

ナナオ:南春奈

青年:能登洋宇
姉:山木梨花
由奈:​中田真由美

タマさん:Saigottimo (ほぼ冒頭から登場)


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