映画観たよ!9
ものすごく久しぶりにカラーで絵を描きました。
夏野です。
獣耳って……良いよね……!
一日一本映画を目標にして、そろそろ三週間です。
毎日とはいきませんでしたが、
そこそこ頑張れたのではと思います。
この調子で八月も頑張って行きたいです。
先日は、「バケモノの子」を観に行ってきました!
映画館で観るか迷っていたのですが、ちょっと機会があったので。
アクションが派手なので、映画館で観られて良かったです。
やっぱり映画館で観るのが一番良いなぁ~と思いました。
以下ネタバレもあります。
○
人間の少年、九太が、バケモノの熊徹と出会って、
バケモノの世界で生活をはじめる……という話。
冒頭は、
いくらなんでも説明的すぎる……と思う場面もありましたが、
それを越えてから前半は面白かったなと思いました。
九太と熊徹のやりとりや、熊徹の仲間もいい味出してたし、
ライバルの猪王山も、嫌みな感じじゃないのが良かった。
割と、登場人物みんないい人って感じ。
メインの二人がぶつかりながらも距離を縮めて行く様子が微笑ましく、
お互いの関係を通して成長して行く姿も良いなと思いました。
ただ九太が高校生くらいの年齢になって、
人間の世界にふとしたことから戻り、ヒロインの楓と出会ってからのエピソードは、
ちょっとすっきりしないな~と個人的には。
楓も良い子で、良い子なりに影があるっていう設定で、
彼女のキャラはこの監督らしいなーと思いました。
というか全体的に、好きな物をぎゅーっと詰め込みました、
みたいな潔さを感じた。
しかし、9歳~17歳をバケモノの世界で過ごしたのだとしたら、
その後、人間の世界に戻りたいと思うものかな?ってちょっと疑問に思ったので、
高卒認定がどうこう……みたいなシーンはあまり印象が良くなかったですね。
人間世界代表の楓に対する心象が悪いのはその辺のせいもあると思いました。
新しいことを知るのが楽しいのはわかるんだけど、
教科書からは得られないことを、熊徹との生活で九太は沢山学んだと思うんです。
それはどうなっちゃうの……?と思ってしまって。
クジラは若干唐突だなーと思ったけど、
モチーフとして美しさや怖さがあって良かったです。
○
せっかく映画を観たので、
渋谷でやっているバケモノの子展も観に行ってきました!
時をかける少女、サマーウォーズ、
おおかみこどもの雨と雪も合わせての展示。
絵コンテや美術ボードがたくさん展示されていました。
絵コンテと実際の映像を見比べることが出来る展示や、
触って楽しむことが出来るメディア系の展示、
等身大の千昭も居ました……!笑
初日でしたが、人も多すぎずゆっくり観られてよかったです~。
サークルメンバーとも、展示とか行ってみたいですね。
*以前の観た映画を報告するシリーズ記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
今日は珍しく作業が進みそうな気がしています!
夏野でした。
aka