乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -191ページ目

映画観たよ!28

絡み酒な予感がしているので、
外では飲み過ぎないようにしています。
夏野です。

そんなにお酒弱くないので、
居酒屋でフツーに飲んで理性を飛ばすことはないですが……

飲み過ぎたら絡みそうだなぁ……と自分で思うので、
怖くて飲めないです。笑

まぁ、お酒は楽しく飲める量が一番ですよね!!
飲み過ぎは身体に良くないしね。


というわけで、
以下は、観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第1回「海街diary」
第2回「パフューム ある人殺しの物語」
第3回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第4回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第5回「パニック・ルーム」
第6回「最後の恋のはじめ方」
第7回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第8回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第9回「バケモノの子」
第10回「クリスティーナの好きなコト」
第11回「四十九日のレシピ」
第12回「東のエデン」
第13回「DEATH NOTE」
第14回「親友の彼女」
第15回「僕たちは世界を変えることができない。」
第16回「あしたの私のつくり方」
第17回「ピラニア」
第18回「フォーン・ブース」
第19回「ジュマンジ」
第20回「銀のエンゼル」
第21回「サマーウォーズ」
第22回「NANA」「NANA2」
第23回「SAW」
第24回「イエスマン」
第25回「12人の優しい日本人」
第26回「サイコ」
第27回「人のセックスを笑うな」



「亀は意外と速く泳ぐ」

母がこの映画を好きだというので、
どれ観てみるかと思い選びました。
上野樹里さん主演の、ユルいコメディー。

主人公のスズメは、単身赴任中の夫がいる平凡な主婦。
夫からの電話は「ペットの亀に餌あげた?」という内容ばかりで、実に退屈な毎日。
ところがある日ひょんなことから、スパイのアルバイトを始めることになり、
自称「ある国のスパイ」であるシズオさんとエツコさん夫妻に、
活動費として500万を渡されます。
スパイの活動はスズメお得意の「平凡で目立たないこと」。
しかし、何故かこれをきっかけに、突然身の回りがざわざわし出して……というお話。


ゆるーい感じのコメディで、いい感じにシュールで、
肩の力を抜いて観られる映画だなと思いました。
お話はスズメのモノローグで進んでいくのですが、
モノローグも味があってうざったくないです。

スズメの幼馴染で、破天荒なクジャク(蒼井優さん)や、
スパイの特訓をしてくれるシズオ&エツコ夫妻、
「そこそこのラーメン」を作るラーメン屋の店主など、
キャラも全体的に濃く、もっとテンション高くなりそうなのだけど、
終始ゆるい感じで、のんびりした不思議な空気が漂っています。

くすっと笑えるというか、はは~と語尾が伸びる感じ。
おやつとか食べながら観る感じでいいんじゃないでしょうか。

くだらないネタもあるけど、意外と深い事も語られてると思うんです。
ただそれが、このわけのわからない世界の中で語られると、
説教くさくなくて、なんか面白いんですよね。

テーブルが段々遠くなる演出とか、髪をかきあげる加藤先輩とか、
個人的にはウケました。
ただコメディは、ツボがハマらないと辛いと思うので、
好みが分かれる作品かなとは感じました。

でも、上野樹里さんの「平凡な主婦」っぷりは見事だし、
脇の役者さんたちもかなりハマり役だったので、
一度は観ても損はないような気がします。

上野樹里さんの演技は、私はとても好きです。
「アリスの棘」ではシリアスな表情ばかりだったけど、
やっぱりこういう明るくてちょっと抜けてる役柄やってるときも、
すごい素敵だなー。



らんま1/2と、ハチクロが観終わりません……
お酒のつまみはチーズが好きです。
夏野でした!

aka

【小説家になろう】秋焦ガレル旅人【短編読み切り】

須々木です。


少し涼しくなってきたなあ・・・と思っていたら、ええええ!!?という勢いで一気に秋になりましたね。

最近の秋は生き急ぐ傾向があるように思うので、油断したらもう冬ですよ。



というわけで、先日のRWミーティングでは、「秋」をテーマに作品をつくろうじゃないかということになりました。

季節感は大事ですよね。

事前に制作してきて、当日はそれらについて意見交換しました。

基本は一人2作品ということだったので、僕は、短編小説3DCGをつくりました。

今回は、その短編小説の方について。





以下、内容に触れていこうと思うので、できるだけ、先に小説を読んで欲しいです。。
全部読んでも10分かからないと思うので。


http://ncode.syosetu.com/n0465cy/







今回は、お題が出てから提出まで2週間弱、しかも2作品ということを考え、とにかくサクッとつくろうというのが基本方針でした。


小説に限りませんが、僕は基本的には、他の人と被らず、過去作品と比べて何かしらの新しさを感じてもらえるような作品をつくろうと思っているので、それも踏まえて考えるわけですが・・・


これが中々思いつかない。

お題が「秋っぽいもの」だけで、逆にやりにくいっていう。


ギャグとかラブコメとかも一瞬考えたものの、どう考えても秋っぽいのは厳しかったので却下。

ミステリー的なのも考えたけど、短編にしにくいので却下。


そこで、今回は、遊木@代表(療養中)が漫画とかシナリオ系はつくらないと踏んで、ちょっと雰囲気押しのやつにしようかと。

普段は、遊木がこの傾向に偏っているので、意図的に避けてましたが、ここぞとばかりにやってみるのもアリかと。



そんな経緯があって今回のやつを書きましたが、伏線を考える必要もほぼないようなやつなので、実際にサクッと数時間で行けました。





ちょっと内容にも触れていきましょう。(ネタバレあるよ!)




メインの登場人物は二人。

作中では、「旅人」「茶屋の人」と書かれている二人です。


読めば分かる通り、「旅人」は、時間に追われ効率を求める現代人を象徴しています。

彼が持っていて、やたら気にしている「手帳」は、「スマホ」ということです。


「茶屋の人」は、性別未設定のちょっと不思議な雰囲気の人です。


「茶屋の人」が、秋を探しているという「旅人」を案内するというのがメインの話ですが、どんなに案内しても、旅人は秋を見つけられないというオチです。




雰囲気系の話にしようと思ってから、「秋」と言えば・・・とアレコレ考えたわけですが――

「紅葉の秋」「食欲の秋」「運動の秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、いろいろ挙げられますが、改めて眺めてみると、どれも物凄く人間的だなあと思ったんですよね。

でも、逆の言い方をすれば、生きていく上で絶対的に必要不可欠とも言い難いものだったりします。


よって、作中でも言及されていますが、「秋を失う」というのは、「表面的に無駄と思えるものを排除した」となるわけです。

「効率を追求」→「無駄なものカット」→「人間的、文化的なものが消えていく」→「秋が消えていく」という感じの連想ゲームです。


なので、明らかに現代ではなく、しかもちょっと現実っぽくない世界観でありながら、読んだ人は妙なリアリティーを感じて、それなりにドキッとしてくれたんじゃないかと思います(そうなってもらえたら、してやったり)。

たぶん「旅人」のことを案じたんじゃなくて、「自分は大丈夫か?」と心配になって。



「旅人」が言う通り、世界から秋が消えていたのかと言うと、相当怪しい。

「旅人」は、明らかに秋めいている「秋が残ると言われる集落」に行ってもまったく秋を感じなかったし、そもそも、その前の時点、街道沿いの茶屋の周りも十分秋めいています。

ススキの野原にアキアカネが飛んでいれば、これはもう十分秋でしょう。

そこでお茶でも飲んで一息ついて景色を眺めていれば、その時点で「秋」は見つかっていたことでしょう。



つまり、全ては見る人次第ということです。

「秋が残ると言われる集落」は、秋を満喫できる人たちがいると言うだけで、別にそこに「秋」っていう何かがあるわけじゃありません。

そこのところを、「旅人」は結局理解することはできないし、「茶屋の人」も理解させようとはしない。

「茶屋の人」は、実際に連れて回るだけで、理解させることは無理だと感じると、静かに皮肉をこぼすくらいしかできない。



だからどうしたと言えば、それで終わってしまうような短編ですが、こんなことを考えて書いた作品でした。

スッキリとした読後感はないと思いますが、秋の夜長に静かなスパイスを与えられたら幸いです。



ちなみに、「茶屋の人」は、一回だけ名前が出てきます。

集落の老婆が呼びかけましたが、「チューユ」というやつです。

これは、中国語の「秋」(チュー/チイユ)からとってます。

つまり、「秋を見に来た」と言った旅人は、最初から「秋」を見ているということになります。

ただ気付かなかっただけで。

たぶんみんな気付かなかったと思いますが。









sho




漫画、はじめました。

初ミーティング参加記事以来です、虹乃助です~。

私はこのサークルに入った当初は、主にイラストを描く、ということで参加したんですが、
実は密かに1,2ページですが探り探り描いていたこともあり、メンバーさんの作品を見て刺激を受け「やべぇ、描いてみてえ…」となりとうとう一作描いてみる決意をしました。


それにあたり、事前にサークルメンバーさんに漫画を描くにあたって気をつけていることやこだわり等を聞き、モチベーション上がったしいざやってみよう!!となったんですが、ここからが私の紆余曲折の漫画第一作への道の始まりでした。。。

最初は9月末に1作仕上げる予定だったんですが、そもそも初ですから。ネタを探そうにも、探し方がわからない。
なんかこういうの描きたいかも…と脳裏に浮かんでもすぐ消えてゆくばかりの日々を過ごし、気付けば9月も後半に。

そして、やっと「これならいけるかも」というネタが頭に浮かび、さっそく描き始めました。
ちなみにネタの内容は、見た目や言動が男勝りでイケメンな女子生徒会長と、ヘタレで情けない幼なじみとのラブコメ系のお話。
私が男勝りな女の子が大大大好きなので、ペンを握るにまで至れたんだと思います。ちなみにこんな感じ。


が!!!

私はデジタルで普段絵を描いているので漫画も同じように始めたんですが、コマ割りやトーン、効果、等ほぼちんぷんかんぷんだったので大苦戦し、結局9月中には間に合いませんでした…
わずか5ページ程度しか仕上げられなかったものをサークルのメンバーに見てもらうと、結構目から鱗な意見やアドバイスがもらえ、よし、完成させるぞ!と意気込んだのですが、自分でもなんでそうしたのか覚えてないのですがここでまさかのお話変更を実施しました。

なので実質0からのスタートになったのですが、今回は前回の作業が嘘だったようにスラスラと進み、今週の鍋パーティーをやったミーティングに間に合わせることができたんです!
色々用事やお出かけの日を抜くと1周間ほどで一作つくれたことになりますでしょうか。
急いでいたし色々雑なところやもっとじっくり時間をかけてたらよくなったであろう箇所も多いですが、これで私の漫画人生第一作が完成したわけです。

きっと前のやりかけてやめてしまった作品である程度工程を覚え、メンバーの皆からアドバイスを貰い、そこから新しく作り始めようと試みたのは色々無茶な面もありましたがよかったのではと。
とりあえず完成できてよかったです。

今は第二作に向けてまた色々考えています。

今回描いた第一作は私のpixivにアップしますので、拙い初作品ですが興味のある方は是非!

では長々とお付き合いありがとうございます、漫画道駆け出しの虹乃助でした!

nij

映画観たよ!27

ドラえもんが大好きです。
夏野です。

旧ドラ世代なのですが、新ドラもそこそこ観ています。
映画も大体観てるんじゃないかな~

昨日はテレビ版の旧ドラを観ました。
「コピーロボットでラクをしよう」が懐かしかったです。
あの話怖いよね……かげきりばさみ?の話も怖いです。


さてさてというわけで、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第1回「海街diary」
第2回「パフューム ある人殺しの物語」
第3回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第4回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第5回「パニック・ルーム」
第6回「最後の恋のはじめ方」
第7回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第8回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第9回「バケモノの子」
第10回「クリスティーナの好きなコト」
第11回「四十九日のレシピ」
第12回「東のエデン」
第13回「DEATH NOTE」
第14回「親友の彼女」
第15回「僕たちは世界を変えることができない。」
第16回「あしたの私のつくり方」
第17回「ピラニア」
第18回「フォーン・ブース」
第19回「ジュマンジ」
第20回「銀のエンゼル」
第21回「サマーウォーズ」
第22回「NANA」「NANA2」
第23回「SAW」
第24回「イエスマン」
第25回「12人の優しい日本人」
第26回「サイコ」



「人のセックスを笑うな」

青春もの、恋愛ものの邦画を観ようと思って選んだ作品。
主演は松山ケンイチさんと永作博美さん。
原作は小説らしいです。

美大生のみるめは、ある日絵のモデルを20歳年上のユリに頼まれ、
彼女のアトリエへ。
奔放なユリの魅力に惹かれ、みるめは次第に彼女に心を寄せるように。
二人は付き合い始めるが、突然、ユリが既婚者だったことがわかり……というお話。

みるめに片思いする学友の「えんちゃん」は蒼井優さん。
えんちゃんに片思いしている「堂本」には忍成修吾さん。
その二人も合わせて、役者さんの演技がとても良い映画だなーと思いました。

カメラはほぼ動かず、かなりのシーンが長回しで撮られています。
広い引き画が印象的で、とても静かな画作りだと思いました。
だからこそ、役者さんの演技が光るのかもしれません。

アトリエで交わされるみるめとユリの会話も素敵なのですが、
(個人的には灯油の場面が好き)
みるめとえんちゃん、えんちゃんと堂本の会話も、とても良いです。
すごく自然で、それでいてくすりと笑えたり、切なかったりして。

特に観覧車の中で、みるめに怒るえんちゃんのシーンは、
ぐっとくるなーと思いました。
あとやっぱりベッドの上でばふばふ飛び跳ねるシーン。
あのシーンがこの映画の一番の盛り上がりといっても過言ではない。

ロケ地もいい感じの風景で、魅力的です。
みるめとユリが自転車に乗るシーンや、
えんちゃんとみるめがバイクに乗るシーン、
背景に広がる薄水色の空と、遠くの山々が雰囲気があって良いです。
ポップな音楽も、素敵なセンスだと思いました。


終始淡々としているので、
130分を超えているのはちょっと長いかなーと感じましたが、
一つ一つのシーンはとても好きだなと思いました。



次こそラブコメ書きたいです。
夏野でした!

aka

やっぱりすべての基礎はデッサンか

どうも遊木です。
最近リハビリのときに猫を探すのがブームです。
ちょっと良くなったのでしゃがんで猫をゴロゴロできるようになった…至福。


昨日のミーティングでは、「秋」というテーマで作品課題が出ていました。
私は不参加でしたが作品提出だけしたので、pixivに更新したら次の記事にでも軽く紹介しようと思います。
ミーティング後にやった鉄の掟ではキムチ鍋を食べたそうです。タイムラインが完全に「キムチ鍋、誰の写真が一番美味しそうに見えるか大会」でした。
そしてタイムラインからひしひしと伝わってくる凜ちゃんのアカン感じ…。

…あぁ…早く復帰したい。
そろそろ私の顔忘れられてんじゃないかなぁと思ってます。



先週ぐらいから、身体を起している時間を延ばすためにらくがきを始めました。
久しぶりに鉛筆でらくがきをしていますが、やっぱり私はデジタルよりアナログの方が肌に合ってるなぁと感じます。鉛筆で紙をひっかく感触が良い。漫画もつけペンでカリカリするのが好きなので、結構触覚重視なのかもしれないです。
デジタルはデジタルの良さがあるんですけどね。デジタルソフトはあくまでも画材の一部なのではないかと。結局基礎力は地道な努力でしか上がらず、デジタルの機能を駆使して上手く見せてもそれは画力が向上したわけじゃないんですよね。
やっぱり絵の勉強はアナログからやった方が良い気がします。

…っていうか、やっぱりデッサンか。地道にデッサンか。
取りあえずCtrl+Zに慣れちゃアカンということで。


最後にツイッターでさらしていたらくがきを載せておきます。


私の心を代弁した鬼灯様。


初描き伏見。なんとなくいやらしい顔が描きたくて…


HCPの我が家の子です。コイツ描きづらいんですよね。



うう…尻が痛い…

aki