映画観たよ!6 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

映画観たよ!6

生活リズムが狂ってるので、
どうしても深夜から明け方の更新になります。
夏野です!


最近、一日一本映画を観る!を目標にしています。
ただぼーっと観るだけではなく、何でも良いので、
感じたことを自分の外に出しておこうと思い、
ちまちまブログも書いてる次第です。

おすすめの映画があったら教えて下さい!

というわけで、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」





今日は、「最後の恋のはじめ方」です。

パニック・ルームと一緒に観るのに、
何か楽しいものを観よう!と思って選んだ映画。

モテない男性に、様々なアドバイスをするデートドクターの「ヒッチ」。
セレブな女性に恋をした、かなり冴えないアルバートにアドバイス中の彼は、
ゴシップ記事の編集者である女性に惹かれ、だんだん本気になって行きます。


正直、中盤は若干眠かった……けれども、
全体的に楽しく、軽い感じで観られる映画でした。

ヒッチが恋をする相手のサラは、仕事一筋の人で、
言いよってくる男にも「興味が無い」とばっさり行くような女性。
でもなぜかヒッチとは気が合う……らしい。

洋画の、男女のこういうシーンを観るたびに、
「え!?今運命感じたの!?一体どこで……」
と思いますね。不思議ですね。

やっぱりこの辺の感覚はちょっと違うのかな……とも思います。
超美人セレブがアルバートに惹かれていく経緯にも、
「そ……それでいいのか……」とつっこみつつ。

誤解や、すれ違いもありましたが、
最終的には納得いくところにすとんと落ちた感じでした。
後味爽やかで、深い事を考えずに観られるのが良いな~と。

物語の流れは王道で、展開は読めてしまうんだけど、
キャラが豊かで役者さんの演技も魅力的なので、
観ていて楽しかったです。
むしろ王道の良さを感じました。

どのシーンもくすっと笑えましたが、
婚活パーティーに乗り込んで大喧嘩するシーンがおかしかったです。
「一年も男と寝てないのよ!」っていうおばさま、
完全に巻き込まれたかたちで可哀相すぎる……笑


余談ですが、
原題は「Hitch」(主人公の名前)だそうで、
日本語タイトルって意訳なんだなぁと改めて思いました。

個人的に、今までで一番「それでいいの!?」と思ったのは、
「Thanks for Sharing」という原題の映画。

様々な依存症に苦しむ人と、その家族や恋人を描いた映画で、
原題はグループセラピーで自分の話をした後に言う、
「聞いてくれてありがとう」という意味の言葉だそうですが。

邦題が、「恋人はセックス依存症」だったんですよね……

実際に映画を観たら、じんと胸に来る素敵なものだったので、
邦題はあまりにニュアンスが違うのでは……と思ったのが印象的で、
今でもふと思い出します。




そろそろ正しい生活リズムを取り戻したいです。
夏野でした。

aka