パワスポの363回 高野山で不思議写真②
高野山と言えば、金剛峯寺です
高野山(こうやさん)は、和歌山県北部、和歌山県伊都郡高野町にある「壇上伽藍(だんじょうがらん)」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市です。
山内の寺院数は、高野山 真言宗 総本山 金剛峯寺(こんごうぶじ:山号は高野山)、大本山 宝寿院のほか、子院が117か寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねているとのことです。
公式サイトによると、
弘法大師が都遥かに都を離れ、しかも約1000mの高峰であるこの高野山を発見されたことには古くから伝えられる物語があります。
それは、弘法大師が2カ年の入唐留学を終え、唐の明州の浜より帰国の途につかれようとしていた時、伽藍建立の地を示し給えと念じ、持っていた三鈷(さんこ)を投げられた。
その三鈷は空中を飛行して現在の壇上伽藍の建つ壇上に落ちていたという。
弘法大師はこの三鈷を求め、今の大和の宇智郡に入られた時そこで異様な姿をした一人の猟師にあった。
手に弓と矢を持ち黒と白の二匹の犬を連れていた。弘法大師はその犬に導かれ、紀の川を渡り嶮しい山中に入ると、そこでまた一人の女性に出会い「わたしはこの山の主です。あなたに協力致しましょう」と語られ、さらに山中深くに進んでいくと、そこに忽然と幽邃な大地があった。
そして、そこの1本の松の木に明州の浜から投げた三鈷がかかっているのを見つけこの地こそ真言密教にふさわしい地であると判断しこの山を開くことを決意されました。
とのことです。
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今回は2回目です。
高野山の中心地 壇上伽藍(だんじょうがらん)のご紹介です。
弘法大師様が、最初に整備された場所です。
高野山の入り口 大門からは1kmほど
離れているので、車で移動です。
壇場とは曼荼羅(まんだら)の道場のことです。
伽藍とは、一段高い場所のことです。
曼荼羅(まんだら)とは、
仏の悟った境地、
また、その境地に備わる功徳(くどく)を絵にしたもの、
また、悟りのための道場や壇
とのことです。
(難しいです。。)
境内図です。
広すぎて良く見えませんが、
壇上伽藍は、左から1/3ぐらいのところです。
壇上伽藍の地図です。
壇上伽藍の入り口 中門です。
地図の中央下側です。
仁王門になっていて、
持国天様と多聞天様がおられます。
3回燃えて、現在の中門は
平成27年に172年ぶりに再建されたとのことです。
多聞天様は、1820年のお姿です。
中門をくぐると、正面に金堂、
右手前に対面桜があります。
とりあえず、対面しました。(幸せの条件①)
古伝によりますと、もとは大塔の前、金堂の東辺りに桜があったそうです。
平安時代の頃に大塔が落雷で焼失してしまいました。再建の折、「修造奉行」として平清盛が任命され、清盛は立派に大塔を再建されました。
修造が終わり、供養のために登山された折、大塔の桜の樹のもとに一人の老僧が清盛の前に現れます。
その老僧曰く、「大塔が修造されたことはめでたいことだ‐中略‐ただし、悪行を行うことがあれば、このさき子孫まで願望が叶うことはないだろう」と説き示され、二、三町ほど過ぎたところで、その姿が消え失せたそうです。
清盛は「あれは大師であったか」と大いに心に思うところがあったそうです。
このように、桜の樹木のもとにお大師さまが影向(ようごう)され、対面されたことから、その桜の樹を「対面桜」もしくは「影向桜(ようごうざくら)」と呼ぶようになりました。
高野山の総本堂ですが、6回燃えました。
火事には懲りたらしく、鉄骨鉄筋コンクリート構造の
建物になっています。火事との闘いが凄いです。
六角経蔵(ろっかくきょうぞう)です。
こちらも、1度燃えました。
経蔵の基壇(きだん)付近のところに把手が
ついており、回すことができるようになっています。
この部分は回転するようにできており、
一回りすれば一切経を一通り読誦した
功徳が得られるといわれています。
(幸せの条件②)
因みに、私は、2回、回しました。
(意外に軽く回せます)
根本大塔です。
中には、仏様が並んだ立体曼荼羅があります。
仏様のパワーがヤバいです。
とっても壮観なのですが、撮影禁止です。
こちらでは、
お賽銭を立てておくと良いらしいです。
こんな感じ↓(幸せの条件③)
三鈷の松です。
葉が三本の松を見つけて、
身に着けておくと幸せになれるようです。
こんな感じ↓の松の葉です。(幸せの条件④)
対面して、回して、賽銭立てて、三本松を
見つけて、幸せの条件を全て満たしました。
(高野山参拝の際は、真似してくださいね!)
三鈷の松の由来は、公式ホームページによれば、
弘法大師が2カ年の入唐留学を終え、唐の明州の浜より帰国の途につかれようとしていた時、伽藍建立の地を示し給えと念じ、持っていた三鈷(さんこ)を投げられた。
その三鈷は空中を飛行して現在の壇上伽藍の建つ壇上に落ちていたという。
弘法大師はこの三鈷を求め、今の大和の宇智郡に入られた時そこで異様な姿をした一人の猟師にあった。
手に弓と矢を持ち黒と白の二匹の犬を連れていた。
弘法大師はその犬に導かれ、紀の川を渡り嶮しい山中に入ると、そこでまた一人の女性に出会い
「わたしはこの山の主です。あなたに協力致しましょう」
と語られ、さらに山中深くに進んでいくと、そこに忽然と幽邃な大地があった。
そして、そこの1本の松の木に明州の浜から投げた三鈷がかかっているのを見つけこの地こそ真言密教にふさわしい地であると判断しこの山を開くことを決意されました。
とのことです。
ここからは、一気に行きます。
御影堂付近です。
国宝 不動堂です。
東塔です。
愛染堂です。
大会堂です。
同じような不思議写真しか撮れません。
現在では、10種類ほどの不思議写真を
撮ることができるのですが、壇上伽藍では、
限られた不思議写真しか撮れません。
しかも、何となくボヤーとして、見た目にも
あまりパワフルではありません。。。
これが、壇上伽藍の特徴です。
普通のお寺さんとは何かが違います。
強い「気」や「光」は写りません。
しかし、「気」は全域にわたって感じます。
一方、根本大塔の立体曼荼羅は凄くパワフルです。
ボワーっと体全体が押される感覚です。
抵抗感が凄いので、歩きにくかったです。
ですが、撮影禁止です。。
「気」や「光」をお伝えするのが難しい
お寺さんです。。。
こんな感じの「気」と「光」なのですが。。。
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