ユズリハ家がかなり長丁場になりそうなので、こちらも長丁場になりそうなMovin'on up challengeと交互にプレイしていきます。

 

説明の必要がないほど有名なチャレンジですが、ざっくり書くと

「サンマイシューノで一番安い部屋、チック・ストリート1313号室を『家具なし』で借り、所持金ゼロにしてスタート。

サンマイシューノの空き部屋を安い順に『家具なし』で借りて引っ越していくが、引っ越せるのは1回以上家賃・請求書を払い、キッチンと『家具あり』で借りた場合と同じ数のベッドルーム、バスルームの設備をそろえた後。

一番高い『トレンディー・タワー・ペントハウス1号室』に引っ越すことができたらチャレンジ成功」

というチャレンジです。

 

(↓元サイトです)

 

チャレンジするシムはこちら。

ウェアウルフの「わんこのきなこ」君。

特質は「外交的・ナルシスト・陽気」。

ビースト形態はこちら。

外見も特質も「甘やかされて可愛がられて育ったチワワ」。

 

【きなこ君のお話】

きなこ君は幼児の時に悪いウェアウルフにさらわれて、サンマイシューノに捨てられてしまいました。

わおーんと泣いているところを、チック・ストリート1313号室で独居している優しいおばあちゃんに助けられたのですが、おばあちゃんは認知症だったため、オオカミの着ぐるみ姿でおもちゃをガシガシかじるきなこ君のことを「大きなチワワ」と思い込んでしまいました。

ティーンになったきなこ君がウェアウルフに変身しても「きなこは暴れん坊だねえ」とニコニコするだけ。

いつも甘やかしてくれました。

 

けれどそのおばあちゃんは、きなこ君が若者になる直前に亡くなってしまいました。

おばあちゃんが亡くなるとすぐ、今までおばあちゃんを放ったらかしにしておいた親戚が大勢やってきて、財産や家具まで全て持ち去ってしまいました。

 

何もない部屋でひとりぼっちになってしまったきなこ君。

大好きなおばあちゃんが「あんな立派なおうちに住みたいねえ」と、よく見上げていた「トレンディー・タワー・ペントハウス」に住めるくらいお金持ちになって、おばあちゃんの思い出の品を奪っていった親戚を見返してやる、でも絶対に悪いウェアウルフにはならない、と決意したのでした。

 

きなこ君はウェアウルフでチャレンジ上有利なため、以下の「おやくそく」を守ってもらいます。

 

【きなこ君とのおやくそく】

・就職するまで「チック・ストリート1313号室」から引っ越してはダメ。

・就職先はフリーランスやアルバイトのお仕事でもいいし、途中で転職しても大丈夫。

・自営業と、臨時アルバイトや「おつかい」だけで稼ぐのは「就職した」ことになりません。

・お野菜や果物、お花を育てて売ってもいいけれど、ドラゴンフルーツは2株まで。「濡れ手に粟はだめ、悪銭身につかず」がおばあちゃんの口癖だったから。

・屋台・ヤードセールを使っていいのは、仕事が休みの日、週に1日だけ。フェスティバルやフリーマーケットの会場に置かれているものはいつでも使って大丈夫。

・「集合体の使者の願望」を達成して、みんなと仲良くできるウェアウルフになる。

・「生粋の街っ子」願望を達成して、サンマイシューノのことなら何でも知ってるシムになる。

・「一匹狼」「社会の敵」を目指す、意地悪や犯罪をしないとダメなウェアウルフになってはダメ。グレッグさんに勝つだけなら大丈夫。

・「イタズラ王」は達成してもいいけれど、嫌われていいのはヴァンパイアさんだけ。

・「いつでも歓迎」をとって、よそのおうちでごはんをもらってはいけない。マイシューノ・メドウズなんかの「誰でも使っていいよ」と決まっているところでは、ごはんを食べても大丈夫。

・お外で丸まって寝たり、グルーミングしたり、狩りに行って生のお肉を食べてもいいけれど、トイレじゃないところ以外でおしっこをするのはマーキングが我慢できない時だけ。おばあちゃんが「おしっこはトイレでするんだよ」と教えてくれたから。

・ウェアウルフ以外のシムがたくさんいるところで遠吠えをして嫌われないように気をつける。ウェアウルフの味方を増やそう。

 

きなこ「はーい、わかりました」

 

というわけで始まったきなこ君のお話。

きなこ君の部屋は、チック・ストリート1313号室。

 

映画にもなった有名な事故物件ですが、家賃は安い。

 

きなこ「『おばあちゃんが亡くなりました。よろしくおねがいします。きなこ』と。

近所付き合いはおばあちゃんにまかせっきりだったけど、これからはぼくがやるんだ。

『きなこはえらいねえ、何でもできるねえ』っていつもほめられてたもん!」

 

ウルフのうたた寝とセルフグルーミングは取っているものの、事故物件は早めに脱出したい。

仕事をするのにパソコンも欲しい。

 

というわけで、毎度お世話になりますエバーグリーンハーパーのゴミ箱ダイブ。

きなこ「おばあちゃんに『ゴミ箱あさっちゃだめ!』って叱られてたけど、食べ物探すんじゃなくて、使えるものを探すんだもーん」

クララ「『あさる』のではなくて、エコな行為だからいいのですよ」

きなこ「そうだよね!あっ、ぼく、きなこって言うの!よろしく!」

 

クララさんに自己紹介+ソーシャルバニーで仲良くなったものの、身体はドロドロに汚れてしまいました。

毛づくろいでもいいのですが、クララさんの目の前で毛づくろいをすると友情ゲージが爆下がりするので

 

きなこ「すっきりー」

オアシススプリングスのジムでシャワーとトイレをお借りしました。

このジムはシャワーやトイレまでの動線がよくて、テレビもあるので、貧乏orホームレスプレイには最適です。

 

なぜかスラニのシムが大量にいたので、どんどん自己紹介。

ソーシャルバニーも駆使して「世界の友人」「近所の相談役」を進めていきます。

 

きなこ「お仕事なにしてるの?」

ナラニ「売店の売り子よ」

きなこ「お姉さん、本当はやってみたいお仕事が、あるんじゃない?

チャレンジしてみたら?ぼくが言うんだから間違いないよ!頑張って!」

ナラニ「そうね。勇気を出して応募してみるわ。

(なぜかしら、子犬がしっぽを振って応援してくれてるみたいで、話に乗ってしまった)」

 

きなこ「ぼく、可愛い?」

オリアナ「そうだねえ、たくましくはないけど、人懐っこい犬っころみたいで可愛いよ。

だからナラニも転職する気になったんじゃないかな」

きなこ「ふふん」

 

称賛してもらって調子に乗ったきなこ。

きなこ「ねえねえ。君、あそこで筋トレしてるカオリちゃんって子のこと、好きでしょ?

告白してみたら?

さっき話してみたけど、君のこと気になってるみたいだったよ」

キヨシ「えっ、マジ!?」

 

きなこに乗せられたキヨシ。カオリをデートに誘ったものの

カオリ「他人に言われて告白しに来るなんて、どういうつもり?

本当に好きなら、自分の気持ちだけで告白しに来なさいよ」

キヨシ「ご、ごめん」

大失敗。

 

しょんぼりムードでマイシューノ・メドウズへ。

きなこ「コールドカット一枚じゃお腹いっぱいにならないよ。もう一枚食べよう。

……おばあちゃんのグリルドチキンか、お刺身が食べたい……。

テレビも見たい……」

 

コールドカットを食べまくってお腹は一杯になったものの、楽しさは赤になってきたので

オアシススプリングスに戻って、ラウンジでテレビを見ます。

ビョルンさんとも仲良くなりました。

 

続いてウィロークリークへ移動。

イトスギ・テラスでお手洗いを借りつつ

 

釣りをして、次の日の朝ご飯を確保。

新月だったので、キンギョソウとイチゴのそばで丸まって眠りました。

 

結局サンマイシューノではメモ一枚残しただけで、いつものホームレスプレイと何も変わらない初日を送らせてしまった。

明日以降は「狼の誕生」と「生粋の街っ子」進めます……。

 

次回に続く。

 

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