※同性愛を含むデフォシムと自シムの恋愛行為があります。閲覧にはご注意ください。
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翌日の夜も楽しくウォータースライダー。
ウクパニポさんは失敗せず。チッ(チッ?)。
シメオン「少し身体が冷えて来たな」
きなこ「ホットタブありますよー」
ウクパニポ「へえ、アロマテラピー効果があるの?」
シメオン「はぁ。身体がほぐれる」
ファバ「やだ、おっさんばっかりじゃない。出るわ」
モーギン「私はおっさんではない!チリオを唱えてやる」
きなこ「魔法は禁止ですってば~」
ヴラド「見よ!吾輩の華麗なビハインド・ザ・バック!」
バスケ、映画、ウォータースライダーと皆が遊び呆けているさなか。
モーギン「今、灯りが妙な点滅をしたような」
シメオン「映画のモニターも消えた。停電か?」
浮遊霊「オロカナ シム ドモ……」
ファバ「きゃああああっ!」
パニックになって走り回るファバ先生。
きなこ「ちょっとだけ我慢してください!今追い払うんで!
悪しき者どもよ去れ、我が力により消えよ!」
無事浮遊霊は消えたのですが、電気がなかなか復活せず、お天気コントローラーが使えないまま冷え込んできてしまったので、集会は終了。
ギドリー「やあ、私はギドリー・ザ・ゴースト」
きなこ「知ってます」
ギドリー「この家は呪われている」
きなこ「わかってます」
きなこ「願望ポイント沢山もらえるって聞いて、肝試しモード始めたんですけど、集会ができなくなっちゃった」
ギドリー「えっ、肝試しモードだと彼女が現れてめちゃくちゃ困る、いや、大変なことになるんだが」
きなこ「彼女?」
ギドリー「実に恐ろしい存在だ。私では対処できない。
もしも彼女が現れたら、偶像を置くか、ボーンヒルダを呼ぶんだ。わかったな?」
朝が来て、心霊現象が収まったのでひと眠り。
きなこ「どうせ心霊現象に対処するなら、お金もらったほうがいいよねえ」
というわけで、オールド・ソルト・ハウスに引っ越して初めて霊能探偵のお仕事に出動。
依頼主は
ゴス家でした。
オールド・ソルト・ハウスよりはるかに「呪われた家」の雰囲気がプンプン。
家の前に立っていたカサンドラに自己紹介。
きなこ「大丈夫?怖くない?」
カサンドラ「大丈夫。ありがとう」
カサンドラ「呪われてるみたいだけど、ちょっとワクワクするよね!」
家の中では、逃げ回るモティマーさん。
モティマー「ぎゃあああ!助けてーっ!」
カサンドラ、強い。
きなこ「ティーンだからなのか、陰気だからなのかわかんないけど、すごいなあ」
浮遊霊「イイカラ、ピザヨコセ」
帰宅。
また電気が使えたり、使えなくなったりと不安定な状況になっていました。
きなこ「停電にはプレゼント攻撃効かないから面倒くさいなあ」
きなこ「仕事なら無視できる、手とか人形とかも壊さなきゃいけないし」
きなこ「普段とと勝手が違いすぎるけど、頑張らなきゃね。
昨夜ギドリーさんに『君はとても魅力的だ』って投げキッスされちゃったし。
ぼくって誰にでもモテるんだよ。ふふん」
ボーンヒルダ「……え?」
その夜。
ボーンヒルダ「その頭の上のピンク色は何?」
ギドリー「いや、あの、これはその」
ボーンヒルダ「もう妹が来ても助けないから」
ギドリー「待ってくれ、話を聞いてくれ!」
次回に続く。
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