映画観たよ!27 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

映画観たよ!27

ドラえもんが大好きです。
夏野です。

旧ドラ世代なのですが、新ドラもそこそこ観ています。
映画も大体観てるんじゃないかな~

昨日はテレビ版の旧ドラを観ました。
「コピーロボットでラクをしよう」が懐かしかったです。
あの話怖いよね……かげきりばさみ?の話も怖いです。


さてさてというわけで、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第1回「海街diary」
第2回「パフューム ある人殺しの物語」
第3回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第4回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第5回「パニック・ルーム」
第6回「最後の恋のはじめ方」
第7回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第8回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第9回「バケモノの子」
第10回「クリスティーナの好きなコト」
第11回「四十九日のレシピ」
第12回「東のエデン」
第13回「DEATH NOTE」
第14回「親友の彼女」
第15回「僕たちは世界を変えることができない。」
第16回「あしたの私のつくり方」
第17回「ピラニア」
第18回「フォーン・ブース」
第19回「ジュマンジ」
第20回「銀のエンゼル」
第21回「サマーウォーズ」
第22回「NANA」「NANA2」
第23回「SAW」
第24回「イエスマン」
第25回「12人の優しい日本人」
第26回「サイコ」



「人のセックスを笑うな」

青春もの、恋愛ものの邦画を観ようと思って選んだ作品。
主演は松山ケンイチさんと永作博美さん。
原作は小説らしいです。

美大生のみるめは、ある日絵のモデルを20歳年上のユリに頼まれ、
彼女のアトリエへ。
奔放なユリの魅力に惹かれ、みるめは次第に彼女に心を寄せるように。
二人は付き合い始めるが、突然、ユリが既婚者だったことがわかり……というお話。

みるめに片思いする学友の「えんちゃん」は蒼井優さん。
えんちゃんに片思いしている「堂本」には忍成修吾さん。
その二人も合わせて、役者さんの演技がとても良い映画だなーと思いました。

カメラはほぼ動かず、かなりのシーンが長回しで撮られています。
広い引き画が印象的で、とても静かな画作りだと思いました。
だからこそ、役者さんの演技が光るのかもしれません。

アトリエで交わされるみるめとユリの会話も素敵なのですが、
(個人的には灯油の場面が好き)
みるめとえんちゃん、えんちゃんと堂本の会話も、とても良いです。
すごく自然で、それでいてくすりと笑えたり、切なかったりして。

特に観覧車の中で、みるめに怒るえんちゃんのシーンは、
ぐっとくるなーと思いました。
あとやっぱりベッドの上でばふばふ飛び跳ねるシーン。
あのシーンがこの映画の一番の盛り上がりといっても過言ではない。

ロケ地もいい感じの風景で、魅力的です。
みるめとユリが自転車に乗るシーンや、
えんちゃんとみるめがバイクに乗るシーン、
背景に広がる薄水色の空と、遠くの山々が雰囲気があって良いです。
ポップな音楽も、素敵なセンスだと思いました。


終始淡々としているので、
130分を超えているのはちょっと長いかなーと感じましたが、
一つ一つのシーンはとても好きだなと思いました。



次こそラブコメ書きたいです。
夏野でした!

aka