※同性愛を含むデフォシムと自シムの恋愛行為があります。閲覧にはご注意ください。

 

これまでのお話

 

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早いもので「呪われた家」に住み始めて6日が過ぎました。

きなこ「悪しき力を祓いたまえ、とりあえず電力を安定させたまえ

お天気コントローラーが使えないから集会できないし、コーヒーも飲めない時があるんですけど!

むかつくー」

 

一部の家電は使えるようになったものの、電気は消えたままの部屋の中に戻ると。

テンペランス「えっ、きなこ!?本物!?

テンペランスが出現

しかし心霊現象を起こすどころか、五つ星セレブに会えてはしゃいでいます

 

きなこ「サインあげようか?

テンペランス「きゃーっ!うれしい!

あなたの曲好きなのに、最近リリースしてないでしょ。どうしたの?」

 

きなこ「ごめんね、レーベルと揉めちゃったんだ。

これからも趣味で曲作りして配信するから、よかったら聞いてね。

はい、サイン」

テンペランス「ありがとう!」

 

きなこ「ギドリーさんとはどういう関係なの?」

テンペランス「あんなクソ男のこと、口にしたくもないわ。

料理は上手だけれど、恋愛にはとことんだらしがなくて、平気で二股をかける奴よ」

きなこ「ぼくも投げキッスされた

 

テンペランス「はーん。なるほど。

それで姉さんが私を殴りに来ないのね」

きなこ「姉さん?」

テンペランス「ガイコツメイドよ。

ギドリーの奴、私を口説いておきながら、姉と付き合ったのよ

きなこ「えーっ、姉〇丼!?最低!」

 

テンペランス「姉と付き合ったあとも、ゴーストになってからも懲りてないの。

姉にチクって、さっさと別れなさい。

あら、朝だわ。もう行かなくちゃ。またね」

きなこ「いろいろ教えてくれてありがとう、助かった」

 

きなこ「ギドリーさん、〇妹丼だなんて最低!その上ぼくまで口説いたし。

遊びゴーストなら誠実じゃなきゃダメ!あとでお説教してやらなきゃ」

相変わらずよくわからない恋愛観

 

きなこ「さて、お掃除終わりっと。いい天気だし、遊びに行こうかな」

「呪いの手」の残骸を吸い込んだ掃除機は大丈夫なのか。

 

ちょうど家の前でフリーマーケットが開催されていたので、ギターを持って出かけました。

エルサ「あっ、きなこだ!」

レン「五つ星セレブが普通にいるなんて、都会はすごーい!」

 

レン「あの、サインお願いしていいですか?」

きなこ「いいよ」

レン「ありがとうございます!」

きなこ(かわいいなあ)

 

その夜。

ギドリー「キミには不屈の精神がある!

私のお気に入りのジャケットを贈ろう。大切にしてくれ。

私にとっては特別な一着なんだ」

 

きなこ「うーん、似合ってるのか似合ってないのか……。

とりあえずしばらく着てみよう」

 

きなこ「ところでギドリーさん。お話があるんですけど。

実はゆうべ、テンペランスさんと深ぁい会話をしたんです」

ギドリー「ぎくっ」

きなこ「身体がピンクなのは仕方ないとして、頭の上のピンクは消しませんか?」

 

ギドリー「君もボーンヒルダと同じことを言うんだな……。

死者はどこまでも孤独な存在だ。私も、彼女たちも」

きなこ「気分出さないでください

 

安心したのか、ボーンヒルダはうたたね開始。

 

「呪われた家で7晩生き延びた」のマイルストーンが手に入りました。

この日曜の夜を生き延びれば、目標だった「トレンディー・タワー・ペントハウス」に引っ越すことができます。

頑張れきなこ。

 

次回に続く。

 

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