※同性愛を含む、複数のデフォシムと自シムのやや特殊な恋愛行為があります。ご注意ください。

 

これまでのお話

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「連続ロマンチスト」達成のために、3回のデートでゴールド獲得を目指すきなこ。

デート相手は

五つ星セレブのジュディスさん。

場所はデルソルバレーのスタジオPBP、アワードの授賞式にも使われる場所で、セレブでなければ入れないラウンジです。

 

ジュディス「パパラッチやファンがうるさいから、早く行きましょう。

外はとても暑いし、肌に悪くて仕方がないわ」

きなこ「そうだねー」

 

きなこ「ジュディスさんって本当綺麗だよね。

撮影スタジオって乾燥しやすいって聞くし、スケジュールも過密なのに」

ジュディス「自己管理を徹底するのはセレブとしての義務です。

あなたも五つ星を目指すなら、しっかり自分を管理なさい。

薄着になって気が付いたのだけれど、最近えらく太ったわよね?

きなこ「うっ」

 

サンマイシューノの屋台ご飯の制覇&ナイトクラブやカラオケバーでおつまみを食べまくっていたら、完全にどすこい系チワワになっていました。

冬服の間は「ちょっと顔に肉がついたかな?」くらいだったのですが、夏服になったらお腹が出っ張って、太もももむっちむちになっていることが発覚。

ダイエットアイスとトレーニングで痩せなければ。

 

「お触り禁止!」のジュディスさんが不快にならないよう、スキンシップは最小限にして、会話を中心に交流。

「深い会話」を交わす二人。

ジュディス「あたくしは人並みな幸せなど望んでいないの。

どんなに憎まれようと、頂点に立ち続ける。それがあたくしの生き方」

きなこ「……寂しくない?」

ブリタニ「こんにちは、ブリタニ・チョーです!

私の実家はフォン・ホーント・エステートなんですが、いつも迷路で迷って帰れなくなってしまって」

シリアスな話をしている二人の前で、いきなり声援を集め始めるブリタニさん

 

そのままラウンジの外に出ていったのですが、ジュディスさんときなこが自律で見に行ってしまいました。

ブリタニ「ゴキブリの意味のない光沢が嫌いです。中途半端に飛ぶからいけないんです。

どうせ飛ぶならシグザムまで飛んでくれないと」

ファン「きゃー!ブリタニ・チョーがネタやってる!」

ジュディス「ほほほほほ、相変わらず面白いわね」

パパラッチ「おっ、ジュディス・ウォードにきなこもいる!」

ジュディスさん・きなこ・ブリタニさん目当てのパパラッチとファンが大集合して大騒ぎ

 

(ブリタニさんの元ネタは上沼恵美子さんです。

「食通」だし「ブリタニ・チョーのおしゃべりクッキング」とかやってほしい)

 

大騒ぎからなんとか抜け出し、デートをゴールドで終了。

同じ場所で2回目のデートを開始。

きなこ「ストロベリーネクター、2杯ください。

こっちがジュディスさんの分だよ」

ジュディス「ごちそうさま」

 

劇的な話を聞かせる」。

きなこ「この間カレブさんから霊能調査の依頼が来たんだけど、ヴァンパイアなのに怖い怖いって大騒ぎするんだよ。

人形壊そうとしたら悲鳴上げるし、わざわざ浮遊霊の方へ高速移動して『ぎゃああああ!』とかパニック起こして走り回るし、邪魔でしょうがなかった」

ジュディス「あらぁ。『残念なイケメン』なのねぇ。芸能界にもよくいるけれど」

 

2回目のデートもゴールドで終了。

ストロベリーネクター効果で誘惑的になったまま、ラストの3回目へ。

ジュディスさんの様子を見ながら少しだけスキンシップもして、最後は「深い会話」でタスクを終わらせました。

ジュディス「あたくし、もう結婚するつもりはないの。もちろん、あなたとも結婚するつもりはなくてよ。

あたくしは結婚すると、相手を地獄に落としてしまう。それがあたくしの宿命なの」

きなこ「ジュディスさんの気持ち、わかるよ。

ぼくはウェアウルフで、最近大分成長したけれど、それでも時々怒りを制御できなくなるんだ。

相手を怖がらせてしまうと、すごく悲しくなる。ジュディスさんも同じじゃない?」

ジュディス「……そうね。少し、似ているわ」

 

連続ロマンチスト願望達成。

 

きなこ「ジュディスさん。

『ぼくと結婚するつもりはない』ってはっきり言ってくれてありがとう。

ぼくを不幸にしたくないって思ってくれたから、そう言ってくれたんでしょ。

ぼくもジュディスさんを不幸にしたくない。

だから、お友達に戻ろう。友達としてなら、楽しくやっていけると思うんだ」

ジュディス「そうね……。そうしましょうか」

 

ジュディスさんとお友達に戻りました。

カッコいいことを言っていますが「ジュディスさんと会うとパパラッチだらけになってゲームが重くなる」という、大変勝手な理由です。申し訳ございません。

 

ゼンビューへ帰宅して、恋愛ゲージの出ている相手を片っ端から呼び出しました。

きなこ「ナラニさん、ごめん。

最近忙しすぎて、デートの誘いを何度も断っちゃったし、それにナラニさんまでパパラッチに追いかけられたら申し訳ないし……」

ナラニ「そんな気がしてたわ。大丈夫よ。これからは友達として仲良くしていきましょう」

 

きなこ「本当にごめんね」

フランシーヌ「もう会えなくなるわけじゃないんだし、エバーグリーンハーパーに遊びに来なさい」

リリー「群れにも顔を出してね」

 

こちらもカッコいいことを言っていますが「お触り禁止!」がつくのを防止するためです。

セレブの恋愛、実に面倒くさい。

 

睡眠ポッドで仮眠をとっているアレックスとも恋愛関係を解消し、最後にエレアノアさん。

きなこ「いろいろありがとうございました」

エレアノア「今度お泊り会をやりましょう。子育てについてじっくり教えてあげます

 

そして21:30。

久しぶりに霊能探偵の仕事に出かけました。

依頼主はニシダケ家。

恋愛関係の解消に追われていたせいで、ローストチキンをひとつしか作れなかったため

エクトケーキをプレゼント。

お返しもエクトケーキだったので、違う浮遊霊にプレゼントしたところ

またもやエクトケーキをお返しされたので、違う浮遊霊にプレゼント。

 

あっという間にメーターが伸びて

23:30少し前に依頼達成。

 

きなこ「仕事は楽勝だったけど、みんなと友達に戻るのに忙しかったせいで疲れたぁ。

……ん?何か忘れてる気がする……」

 

きなこ「なんだっけ。友達に戻ったシムのことだったような気がするんだけど……」

 

 

きなこ「ま、簡単に忘れちゃったってことは、きっと大したことじゃないよね。

そのうち思い出すでしょ。さてダイエットアイス食べて寝ようっと」

 

次回に続く。

 

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