※デフォシムとの恋愛行為があります。閲覧にはご注意ください。
これまでのお話
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現在きなこは星二つセレブ「ライジングスター」。
「絵画の達人」願望を進めたり、音楽をリリースするたびに名声が上がっていくので、どうせなら5つ星セレブになって「世界的セレブ」の願望を達成しようと決めました。
というわけで、ファン交流会をトマランのラウンジ「スクリーミング・ゲッコー」にて開催。
五つ星セレブのジュディスさんを「ファン」として招待するきなこ。
さすがはウェアウルフ、面の皮が厚い。
会話で魅力スキルを上げようと12人のファンを招待したのですが
店内大混雑。
きなこ「ぼくのファン同士が勝手に交流する会になっちゃった……」
グレタちゃんが近くに来てくれたので、サインをしてあげました。
お父さんのヘクターさんにも。
タルトサのシムはローレント世帯もマルコビッチ世帯もきなこに優しいです。
どうにか交流会をゴールドで終了。
きなこ「あー疲れた。ナイトマーケットでおいしいもの食べて帰ろーっと」
リエン「あらっ、もしかしてきなこさん!?曲聞きました!すごくよかったです!」
きなこ「ありがとう。明日また新曲リリースさせられ……あ、いえ、リリースするんでよろしくお願いします」
きなこ「ハロハロも食べちゃおーっと」
満腹になって帰宅。
翌日、催促される前に曲をリリースし、ついでに何曲か作りだめをしていると
まだ騎士ナイトから着替えていない大家さんから請求書が到着。
部屋が広くなって電気代が上がったなあと思う一方で、水道代ゼロ円にはびっくり。
今週食事は「近所の歓迎」の時以外全部外食だったし、衛生も毛づくろいだけで回復させていますが、垂直プランターの自動水やりシステムは水道代タダなんだろうか。よくわからない。
きなこ「ま、安く済んでよかったんじゃないのー。
さて引っ越し引っ越し。カルペッパー・ハウスとはこれでお別れかあ。
とんでもない部屋も多かったけど、ちょっと寂しいな。
また遊びに来るねー」
次の引っ越し先は、メディナ・スタジオ920号室。
初めてのアートセンター暮らしです。
区画特質は「静寂」。静かだし広いのですが、区画チャレンジがまたしても「ホラー」。
部屋の説明にも事故物件ぽいことが書いてありますし、内装も他の2室に比べて古めかしくて不気味。
せっかくなので家具の色を変えたり、ハーフウォールではなくフェンスで仕切ったりと、古めかしさと不気味さを生かした配置に。
そしてせっかく不気味な部屋なので
きなこ「死者の霊よ、いるならぼくに答えてください。
人ならぬものよ、ぼくの味方になってください」
霊媒スキルを鍛えることにしました。
フリーランスアーティストは評価メーターが2回マックスになったし「絵画の達人」願望も達成寸前。
そして何よりセールで買ったまま遊んでいなかった霊能探偵パック、ろくに調べないまま願望ポイントで霊能探偵ライセンスを購入してしまったので、「絵画の達人」を達成したら霊能探偵に転職します。
ボーンヒルダ「こんにちは」
きなこ「わっ」
ボーンヒルダ「こちら、ギドリーさんです」
きなこ「は、はじめまして」
ギドリー「やあ、私はギドリー。
さっそくだけれど、グループで交霊すると力が強まって、死者と交信しやすくなる。やってみるか?」
きなこ「あっ、はい!亡くなったおばあちゃんと話してみたいです!」
ギドリー「きなこ君の祖母よ、我々の呼びかけに応じよ」
ボーンヒルダ「その意思を届けたまえ、その声を聞かせたまえ」
きなこ「おばあちゃん、きなこです。おばあちゃんの声が聞きたいよぉ」
死者の声が、部屋に轟きました。
「長く見守って来たけどガッカリしたよ。頑張る振りくらいした方がいいんじゃないかな?」
先週フリーランス・アーティストの仕事を1件しか受けず、ナラニさんとデートだファン交流会だナイトマーケットだと遊び歩いていたことがばれている。
きなこ「あれはおばあちゃんじゃないです。悪霊ですね」
ギドリー「……君がそう言うなら、そうなのだろう」
きなこ「もう一度やりましょう。
おばあちゃん、きなこです。アーティストとして活躍してるよ。
それからカレーチャンピオンにもなったし、ギークコンのウルトラゲーム検定で優勝した!
屋台の料理の作り方も半分以上覚えたし、ビー玉も集め始めたんだ。
おばあちゃんの言いつけ通り真面目に暮らしてるから、声を聞かせて!」
ギドリー(アーティスト以外は、真面目に暮らしていると言えるのだろうか……)
「やあ、みんなあなたを応援してるよ!それだけ!じゃあ頑張って!」
きなこ「おばあちゃんの声だ!ギドリーさん、ありがとう!」
ギドリー(このウェアウルフを霊能探偵にしていいのだろうか……不安しかない……)
次回に続く。
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