映画観たよ!20 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

映画観たよ!20

唐突ですが、カレーが大好きです。
夏野です。

最近ちくわカレーにハマってます。
元々ちくわが好きなんですが、
カレーに入っていても美味しいです。
スーパーに行く度にちくわを買ってる気がします。笑


というわけで、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

記念すべき二十回!
このままコツコツと続けていけたらいいなーと思いますが、
若干ペースを落とすかもしれません……

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第九回「バケモノの子」
第十回「クリスティーナの好きなコト」
第十一回「四十九日のレシピ」
第十二回「東のエデン」
第十三回「DEATH NOTE」
第十四回「親友の彼女」
第十五回「僕たちは世界を変えることができない。」
第十六回「あしたの私のつくり方」
第十七回「ピラニア」
第十八回「フォーン・ブース」
第十九回「ジュマンジ」



「銀のエンゼル」

邦画です。
主演は小日向文世さん。
北海道にある、一軒のローソンが舞台です。

ローソンのオーナー店長・北島は、仕事も、高校生の娘のことも、奥さんに任せきり。
しかしある日奥さんが交通事故に合い、三ヶ月入院してしまうことに。
店を回すために夜勤に入った彼は、個性豊かなお客さん相手に奮闘。
そんな中、娘が東京の大学を希望していることを知りーーーというお話。

年頃の娘とうまくやれない父親や、進路に悩む娘、
そして周りの人々の生活や人生を、あたたかく見つめるような映画です。

タイトルはもちろん、チョコボールの銀のエンゼルから。
作中、小物として登場しています。
そういえば昔、父親が集めていたなぁ……と懐かしく思い出しました。

描き方はコメディタッチで、くすりと笑わされるシーンも多々あり、
一軒のコンビニが主な舞台にも関わらず、窮屈な感じがありません。

ラスト、雪で停電してしまったお店のネオンを、
客の女性に頼まれて、必死で北島が灯すシーンは、いいなぁと思いました。

気候も含め、決して便利な土地ではないはずですが、
その町を愛し、その町のために働く人がたくさん居て、
そして北島もまた、そういう人間であり、
そういう人生を送ってきたんだなと感じられるシーンでした。

ちょっとさえないところはあるけれど、
この人いい人なんだよな……と思えるからこそ、
最終的に娘とうまくやれる場面を観て、心からほっとするんですね。

他の登場人物達も個性的ではあるけど、どこか憎めないキャラばかりです。
そういえば西島さんが出ていたのですが、もう10年ほど前の映画なので、
ずいぶん若く、なんだか新鮮でした!

もう一度観たいなと思える、ほっこりと胸が温まる素敵な映画でした。
いい感じにゆるーいのも良いですね。
私はこういう映画が好きです。



月末の締め切りに向けて、
原稿を頑張ってます!

もうちょっと書くペースをあげるのが目標です。
夏野でした。

aka